東京都千代田区神田須田町にあるJR東日本の交通博物館が14日、閉館します。
現在地に移って4月でちょうど70年。さまざまな乗り物を展示し、幅広い世代に愛されてきましたが、老朽化には勝てなかったようです。ファンや職員に惜しまれつつ、来年10月にさいたま市に開館する「鉄道博物館」にバトンタッチすることになりました。
秋葉原の南の端、神田川に沿って建つ交通博物館。館の真上を首都圏の大動脈となる過密ダイヤの中央線がしきりに行き交っています。お茶の水駅と神田駅の中間地点にある此処は、その昔の万世橋駅のあったところですが、今は、乗客にとって単なる通過点にしか感じられないようです。
いままで、アキバ通いの時には必ずこの前を行き来していて、見学は何時でも出来ると先延ばししていましたが、今日の機会を逸しては後がないと思い立ち行ってきました。
新幹線と蒸気機関車の先頭部分が並ぶ交通博物館の玄関はここ数カ月、写真を撮る家族連れでにぎわい、ゴールデンウイークには、入場者が一日7000人を超えた日もあったとか、例年の休日の二倍以上の混雑だったそうです。
現在地に移って4月でちょうど70年。さまざまな乗り物を展示し、幅広い世代に愛されてきましたが、老朽化には勝てなかったようです。ファンや職員に惜しまれつつ、来年10月にさいたま市に開館する「鉄道博物館」にバトンタッチすることになりました。
秋葉原の南の端、神田川に沿って建つ交通博物館。館の真上を首都圏の大動脈となる過密ダイヤの中央線がしきりに行き交っています。お茶の水駅と神田駅の中間地点にある此処は、その昔の万世橋駅のあったところですが、今は、乗客にとって単なる通過点にしか感じられないようです。
いままで、アキバ通いの時には必ずこの前を行き来していて、見学は何時でも出来ると先延ばししていましたが、今日の機会を逸しては後がないと思い立ち行ってきました。
新幹線と蒸気機関車の先頭部分が並ぶ交通博物館の玄関はここ数カ月、写真を撮る家族連れでにぎわい、ゴールデンウイークには、入場者が一日7000人を超えた日もあったとか、例年の休日の二倍以上の混雑だったそうです。