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幸いにも標高三千九十メートルの山頂は無風快晴で

2007-10-31 23:29:15 | その他
先日、神田神保町の三省堂神保町本店でスイス製の地図を買いました。スイスとイタリア国境に近いアルプス山々が連なる範囲の二万五千分の一のモノです。
地図の地名は "ZERMATT GORNERGRAT"、英語表記でないので、読みにくいですが、カタカナ表記すれば「ツェルマット ゴルナーグラート」の様になります。これだけでも、スイス通や山好きの方々なら、おおよその見当が付いたのではないでしょうか。
幾重にも折り畳まれた地図を広げて、かって辿った道筋を忘れかけた記憶の中から思い起こしてみました。
ベルギーの首都ブリュセル深夜発、イタリアのミラノ行きTEE(ヨーロツパ特急)に乗車、途中ルクセンブルグを縦断して翌朝スイス最後の駅、ブリーグで下車しました。
草原?の向こうに今まで乗っていた車両より遥かに小型で赤い塗色の登山電車が待っていました。何十人かの乗客が乗り換え、電車はノロノロと山肌を縫うようにして高度を上げて行きました。次第に開けてくる視界はまるでハイジとペーターの世界の様に感じました。
一時間半ほどして山間の村?終点ツェルマットへ到着。駅前には馬車が待っていて驚きました。標高千六百メートルのこの村では、環境保全のため自動車の乗り入れは規制され、代わりに荷物運搬用の電動カートと馬車が村のメインストリートを行き交っていました。
昼前にホテルにチェックインして直ぐ、更に上へ登る登山電車へ乗車。この電車もアブト式だったと思いますが、先ほどとは異なり大きな岩が露出した荒々しい山肌を一時間もかけて終着駅ゴルナーグラートへ到着。駅前には宿泊施設でしょうか大きな建物があり、そばのオープンカフェでは、アルプスの雄大なパノラマ風景を目の前に談笑する大勢の観光客の姿がありました。
そこから凍り付いた細い登山道を百メートルくら登ったところが標高三千九十メートルの山頂、午後一時頃でした。その時は運良く無風快晴、気温は零度くらい、積雪もわずか、登山の身支度をしていなかった私にも周囲の絶景を楽しむ余裕があり、今思えば大変ラッキーでした。
太陽はイタリア方向から眩しく射し、真西方向一万メートルの彼方に、爪を立てた様な独特のフォルムのマッターホーン四千四百七十七メートルがそびえ立っていました。南には、アルプス二番目の高峰、モンテローザから山肌を青白く光る氷河がこちらへ向かって流れ下るような様が見てとれ、北の方にアイガーに連なる峰々も遠望できました。しかし、なにより、マッターホーン見たさの一心で此処までやって来ました。それまで写真でしかお目に掛かれなかった名峰だけに実物を目の当たりにして言葉にならない感激のひと時を過ごしました。それは正に1970年10月31日、今から三十七年前の今日の出来事でした。

映画「メンフィス・ベル」の時代背景を知ることとB-17の・・・

2007-10-31 11:29:15 | 神田神保町
神田神保町で開催された「第48回東京名物 神田古本まつり」で買った本ですが、ヒトツが、1972年文林堂発行の「世界の傑作機B-17フライング・フォートレス」、もうヒトツが、1978年電波新聞社発行の「ラジオの製作別冊 世界放送局めぐり」です。
これら二つには全く脈絡はありません、ぜんぜん別の目的で探し当て即ゲットしたモノです。
前者はWW2に於いて、欧州戦線へ参戦した米陸軍航空軍の爆撃機 "B-17" に関して「その誕生から終えんまで」と「技術的解剖」として、多数の実写の白黒写真と共に記述されています。
私の調べでは、この "B-17" をタイトルにした和書は二冊しかありません。(既に購入しましたが) 二冊目はつい最近発刊されています。
これらから、映画「メンフィス・ベル」の時代背景を知ることと、 "B-17" の艤装について調べる予定にしています。
また、後者は、中波帯の遠距離受信や短波帯での海外から放送される日本語プログラムを聴取する、いわゆる "BCLブーム" が正に最盛期を迎えた時代に発刊になったモノです。
裏表紙にはナショナルのBCL用受信機としてのプロシード2600やプロシード2800、プロシード4800それにクーガー2200の広告が掲載され、表紙の裏にはソニーのICF-6800やICF-6700などもあり、これらのモデルを見ただけでも、正にBCLブームの絶頂期であったことが窺い知れます。
本のタイトルの如く、当時の各国の短波放送局がヒトツずつ詳細に紹介されていて、各局の当時の様子を知るには持って来いの内容だと思います。

秋葉原の石丸電気、全11館一斉にグランドオープンセール

2007-10-26 22:29:15 | アキバ/秋葉原
今日二十六日朝十時に、秋葉原の家電量販店では老舗の石丸電気がリニューアルオープンしました。

先月「閉店処分、創業以来最大級の大変身!一品たりとも残しません」と、かなり衝撃的な打ち出し方で、しかも、四店同時の閉店セールを実施。九月下旬から順次閉店し店内の改装工事をしていた石丸電気ですが、今日、秋葉原の全11館一斉にグランドオープンセールをスタートしました。

JR秋葉原駅構内もコーポレートカラーの赤色の広告がアチコチに貼られ、駅前では赤色が目立つ大判の開店セールのチラシが配られ大変な力の入れようです。二十六日から連続六日間、日替りの超特価とか日に二度のタイムバーゲンなどもあり、店内は何時になく大勢の客で賑わっていました。

店名も以前は、一号店、二号店など数字の追い番でしたが、これを、生活家電館とかパソコン館、モバイル館、ゲーム・ホビー館、アイドル館などに改め、何処の店へ行けば良いか直ぐに分かる様にしたようです。
これは、一足早く全店リニューアルオープンしたソフマップも店名を同じように変えていて、アキバでは他店も追従する傾向が見られる様になりました。

私は昨日、プレオープンのDMを手にして行ってきました。改装した店内は明るくユッタリとショッピングが出来る環境造りに徹した?せいか、雰囲気も変わり居心地もよくなった様に感じました。いずれにしても、一昨年の秋に超大型店を出店したヨドバシAkiba館に対抗するための生き残り策とも言えそうです。

Mac OSX v10.5 Leopard、いよいよ明日26日午後6時より販売が開始

2007-10-25 23:58:15 | マッキントッシュ
Mac OSXの6度目のメジャーリリースとなる Mac OSX v10.5 Leopard がいよいよ明日26日午後6時より販売が開始されます。
価格はシングルユーザーライセンスが14,800円、5人分のユーザーライセンスを含むファミリーパックが22,800円です。
発売日前日、秋葉原へ行った折りにラオックスのマック関連の店舗のそばを通ったところ、発売開始を告知するポスターがやけに目立つ様に貼られていました。
今回のシステム要件は、G4、G5、IntelMacのCPUが搭載されたモデルのうち、クロック周波数が837MHz以上である事も必須とありました。
G3は1998年秋に発売されたiMacに搭載されてから十年になりますが、遂に新OSでは非対応になってしまったようです。

学研の「大人の科学シリーズ」に単一乾電池(2本)で働く「真空管アンプ」が登場

2007-10-23 17:59:15 | ラジオ(オーディオ)
学習研究社の「大人の科学シリーズ」では、既に「真空管ラジオVer.1」と「真空管ラジオVer.2」がラインナップしていますが、それに加えて、今回は「真空管アンプ」が登場します。
真空管は前作と同様に中国製で「1B2」と「2P3」を採用し「真空管アンプ」キットとしたそうです。電圧増幅段に「1B2」を、電力増幅段に「2P3」を用いた回路で、左右2チャンネル同じ構成です。

電源として、単一乾電池(1.5V)二本を並列に使用しています。
真空管回路では、A電源(ヒータ電源)とB電源(プレートやグリッド用の直流電源)が必須ですが、今回のキットではB電源用の乾電池を必要としません。

現在では入手出来ない高圧積層電池(45Vとか67.5V)に代えて「DC-DCコンバーター」が用いられ、1.5Vの直流から50V近くの電圧を発生させています。
コンバーターの発振周波数は約20kHz、発振音は聴こえませんが、スイッチングノイズの低減とか、感電防止?とかの理由により基板上では完全なシールドケースに組み込まれたモジュールとして、ブラックボックス化しています。つまり、この「真空管アンプ」は1.5Vで動作する訳です。

発想的には目新しい事ではなく、昔に於いても同じ様な事例もありますが、電池の性能が格段に向上した今日では、かなり長時間にわたり安定した高圧を発生させる事が出来ると思われます。資料によると、一日2時間使用で約20時間の電池寿命を確保できるとあります。
私個人としては、この「真空管アンプ」にそれほど興味がありませんが、ブラックボックス化した「DC-DCコンバーター」だけを取り出し、別の用途に使って見たいと思っています。

今回の真空管アンプは、基板上のほとんどのパーツは実装済みで、構造物の組み立て、真空管や電池ボックス、機構部品などの取り付け、端子ピンを使用したワイヤリングが中心の半完成品です。真空管ラジオのような、ループアンテナ部の巻き線や開閉式バリコンの組み立てなどが無いだけに、手際よく組み立てれば約30分程度で完成できるとのことです。
発売は11月下旬、価格は12,390円(税込)の予定とか・・・
  
なお、この「真空管アンプ」の音質は、レトロ志向のマニアが多い、高いクオリティーを極めた高級真空管アンプにはとても及びません。
未だ試聴の機会はありませんが、その仕様から推測すると、小型ラジオ並の音質と音量だと思われます。
「大人の科学シリーズ」のヒトツとして、正に「真空管アンプ」を啓蒙するエントリーモデルと言えそうです。

「仕様」
出力: 100mW/ch
使用真空管: 直熱タイプ電池管 電圧増幅:1B2 (2本)、電力増幅:2P3 (2本)
入力端子: RCAピンジャック
入力感度: 1Vp-p
入力インピーダンス: 100kΩ
負荷(出力)インピーダンス: 8~16Ω
周波数特性: 100~10kHz (+0.6dB)
歪率: 5%以下 (1kHz)
電源: 単一アルカリ乾電池 2本
電池寿命: 一日に1時間使用で約20日間
付属品: マルチセルラホーンスピーカー:250mW8Ωフルレンジ方式 2個、オーディオケーブル:RCAピンプラグ 2本、3.5mmφステレオミニプラグ
回路図: ↓
  

  

年賀状のプリント需要期に合わせて?新発売されるカラープリンタ

2007-10-19 21:29:15 | アキバ/秋葉原
プリンタ各社は年賀状の印刷をターゲットにした新製品を十月から順次発売しています。
昨年の暮れに、買うタイミングを逸してしまった、インクジェットプリンター "MP600" ですが、今年もモデルチェンジした 新製品 "MP610" の販売が早くも開始されました。

秋葉原では二万四千円台から二万八千円台まで、各店各様の値札が付いていますが、店によりポイント還元が10%~15%位付く場合もあり、何処が最安値を付けているか一概に言えません。
また、今となっては型落ちになった、昨年のモデル "MP600" ですが、一万三千八百円くらいの値が付いていて、それぞれのニーズによってはこれでも十分かも知れません。
  
大きく重いインクジェットプリンターを年賀状プリントに用いるだけではコストパフォーマンスが悪く、最近では複合機が売れ筋の商品としてクローズアップされてきました。プリンタ以外に、スキャナーとかコピーにも使え、ファックスまで出来るモノもあるようです。

なお、年賀状制作ソフトも既にソフト売場に派手派手しく展示され準備万端整った様に思われます。

一方、年賀はがきの発売は全国一斉の11月1日。
  
無地とインクジェットは50円。寄付金付きは絵入りの「松竹梅」と「冨嶽三十六景 凱風快晴」、地球温暖化防止を推進するプロジェクトを支援する「カーボンオフセット年賀」で、いずれも55円。
このほかに、予約はできないもののミッキーマウスやミニーマウスなどディズニーキャラクターが両面に描かれた「ディズニーキャラクター年賀」5枚組350円も同時に発売されるようです。

コードネームはすべてネコ科の猛獣、アップルから新OS発売の告知が・・・

2007-10-17 12:59:15 | マッキントッシュ
Macintoshの現在のOSは、Mac OSX v10.4.10ですが、ついに新バージョンMac OSX v10.5 (Leopard)が今月26日から出荷されると告知されました。
それによると、
Leopardには300以上の新機能が満載され、まったく新しくなったデスクトップにはDockから簡単にファイルにアクセスすることができるStacks(スタックス)という機能が加わったほか、デザインを一新したFinderからは複数のMacの間で素早くファイルをブラウズしたり共有したりすることができます。

また、アプリケーションを開くことなくファイルの内容を確認することができるQuick Look(クイックルック)、アプリケーションのグループを作ってそれらを瞬時に切り替えることができる直感的な新機能のSpaces(スペーシズ)、そしてMac上のすべての情報を簡単な設定で自動的にバックアップするTime Machine(タイムマシン)などが新たに加わっています、となかなか魅力の有りそうな新機能もあり、またまたVistaに水を空けるのか?今から出荷が待たれます。

また、"Stacks" なんて言葉も出てきて、漢字talkの時代を思い起こす様な気がしています。

今回の新OSのコードネームは、"Leopard" ですが、歴代のコードネームを思い出してみると、
Mac OSX v10.0 → Cheetah
Mac OSX v10.1 → Puma
Mac OSX v10.2 → Jaguar
Mac OSX v10.3 → Panther
Mac OSX v10.4 → Tiger
Mac OSX v10.5 → Leopard
と、いずれもネコ科の猛獣、今となっては "Leopard" の次が早くも気になるところです。

今さらだけどビートルズの"THE CAPITOL ALBUMS VOL.1"を買った

2007-10-15 16:15:15 | オーディオビジュアル
先日、秋葉原へ行った折りに、某家電店のCD/DVD売場へフラリと寄ってみました。最近はレンタルCDをiTunesは取り込む事が多くてCDを買うこと自体がありません。
たまたま、特価セールをやっていてビートルズの大きなパッケージが目に止まりました。"ビートルズ THE CAPITOL ALBUMS VOL.1" 、アメリカ盤(Capitol)と日本盤(東芝EMI)の両方が並べてあり、アメリカ盤は2,000円、日本盤は6,000円くらい?だったと思いました。
中身は音楽CDですから、違いはブックレットだけのはず?で、迷わずアメリカ盤を買ってしまいました。
とは言っても、私はビートルズファンではありません。
自分のiBookのiTunesに収められている楽曲にもビートルズはありません。どちらかと言えば、プレスリーが自分の好みだった事もあり、こちらはたくさんの楽曲が収められています。
まぁーこの際、ヒトツくらいビートルズも有って良いかと思った次第です。
最近のCDにしては珍しく、紙ジャケットに収められた四枚のCDとブックレットが入っていますが、この内容物の収められ方が非常にユニークです。内箱を引っ張り出すと、片側に四枚のCD、反対側にブックレットが入っていますが、それも、真ん中から二つ折りに出来て、なかなか面白いパッケージです。
後で分かった事ですが、日本盤(東芝EMI)は悪名高きCCCD盤、アメリカ盤(Capitol)は極フツ~のCD盤だそうです。値段も高くて、しかもCCCD盤とは・・・この後に出たVol.2では日本盤(東芝EMI)もフツ~のCD盤になったそうですが・・・
  
   
いま更に調べてみると、ビートルズの公式CDとしては、2001年6月に日本発売された"THE BEATLES LIVE AT THE BBC" 「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」以来約3年半ぶりとなる新譜。"THE CAPITOL ALBUMS VOL.1"「ザ・ビートルズ '64 BOX」として2004年11月24日発売。
アメリカのキャピトル・レーベルが'1964年に発売した四枚の編集盤 "MEET THE BEATLES!"、"THE BEATLES SECOND ALBUM"、"SOMETHING NEW"、"BEATLES 1965"を新たにモノラル、ステレオのダブル収録でCD化。日本では1976年発売の東芝EMIのアナログ盤を最後にアナログ盤はリリースされなくなり、1987年以来、17年ぶりにアメリカ・キャピトル編集盤がCDで蘇った。全45曲中12曲がイギリス・オリジナル・アルバム未収録曲。1964年当時はモノラル、ステレオそれぞれのレコードがプレスされていたが、本ボックス・セットでは各タイトルごとにまずステレオで一巡、次にモノラルで一巡収録してあり、事実上八枚のアナログ・レコードに相当する曲数を一度に入手できる。また、マニアの間では長らく中古のアナログ盤でしか聴けなかった音源があらたにリマスタリングされて手軽にCDで聴けるようになったことで、利便性の面でも大変助かる、などと、このCDが世に出てきた経緯がわかり、なかなか曰く因縁のあるCDであることは確か。また、ビートルズファンには、自身のライブラリーに必ず追加されるべきモノではなかったかと推測しています。


AM+FM+短波ファンなら知っておきたい情報満載「ラジオマニア2007」

2007-10-13 14:15:15 | アマチュア無線
このところ何かと忙しく買ったままになっていた三才ブックスの「ラジオマニア2007」ですが、久しぶりに手に取ってみました。

先月下旬に目黒へ出掛けた折り、帰り道に立ち寄ったJR目黒駅駅ビルの有隣堂にたった一冊ありました。
実際に書店に列んだのは発行日付からして八月末あたりだったのではないでしょうか。

「AM+FM+短波ファンなら知っておきたい情報満載!」のサブタイトルに引かれ、ついつい手が出てしまいました。コンパクトな感じのA5版で186ページ、1,260円でした。
  
春に出た同じ三才ブックスの「BCLラジオカタログ」が写真集?なら、こちらはそれをフォローするかのような読み物中心の企画編集です。
表紙は「COUGAR115」と「COUGAR2200」で共にBCLブーム全盛時代に登場した懐かしい松下のラジオです。目次は、

巻頭スペシャル特集2本!
サテライト スタジオに行こう!
宮川賢のラジオいぢり
第1章 電波を捕まえろ! 遠距離受信術
 AMラジオ遠距離受信大実験
 いまから、いまこそ!短波ラジオ
 コミュニティFM75局受信の旅
 受診報告書の書き方 
 ループアンテナの達人に聞く
第2章 知られざるラジオ局の裏側
 ワイド番組の裏舞台、すべて見せます
 音声がリスナーのもとに届くまで
 AMラジオの番組制作者研究
 番組のスタッフの好・珍プレー
 ラジオ局の根幹施設
 ラジオ業界用語集
ベリカードコレクション
松下ラジオが持つ魅力
 マニア心をくすぐるラインナップ! 受信グッズリポート
 レトロな昭和のラヂオ
 嗚呼、憧れの通信型受信機
 安く落札してみた
第3章 デジタルラジオを楽しむ!
 デジタルラジオの歴史と今後
 ネットラジオの魅力と可能性を探る
 ネットラジオを始めよう!!
ラジオ番組表 全国AMラジオ局

読み物的には「コミュニティFM75局受信の旅」が興味深かったです。カーラジオで何処まで聴けるか?東京から九州までの1100キロを走破しながらのレポートには「なるほど・・・」と関心するモノがありました。また、カラーページでこのコミュニティFM局のベリカードを五ページにわたった紹介している「ベリカードコレクション」も大変参考になりました。

それに続くカラーページでは、「松下のラジオが持つ魅力」と題する部分。
「なぜ松下に惹かれるのか」「松下マニアなシャックをつくれ!」「松下マニア垂涎の逸品」とまで言わせる内容で、往時のクーガやプロシードにフォーカスしています。
また、中波受信機の王者ソニーの「ICF-EX5」のライバル機として松下の「RF-U700」が紹介されていて、そのフォルムも、今までに例を見ないようなユニークさ、そして操作し易いレイアウトは要チェックです。

その他、東芝、早川、八欧、ナナオラなど「レトロな昭和のラジオ」や、ヤエスのFRG-7700やトリオのR-1000など「嗚呼、憧れの通信型受信機」がカラーで見られるのもなかなか良いと思います。

巻末にある「全国AMラジオ番組表」は中波遠距離受信をする時に、受信内容を確認できて、局名の決め手のヒトツにもなり便利に使えそうです。

Mac OS9とMac OSXの両方に対応するマック専用キーボードが

2007-10-09 20:59:15 | マッキントッシュ

最近には珍しくMac OS9とMac OSXの両方で使えるキーボードが発売されました。それも「ASCII配列」とは、大変結構なことと私自身は歓迎しましたが・・・JIS配列しか使った事のないマックユーザーにはこの気持ちは理解されないと思います。
私自身は、キーボードに何で「英数」キーとか「カナかな」キーが必要なのか?サッパリわかりません。
ローマ字入力で、CommandキーとSpace Barで「半角」と「全角」は切り替えられるので「英数」キーや「カナかな」キーは必要ないはずなんですが・・・
  
今回はキートップに「かな」が併記されたタイプと全く無いタイプの2モデルが用意され、キーも白色と黒色があるようです。ただし、デザインが今となっては古いアップルキーボードに似ていて(パクリかも?)ワタシ的には好きになれません。
対応OSはMac OS 8.5.1~9.2.2/ OS10以降対応と、かなり自由度があって、オールドマックを未だに使っているユーザーには良いかも知れません。

仕様は、
■対応OS:MacOS 8.5.1~9.2.2 / Mac OS X ~
■キー配列:アスキー配列
■キー数:108
■キーピッチ:19mm
■USBケーブル長:1.65m
■本体寸法:W455 x D165 x H38(mm)
■カラー:ブラック / ホワイト
■対応機種:USBポートを標準搭載しているMacintosh。
■インターフェイス:USB
■製品内容:キーボード本体、ドライバーソフト、日本語マニュアル/保証書
これって秋葉館オリジナルで 9,980円だそうです。