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未使用の1200メガ用10素子ループアンテナが

2006-07-30 14:59:15 | アマチュア無線
 物置の整理の途中でアンテナが出てきました、1200メガ用の10素子ループアンテナです。

 10素子ループアンテナと同軸ケーブル

短波帯のアンテナ、例えば七メガの八木アンテナを作るとなると、本格的には半波長の20メートルの長さになり、なかなか自作も大変です。その点で言えば超短波帯は波長が短い分だけ工作も比較的簡単の様に思われます。

1200メガであれば波長は25cmですから半波長で12.5cmと何だか扱い易いサイズに思えます。ただし、アンテナとなれば製作にはそれなりのノウハウがあり、言うほどに易しくはないと思われますが・・・

画像にあるループアンテナは十年くらい前にハムフェアで購入しました。
神奈川県川崎市にあるマキ電機の物です。
マキはUHF用のアンテナに力を入れていて、色々な形状のアンテナを製造販売しています。私もこの当時、老朽化?したケンウッド製の1200メガFMトランシーバーTR-50にダイアモンドのコリニア アンテナ U-200で時々オンエアーしていました。

1200メガに出始めたのは1985年頃で、当時は東京でも1200メガは相手がなかなか見つからず専らレピーターに頼るしかない時代でした。故に、シンプレックスでの交信などローカルに親しい局が存在しない限りご縁がありませんでした。

そこでこのアンテナを使えば少しは遠くへ電波を飛ばせると思い、ハムフェア特価?3000円位で買ってきました。しかし、アンテナを架設する場所とかローテーターなどの設置とか、新たな検討事項も増えて、そのうちそのうちと先送りして結局使わずじまいで今日に至っています。

最近の都内のアクティブ状況は把握していませんが、アマチュア無線機器各社のカタログを見ても1200メガにはあまり力を入れていない様子に、その昔とそれほど実体は変わっていない様な気がしています。しかし、これは私のお宝(ガラクタ)なので、埃を払い記念撮影?だけしておきました。復活の時が来るのか?今のところ不明です。



 コネクタはN型

 全長約60cm、重量約400g、アルミ材

なお、同軸ケーブルはダイアモンドのコリニア アンテナ U-200で使用していたもの。
UHF帯に於いて低損失の10D-SFAタイプ、心線は二重シールドになっていて、とても固く、画像では直径約50cmで巻いて束ねてあり、これ以上 細めに巻くことはかなり困難です。
それ故、室内への引き込みや室内の引き回しには最低半径25cm位のカーブが必要で、特に無線機の背面への引き回しにスペースを広めに確保する必要があります。長さは 50cm x 3.14 x 7回 = 十メートル 位です。

二十年以上も前のNECのパソコンって その1

2006-07-27 20:59:15 | パソコン(PC)
 実家の押入からNECのパソコンPC-8001mk2の段ボール箱が出てきました。「良く残っていた」っと、懐かしげに持ち上げてみました。買ったのは、たしか1983年だったと記憶しています。

それ以前の1979年の秋にNECから初めて「パーソナルコンピュータ」と名乗ったPC-8001が発売されていました。価格は168,000円。CPUはZ80互換のμPD780が使われ、ROM32K、RAM16Kという(当時では)大容量、それにプログラミング言語N-BASICを装備していて、シャープのMZ-80Kと人気を二分していました。


NEC PC-8001mk2と上に載っている小箱がカラーアダプターPC-8044K

価格もさることながら、「パーソナルコンピュータ」って、何かもの凄いことが出来そうな機械だが、どの様に使いこなすかのか、今で言うソフトウエア的なことがアマチュアまで普及する以前の時代で、遠くから眺めているのが精一杯でした。

PC-8001の登場から四年後、メインメモリ64K + VRAM16K、フロッピーIF、拡張スロット内蔵など、機能を強化し、しかも価格を128,000円に下げたPC-8001mk2が発売されました。

この頃になると、いわゆるパソコン(マイコンとも呼んだ)雑誌が、多くの出版社から発行され、アマチュアでも何とか使いこなせそうな時代になってきました。また、NEC以外でもこのパソコンを商品化する大手企業も出てきて普及に弾みが付いた時期でした。

そこで、意を決して秋葉原の石丸電気へ行き注文しました。
市場には各社のパソコンが出揃っていましたが、NECのPC-8001mk2がダントツの指名買いで、予約しないとその場での持ち帰りが出来ないほどでした。それでも何とかゲット、しかし、カラーモニターなどは買えませんでした。純正モニターはパソコン本体より高く二十五万円くらいしたと思います。

モニターが無ければパソコンはタダの箱、しかし、無銭家?の為にNECは特別のインターフェースを用意してくれていました。それが、モニター出力をテレビの2チャンネルの電波に変換してくれるアダプターです。つまり家庭にあるテレビをそのままモニター代わりに使える訳です。
当然解像度は良くありませんが、少ない投資でそこそこの画質、多くのアマチュアはそれでも満足していました。もっとも、キャラクターベースで横80字20行での表示ですから何とかなっていたのかも知れません。

パソコン雑誌に掲載の実用プログラムやゲームなどのプログラムを、N-BASICの文法に従って一行一行キーボードで打ち込んだりして遊んでいました。タイトーのインベータゲームの移植版なども、意味不明の文字列(マシン語)を延々と何日も掛けて根気よく打ち込み、RUNした時にゲーセンさながらの画面と効果音・・・これが8ビット機か?と疑うほど超高速で動くインベーダーに驚くやら感激するやら、今は昔、ほんの二十年前の出来事でした。

ただ、この段ボール箱には別の物が入っていて本体は他の場所に保管してあるはず、いずれ私のお宝(ガラクタ)PC-8001mk2を発掘してみたいと思っています。

ラジオの居場所が無くなって久しい。

2006-07-19 13:29:15 | ラジオ(オーディオ)
 先日、実家へ行った折りに、偶然、五球スーパーラジオを見付けました。
いつ頃までこれで聴いていたのか?
白黒テレビが自宅に来た時までは我が家の唯一の情報端末だったはず・・・、「夢であいましょう」や「若い季節」「シャボン玉ホリデー」「てなもんや三度笠」「ララミー牧場」「コンバット」「日本横断」「事件記者」「ジェスチャー」などなど、欠かさず視ていた頃は昭和三十年代だったから、四十年以上前に茶の間から姿を消したことになります。

 中波/短波 二バンド 五球スーパーラジオ

現在ではラジオを生産するメーカは片手で数えられるほど、その用途も通勤時のオジさん達の情報端末が圧倒的で、その次が災害時に備えての情報収集アイテムと相場が決まっているようです。

もはや茶の間の主役には戻れないラジオですが、「五球スーパーラジオ」と言う言葉自体が、現世では死語に近いと思われます。しかし、今は「トランジスタ ラジオ」とも呼ばれないのでは・・・

裏蓋を外して確認すると、

SANYO RADIO SE-20
真空管 12BE6, 12BD6, 12AV6, 30A5, 35W4
スピーカ Sanyo P-4D 2W
受信範囲 540kc~1650kc 3.7Mc~12Mc

 左はアンテナ線、右はACコード

今さら五球スーパーラジオで放送を聴くこともないでしょうが、偶然のニアミスに早速ですがACコードをコンセントに差し込み電源をonしてみました。

暫く待っても音無の状態、裏側から透かしてみると真空管が点灯していない・・・「ダメだな」と思いつつoffしました。トランスレス方式で部品点数もそれほど多くないので、点検も容易で・・・いずれ、テスター片手に取りあえず通電テストをして復活の為の努力をしてみたいと思っています。

ケンウッドから特別仕様のトランシーバーが限定発売される

2006-07-09 20:29:15 | アマチュア無線
ケンウッドは今年で創立60年、起業日の今年12月21日までを創立60周年記念キャンペーン期間と位置づけ、各種ビジネスプロモーションやブランド戦略を大々的に展開していくそうです。その一環として国内向けモデルでは、かってのブランドである「TRIO」ブランドを限定的に復活させ、その第一弾として、アマチュア無線機器のオールモード・マルチバンダー TS-2000S(ブラックバージョン)を限定発売するそうです。

 TS-2000S(ブラックバージョン)

創立60周年記念「TRIOモデル」として限定発売するTS-2000S(ブラックバージョン)は、現在発売中のオールモード・マルチバンダー TS-2000S のフロントパネル、メインツマミ、キャリングハンドルなどをブラックカラーで統一。まだトリオ株式会社だった1960年1月から1986年5月までブランド・ロゴとして使用していた「TRIO」のロゴを復活させ、製品フロント部のバッジに採用するそうです。



日本国内での販売台数は、創立60周年を記念して限定60台(全世界合計では570台)、限定シリアルNo.を製品背面に貼付、それぞれのモデルごとに、No.1からの限定シリアル番号が付与されるそうです。また、付属のアクセサリーとして、デジタルレコーディングユニット、音声合成ユニットを装備し、ラジオコントロール・プログラムを同梱するようです。

さらに、60周年記念「TRIOモデル」を購入した全員に、特製コールサインプレートがプレゼントされとか。そのうえ、今年の12月21日に抽選を行い、6名に1200MHz帯ユニットUT-20が組込工賃も含めてプレゼントされるそうです。

なお、予約は2006年7月19日から2006年8月21日まで、価格はオープン価格とのこと。「TRIO」ブランドに思い入れのある往年のアマチュア無線家にはお奨めのモデルかも知れません。

激安メモリー!! なんて叫んでいますが・・・

2006-07-04 12:29:15 | アキバ/秋葉原
先日、デジカメを購入する時に当然ながらメモリーも同時に買った訳ですが、読み込み速度によってかなり値段に差があることを知りました。それにしても、あんな小さなモノにそんな値段が付くからにはそれなりの付加価値があるのでしょう。

それから一週間後、アキバの裏通りをブラブラと歩きながらパーツを探していたところ、ある店の前で店員がハンドマイク片手に「激安メモリー」っと、安値のSDメモリーをPRしていました。

某サードメーカーのSDメモリーですが、「今日だけの特価で・・・」と絶叫する様な勢いに、道行く人が暫し足を止めていました。ただ、「今日だけの特価で・・・」は、いつもその店の前を通るたびに聞くセリフで、あまり新鮮味はありませんが・・・それでも、値段は安い部類に入るのでしょう、参考までに、

 MiniSD 1GB → 4,970円  MiniSD 512MB → 2.980円

 SD 1GB → 4,480円  SD 512MB → 2,880円

参考までに、このメーカのカタログ価格を見てみると、凄い値引き額に相当しますが、実売値は競合他社とは大きく差が出ている訳ではなく、カタログ価格は飽くまでも見せかけの様な気もします。

そんな意味に於いてオープン価格が設けられるのも致し方ない様に思われます。要は、買いたい人の懐次第・・・その人のそれに対する価値観によって売買が成り立っているのでしょう。

なお、上で紹介した値段は、その時のもので毎日変わるようです、念のため。

視界を遮る広告ボードが新設されたJR秋葉原駅

2006-07-03 08:29:15 | アキバ/秋葉原
 最近のアキバ詣でには、JR山手線で行くより東京メトロの銀座線の神田駅から歩く方が多くなり、今日は雨の中を久々ながらJR秋葉原駅で下車してビックリしました。

いつもなら、乗ってきた車両が御徒町方向へ走り去ると、アキバの賑わいがホームから眼下に見えたのに、何と線路に沿って広告ボードが視界を遮る様に新設されていました。

最近のJR東日本は収益アップのためには形振り構わず、だいぶ前から、ラッピングカーと称して全車両の外側にまで広告を付けて走らせています。

それが一巡すると駅の施設の至る所に広告スペースを確保しつつあり、この広告ボードもそうですが、秋葉原駅の場合は改札口手前の地面にまで大きな広告が付けられ、デバ地下ならぬ駅ナカのビジネスは繁盛している?ようです。

広告ボードにより旧神田市場があった方向の視界が狭められた(ホームから撮影)


御徒町駅寄りに建つUDXビル、
このビルへアクセスする歩道橋は新設されたが駅施設とは連結していない(ホームから撮影)


西口改札がある建物、上部はJR総武線ホーム。
駅舎内部は筑波新線の開通に合わせ従来の施設もリフォームされたが外壁は汚いまま(ホームから撮影)


「W-ZERO3」と、袂を分かつ良いチャンスかも?

2006-07-02 23:29:15 | W-ZERO3
 最近はメールと電話をそれなりの頻度で使っている「W-ZERO3」が、突然ですが、メールの送受信を受け付けなくなりました。どうも、メール関連のフォルダが所定の位置から外れてしまい機能しなくなったようです。

 ウィルコムの「W-ZERO3」

液晶モニターに出るメッセージではフォルダを移動するよう促されるのですが、その方法が全く分からずお手上げ状態に陥りました。

やむなく、小雨の中を秋葉原と言うか、万世橋の近くにあるウイルコムプラザ秋葉原へ持っていきました。この半年間に、このW-ZERO3の件で十回くらいは通ったと思います・・・いずれもW-ZERO3の不具合があってのことです。

ウイルコムプラザは、東京の場合は新宿と此処の二カ所しか無く、いつ行っても込んでいます。今日は天気も悪く多少は早く順番が回ってくると思いましたが、十五分ほどして呼ばれました。

大概の不具合は応対にあたる女性スタッフの方が目前で手当てしてくれるのですが、今回の症状は、そうもいかず、奥のリペアルームの方へ持って入ってしまいました。

「これはだいぶ時間も掛かりそう?」と思って所在なくして待っていましたが、十分ほどして「直りました・・・」っと女性スタッフが現れ現品を手渡されました。

ソフトウェア的に処置して回復したようですが、子細についての説明はありませんでした。ユーザとしてはマニュアル通りに使って支障がなければインフラやメーカーにクレームはありませんが、私のW-ZERO3に限って言えば、しばしば問題が発生し、阿呆なPHS端末としか言いようがありません。

機種変更するには最低十ヶ月が必要と前々から思っていましたが、今日改めて聞くと、六ヶ月経過後から可能で、その場合は割高になるようです。私の場合はあと数週間で購入より半年が経つので袂を分かつ良いチャンスかも?と考えています。

神田須田町にあるウイルコムプラザ秋葉原


ウイルコムプラザのショーウインドウ