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久々に "オシロスコープ" の本を見付けました、ラッキー

2008-05-31 19:59:15 | オシロスコープ

久しぶりに行った神田神保町の古書店で、前々から探していた技術書のヒトツ「テスタとオシロスコープ」が棚にあるのを見付け、思わず声にはならない声で "ラッキー" と言ってしまった。
この本は鈴木 昇 著/理工学社/1973/09発行の改訂版、初版は1961/10発行ですが、残念ながらこれは未入手です。
この私は、オシロスコープに大変興味を持っていて、"オシロスコープ" とタイトルが付いた和書を片っ端から蒐集しています。
オシロスコープは、エレクトロニクスに関わるエンジニアには必携の電子測定器で、簡単に言えば電圧の時間的変化をブラウン管を用いて、リアルタイムで目視出来る測定器です。
もっとも、最近はブラウン管ではなく液晶画面ですが・・・また、リアルタイムでなくても、デジタル変換して何度でも再現できるようになり益々便利になっています。
まぁ~ここではそんな難しい話は別として、モノがモノだけに、この "オシロスコープ" とタイトルした書籍は数が少なく、現在、巷の書店にはありません。東京でも大型書店の専門書コーナーで見掛けることがあったら、超ラッキーと思われるほどです。恐らく、いま書店扱いで入手可能なモノはたった二冊だと思います。

  
私は、このオシロスコープの歴史と製品としての改良改善の過程などに興味があり、昭和初期まで遡って出版された書籍の収集に掛かっています。また、ネットを介してご連絡頂き、そんな書籍をわざわざお譲り頂いたことも何度かありました。
私の推定では、オシロスコープが日本に登場したのは昭和初期の頃で、その多くがアメリカやヨーロッパからの輸入品だったようです。
国産化が始まったのは昭和十年(1935)頃のことで、現在の(株)東芝の前身になる会社が国産第一号を商品化したようです。
当時NHKは、昭和十五年(1940)の(幻に終わった)東京オリンピックで、テレビジョンの本放送を実現させることで研究開発に邁進していました。その技術開発にオシロスコープは必須の波形測定器で、輸入品はもちろん、国内でもオシロスコープを製品化しようとする企業が多く現れたようです。
余談ですが、先週あったNHK放送技術研究所の一般公開の時に、当時のNHKが昭和十五年に試作したブラウン管が展示されていて、後日の参考の為に撮っておきました。直径が30cmということで、テレビジョンに使われたら、画像が映る面を真上に向け配置し、その上に45度の角度で鏡を置いて、正面からその鏡を介してテレビ画像を視る構造になるようです。
残念ながら東京オリンピックは中止、世の中は戦時下へ突入し、テレビジョンどころではなく、電探(レーダー)開発のための測定器として、その多くが転用されたと聞いています。
それ故、オシロスコープに関する書籍も、この時期あたりから出版され始めたことが分かりました。なにぶん半世紀以上も前のことで、戦前戦後の混乱時期を挟んでいて、いま躍起となって古書を探しても、なかなか見つかるモノではありません。
それでも収集を始めてから八年くらいになりますが、現在、日本で出版が確認されている書籍の八割以上を集めた様に思っています。残りの冊数は少ないですが、現存しても数が少ないだけに、早々出会うチャンスは少なそうです。お他人様に良く言われてもせいぜい「資源ゴミ」程度ですが、私にはどれもこれも「お宝」以上のモノです。

以下に現時点で出版が確認されている書籍名を列記しておきます。
書籍名の太字は既にゲット ☆は未入手
なお、現在では「オシロスコープ」と呼び名が定着していますが、時代により、シンクロスコープ、オッシロスコープ、オシログラフなどと呼称された時代もあります。


オシロスコープ入門(第10版)  田中新治 著 CQ出版社 2007/08
☆オシロスコープ入門講座 小澤 智、佐藤健治 共著 電波新聞社 2005/04
オシロスコープのすべて 日本テクトロニクス著 非売品 2003/07
☆新オシロ・ロジアナ入門講座 電子計測技術教育研究会 編 電波新聞社 1996/08
新・オシロスコープ測定技術のすべて 高橋 徹 著 CQ出版社 1991/05
オシロ・ロジアナ入門講座  長谷川英一 著 電波新聞社 1990/04
はじめてのオシロスコープ 吉田 武 著 日本放送出版協会 1988/11
オシロスコープ活用法 トリオ 著 CQ出版社 1983/06
オシロスコープのすべて 岡田清隆 著 共立出版 1983/04
シンクロスコープ技術(第2版) 長谷川英一 著 オーム社 1982/10
オシロスコープ・マニュアル`81 ラジオ技術臨時増刊号 ラジオ技術社 1981/06
オシロスコープ利用技術 古市善教 著 オーム社  1980/11
オシロスコープ入門 ソニー・テクトロニクス 著  非売品 1980/11
シンクロスコープ技術百科 山川正光 著 オーム社  1979/07
☆オシロスコープとアナコンの使い方  エレクトロニクス教育研究会  日刊工業新聞社 1978/06
テスタとオシロスコープ(改訂版) 鈴木 昇 著 理工学社 1973/09
オシロスコープの回路技術  ラジオ技術選別縮刷版  ラジオ技術社  1973/05
波形観測(オシロスコープ・テクニック・ガイド)  ソニーテクトロニクス 編 ラジオ技術社 1975/06
シンクロスコープ技術 長谷川英一 著 オーム社 1974/11
シンクロスコ-プの取扱い方 宮本義博 著 啓学出版 1974/12
オシロによるカラーテレビ修理 松瀬 清 著 日本放送出版協会 1970/12
シンクロスコープ (新訂版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1969/07?
シンクロスコープの使い方 塩路俊夫 著 東京電機大学出版局 1967/08
オシログラフの理論と取扱(改訂新版) 木谷芳一 著 電気書院 1967/09
新版 オシロスコープの設計と取り扱い 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1966/04
シンクロスコープ(改訂版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1965/12
わかりやすいシンクロスコープ測定法 塩沢政美 著 産報 1965/11
新版 アマチュアのオシロスコープ技術 榎並利三郎 著 オーム社 1965/02
☆シンクロスコープ入門 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1964/12
シンクロスコープ (新版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1964/02
☆実用シンクロスコープ測定 山口意颯男 著 CQ出版社 1964/??
☆高速度ブラウン管オシログラフ 藤高周平、有働竜夫 共著 オーム社 1963/??
テスターとオシロスコープ 鈴木 昇 著 理工学社 1961/??
シンクロスコープ 岩井喜典 著 オーム社 1960/09
シンクロスコープ (初版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1959/10
オシロスコープの設計と取り扱い 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1958/06
超高周波オシログラフ 大脇健一、中村 正、前田晴雄 共著 日刊工業新聞社 1958/03
アマチュアのオシロスコープ技術 榎並利三郎 著 オーム社 1954/09
オシログラフの理論と取扱 木谷芳一 著 電気書院 1954/07
ブラウン管及陰極線オシログラフ 泉川 清、岡 修一郎 共著 共立出版 1944/03
陰極線オツシログラフと測定 加藤利治 著 ラジオ科学社 1940/09
☆陰極線オッシログラフ高速撮影法 久保 進 著 工業図書 1940/??
陰極線管に依る諸測定(B) 木下隆博 著 共立社 1938/03
陰極線管に依る諸測定(A) 木下隆博 著 共立社 1937/07
陰極線オシログラフ 笠井 完 著 共立 1937/06


時速80kmで航行する、まさに「海のジェット機」

2008-05-30 20:59:15 | デジカメ散歩
週に一度くらいは竹芝桟橋のウッドデッキを散歩しますが、この時季になると流石に吹く海風も心地よく感じます。たまたまこの日は朝から晴れ上がり視界も良好で、レインボーブリッジの向こう、大井埠頭まで見通せました。羽田空港へ着陸するジェット機が次々と数分間隔でお台場の向こう側を降下していくのも見えます。
そのうち羽田沖の方から白波を立てて超高速水中翼船(通称:ジェットフォイル)が、あの独特のガスタービンの音を響かせながらこちらへ向かってきました。
レインボーブリッジの下を通過して日の出桟橋の前あたりでディーゼルエンジンに切り替えるらしく、甲高いエンジン音が急に低くなり船体が沈むのがわかります。
東海汽船所属の超高速船で、伊豆大島からの定期便のようです。巡航速度は45海里(時速83km)の超高速で、1時間40分ほどで竹芝桟橋に到着するそうです。
ジェットフォイルは、世界最大の航空機製造企業ボーイング社が開発した海のジェット機と言ったらいいでしょうか? "BOEING 929" と称され航空機用のガスタービンを推力に海上飛行?を可能にした船です。開発当初は軍事用だったそうですが、今は三菱重工がライセンスして旅客用としているようです。
船体が浮いた状態で航行するため、波の影響もほとんど受けず、船酔いの心配もいらないほど揺れも無く快適な船旅が楽しめると言われ、東海汽船では、カラフルなカラーリングのセブンアイランド "愛" 、"夢" 、"虹" の三隻が就航しています。一度は乗船してみたいと思いながら今日まで実現していませんが、近々プランを練ってみる積もりでいます。

渋谷ハチ公前広場に置かれた東急電鉄の旧型車両(5000系)ですが

2008-05-29 20:59:15 | デジカメ散歩
渋谷のハチ公前の広場で待ち合わせをする人やここを通り抜ける人が必ず目にする緑色の車両があります。
少し小型ゆえに同じ渋谷を始発としていた路面電車、通称 "玉電" だと思った人も居るようですが、正面に回ると「澁谷/櫻木町」と旧字で表示されたプレートが付いていて、東急東横線の車両だったことが分かります。
この車両正面の右上には "5001" と番号が付き、当時としては高性能の車両だったそうですが、二十年以上前に全車廃車になっています。
緑色で丸っこいファルムから、通称は "アオガエル" と呼ばれていました。
今ここにある車体ですが、車輪は台車ごと取り外され、車体の長さも2/3くらいにカットされ、内部はカラッポで電車マニアにもソッポを向かれそうな哀れな?状態です。
内部には往時の渋谷駅界隈の様子などのパネルが取り付けられていて、時折、親子連れなどがこれに見入る姿も見られますが、多くの人は無関心。
何でも、渋谷区の青少年育成のためのモニュメントとして設置されたとか?聞きましたが、夕方になるとこの広場は待ち人で埋め尽くされます。
タダでさえ狭い広場がこの車両の設置で更に狭くなり、本来の存在意義はともかく、広場に居る者には邪魔な存在になりつつあるようです。


エアーラインマニアではない私にも、どこかワクワクさせる

2008-05-27 20:59:15 | その他
所用で出掛けた帰り道、東京郊外の古書店で、カラフルな旅客機が表紙になった本があり思わず手に取ってみました。最初はいわゆる航空マニア対象の専門誌かと思い、パラパラとページを繰ってみると、どのページもカラフルなミニチュアの旅客機のオンパレード。
エイ出版社から三年前に発行された「ミニチュア・エアライン」でした。
私は、エアーラインマニアではありませんが、正に、実機をソックリに、1/200スケールから1/400、1/500スケールにミニチュア化し、しかも、各エアーラインのカラーリングも忠実に再現されていて、本物を彷彿とさせるモノがあります。
また、ミニチュアゆえに、多くが左側面からの視点で統一されていて、エアーラインごとの違いを見比べるにも好都合です。
表紙にある様に掲載モデルはなんと1000機以上。
まずトップを飾るのは、日本航空の歴代モデル。 懐かしいモデルからレアなモデル、JAL永遠の翼シリーズをはじめ、現在はJALの傘下で国内線を運航する、旧JASのモデルも紹介しながら、その歴史を数々のモデルとともに振り返っています。
次ぎに、世界のエアライン特集では、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア・オセアニア、中近東・アフリカなど世界各地からの旅客機モデルが一挙掲載されています。
更に、各エアーラインごとのページでは、それぞれの旅客機モデルを、歴史的背景とともに紹介、消滅してしまった "PAN AM"や"TWA" などのモデルも掲載されています。
私が最初に搭乗した機材は、BOEING 707 でした。それは1970年の秋のことで、羽田発アンカレッジ経由コペンハーゲン行き。搭乗口へ向かう途中で、話には聞いていた、就航間もない BOEING 747 ジャンボジェットが垣間見えて、その大きさにビックリしたのを覚えています。
当時の羽田空港では各国の BOEING 707 が見られましたが、"鶴丸" の BOEING 707 はありませんでした。たしか、この頃は、国際線と国内幹線を日本航空が、その他、国内線の多くを全日空が運航していました。長距離の運航に日本航空は DOUGLAS DC-8 を採用した為、同じ四発ジェットの BOEING 707 は国内に無かったようです。
それで、私の初フライトになった BOEING 707 ですが、隈無く探すと、南北アメリカのエアーラインのページに、赤い尾翼が印象的な "NORTHWEST ORIENT" のモデルや伝説のエアラインのページに、青い地球マークを尾翼に付けた "PAN AM" モデルが掲載されていて、懐かしくその姿に眺め入りました。
そのほか、"ポケモン・ジェット" に代表されるアニメチックなカラーリングは、見る者の心を引きつけて止みません。ミニチュアながら、エアーラインマニアではない私にも、どこかワクワクさせるモノがありました。

「技術のチカラがテレビを変える」をテーマにNHK技研一般公開

2008-05-24 22:59:15 | デジカメ散歩
東京世田谷区砧にあるNHK放送技術研究所の一般公開「技研公開2008」を見学してきました。
放送技術研究所の研究活動の成果を視聴者に公開・説明するイベントとして、毎年公開されているもので、私も欠かさず此処を訪れています。
今年は、スーパーハイビジョンシステムの実用化に一歩近付いた展示や更に近未来の放送として開発が進められているインテグラル立体テレビの紹介や3300万画素3板カラー撮像実験などが行なわれています。
このスーパーハイビジョンをはじめ、次世代の新しい放送技術に焦点をあて「技術のチカラがテレビを変える」をテーマにした公開展示でした。
テーマについて、NHK技研は、現在の放送の中核となる技術を開発してきた我々が、これからも、新たな技術で新たなメディアを開拓していくという意思の表われと説明しています。
また、カラーテレビが普及し始めた時から既に技研ではハイビジョンの研究を立ち上げていた。今は、放送の完全デジタル化の先にある次のイノベーションを見据えた開発を行なう必要がある。それが、スーパーハイビジョンとし、放送が完全にデジタル化するにあたり、技研では技術開発を行なった者の責任として、全国のあまねく家庭でデジタル放送が視聴できるように、技術的課題を解決していくとも付け加えています。
一番人気の実用化も視野に入ってきたスーパーハイビジョンにあっては、それが家庭に入った時の素晴らしさを体験してもらえると、強調していました。
NHK技研の公開テーマの目玉として、毎年、改善・改良が感じられるこのスーパーハイビジョンシステムですが、解像度7,680 × 4,320ドット、フレームレート60Hzの映像に、22.2chのサラウンドを加えた高臨場感システムは何度体験してもそのど迫力に圧倒されます。
このスーパーハイビジョンは2025年を目処に家庭向け本放送を予定しているそうです。今年の展示の特徴は、MPEG-4 AVC/H.264を用いたリアルタイムエンコード/デコードシステムの開発や、圧縮したデータを21GHz帯の広帯域衛星伝送路を使って実際に送信/受信してみるなど、研究がより具体的な段階に入っていることをPRしていました。その他、「インテグラル立体テレビ」や「3300万画素広ダイナミックレンジプロジェクター」なども紹介され、今後の研究開発から目が離せない様なイノベーションも多々あるように思われました。
その他、気になる公開展示の主なモノとしては、
3300万画素3板カラー撮像実験
有機撮像デバイス
スーパーハイビジョン符号化システム
高度BSデジタル放送システム
スーパーハイビジョン家庭視聴イメージ
地上デジタル放送
高性能マルチパス等化技術
緊急警報放送による受信端末の自動起動
ワンセグ連結再送信システム
スーパーハイビジョンシアター
インテグラル立体テレビ
21GHz帯衛星放送システム

なお、公開展示は5月25日(日)までです。

ゼンプレでもらったミニサイクルは艤装に金が掛かる

2008-05-22 20:59:15 | その他
最近、家族の一人が携帯のインフラ変更でオマケ付きの新規契約をしました。その一週間後にオマケとしての20型のミニサイクルが届けられ、予期していたことですが、現物を目の当たりにして少々ビックリしています。
携帯の販売に当たって、インフラ各社から販売店に販売促進費が渡され、値引きの原資になっていると聞いています。
しかし、携帯の販売方法の見直しもあり最近は自粛方向で?進んでいると言われていただけに、オマケが自転車、それも契約した全員が貰える、いわゆるゼンプレとは益々驚きです。
こんな事なら携帯の販売価格を下げて貰った方が数倍嬉しいと思いますが、来てしまったモノを粗末にも出来ず、玄関脇に置いていて、我が家の自転車としては五台目です。
まぁ~オマケですから本当にシンプル、走る為の最低限の装備でベルだけ付いていました。
それで、取りあえずチェーン錠とフラッシュライトを別途購入しました。あと防犯登録が無いので所轄の警察署へ行って登録も必要かと思っています。そのほか、テールライトも付けたいし、なんだかんだ出費も多く、タダで貰ったはずのオマケも、高く付いている様に思われてきました。

PONと乗って、CHOこっと行くイメージでデザインされた車種とか

2008-05-20 20:59:15 | デジカメ散歩
JR渋谷駅の改札口を出てハチ公前広場へ行くと、いつもいつも待ち合わせの人の多さに驚きます。目の前のスクランブル交差点は、かって来日したマライア・キャリーがここで無許可撮影を強行し大混乱・大渋滞になったのは記憶に新しいです。交差点の角にライブカメラが設置されていて、その映像はNHK総合テレビの定時ニュース番組のなかで時々出てくるので見る機会も多いと思います。
この忠犬ハチ公像の直ぐそばから、派手なカラーリングのミニバスが発着していて、通りすがりの人が一様に注目。渋谷区が運行するコミュニティバス(ミニバス)です。
渋谷は、JRの渋谷駅、恵比寿駅、代々木駅と、山の手環状線の西側にあって、乗降客の多い主要駅が集まり、その分だけ交通の便も充実しているといます。
しかし、渋谷区は坂の多いところで、くねくねとした道筋もあったりして複雑です。
鉄道以外ではバスが幹線道路を行き来していますが、裏道を利用する歩行者には辛いものがあります。
そんな不便さを解消する為に、渋谷区はバス事業者三社に委託して小型車両によるコミュニティバスを五年前から運行しています。
愛称は、一般公募して選ばれた "ハチ公バス"。
  
車両は日野自動車製の "ポンチョ"。PONと乗って、CHOこっと行くイメージでデザインされた車種とか。
渋谷区役所前を基点に、山手線の渋谷駅、恵比寿駅、代々木駅を含む広大な地域に数百メートル間隔で停留場を設け地域住民や渋谷を訪れる人の利便を図っています。運転間隔は十分か十五分で、料金はどこまで乗っても乗換がなければ百円でリーズナブル。因みに東京23区内のバス料金は一部の除いて二百円です。
幹線道路から一歩なかへ入ってのルートも多く、渋谷の街を別の視点で見物することも出来て、何か再発見に繋がるかもしれません。時間があれば三路線とも乗車してみたいと思っています。

アップルストア渋谷店のショーウインドのディスプレーはとても鮮やか

2008-05-18 14:59:15 | マッキントッシュ
普段は渋谷へ行っても道玄坂から東急本店通りと渋谷センター街を抜けて東急ハンズのある宇田川町の辺りを行きつ戻りつしていてパルコやマルイのある公園通りへは久しぶりでした。
公園通りの中程にあるアップルストア渋谷店ですが、アップルの直営店として二年前の夏に開店し、都内では銀座店についで二店舗目です。
実のところオープン当日に私も渋谷店の前までは行きました。しかし、開店を待ちわびて列んでいる人の多さにビックリ。
その大行列は、店前から公園通りを登って、代々木国立体育館からズーッと先の方まで延びているらしく、最後尾を確認する気にもなりませんでした。
ただただ八月の炎天下に辛抱強く列んでいるマックファン?を見て、心強いモノを感じました。結局、その時は外からちょっと店内を垣間見ただけでその場を去っています。それから、二年弱ですが、たまたま渋谷公会堂の方へ行く用事があり、アップルストア渋谷店の前を通ることになりました。
それで初めて入店してみましたが、それほどの混雑もなく中を見て回れました。基本的には銀座店と同じ様な雰囲気で少々こちらの方が狭いようです。二階もあるようでしたが、アキバでも見られる様なサードパーティーの商品展示らしく今回はパスしました。
帰り際に、歩道に面した部分のショーウインドウの飾り付けが目に鮮やかでワンショットしておきました。

レインボーブリッジの脚元に子ども向けのサッカー場、野球場が

2008-05-16 12:59:15 | デジカメ散歩
港区港南と台場の間に架かるレインボーブリッジの港南側の主脚の下は以前から雑草の生えた空き地で、人の出入りも禁止?されていました。
それが、東京都の施行で整備され、主として、子ども向けのサッカー場、野球場として利用できる運動広場として完成し、七月から利用が可能になりました。
正式名称は東京都芝浦南ふ頭公園です。
運動広場そのものはフェンスで囲まれ、その周囲が遊歩道になっていて、お台場が真正面に見える側は、直ぐそこまで波が押し寄せる岸壁で、見下ろす数メートル下には海面があります。
ここに立つと上空にはレインボーブリッジが屋根の様に覆い被さり、ズーッと向こうの方、お台場まで続いています。
今まではここへ入れなかったので、こんなアングルでの撮影は初めてです。
それにしても、見通しが良く、レインボーブリッジを境にして右手は品川ふ頭から大井ふ頭、羽田空港沖まで、左手は竹芝桟橋から晴海埠頭、豊洲方面まで、東京港内を大パノラマで見る思いです。

アキバの一等地に次々と進出する新興勢力?

2008-05-14 09:59:15 | アキバ/秋葉原
秋葉原駅の西口改札を出て秋葉原中央通りまで行くと、左側は家電では老舗の石丸電気、右側も家電のロケット一号店でした。そのロケットが昨年閉店し、その跡地は暫く空き地でした。
それが最近ですが、急ピッチでビルの建設が進んでいます。この一角はアキバでも立地に恵まれ、一番人通りの多い場所です。
それ故、完成後のテナントが気になっていましたが、まだまだ工事用シートでくるまれた様な格好で中を窺い知れませんでした。
それが最近になって最上部から地面に達しそうな長尺サイズのバナーが吊り下げられ、ようやくテナントが分かりました。
既に隣のビルで営業中の店舗の本店が入居する様です。
店舗名は敢えて明かしませんが、お隣のビルでは、キャラクターグッズ、食玩、フィギュア/ホビー、小説、画集、女性向けコミック/小説、コミック、ゲームソフト、攻略本、CD/DVD、新譜DVD/CD、アニメDVD、雑誌、新刊コミックなどを売っているようです。
この様な店舗が駅近くに次々と進出することは、私の様な趣味でアキバ詣でをする者にとって、ますます行き場を失う思いです。