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マグネット式は危ない? iPhone用の手帳型ケース

2018-01-28 18:11:53 | iPhone/iPod/iPad

毎日、手放せない iPhoneだから、大事に扱うため手帳型ケースを用いている人も多いと思う。
手帳型の多くは、PU革製で見てくれも良く、耐久性もあり好まれる。
開いて iPhoneは右側に付け、左側には Suicaやクレジットカードなど数枚が挿せるカードスロットがあり、その後ろポケットには紙幣やレシートが入れられる形式が多い。

 

見てくれも良くて買った手帳型のケースだが、その右側の部分に磁気を帯びた金属板が仕込まれているようだ。鉄片を近づけて磁化する範囲を調べると、手帳のサイズの 25% - 30%くらいを占めるほどのモノだ。

iPhoneを、この手帳型ケースに付属する薄い鉄製のケースに装着し、磁力で手帳に吸い付けるように固定する仕組みになっている。
それ故、何時でも iPhoneを手帳から引き離し、単独で用いる事も出来る便利なアイデアである。

しかし、今回、予期せぬ危ない目に遭った。
iPhoneで東西南北、つまり方位を示す常駐アプリ「コンパス」が、この磁力で狂わされてしまい、丸で使い物にならなくなってしまった。
この「コンパス」を利用している、他のアプリ、例えば、天文関係ではプラネタリウムとかは、夜空の星や星座を自動追尾する事が出来なくなってしまった。
マップ関係でも、位置は GPSが頼りだが、自分の進む方向が出鱈目になる恐れがある。

更に、自分は免れたが、反対側には、カードスロットがあり、ここに磁気カードを挿していたら、記録されたデータが消されたかも知れない。

知ってか知らずか、これは Amazonベーシックのラインアップのヒトツだ。
返品しようと考えたが、元払いの送料と商品代金がほぼ同じで、手間ばかり掛かり益無し?と判断した。

多くの手帳型のケースは、勝手に開かない様にストラップが付いているが、先端部分に磁石が仕込まれているモノもあり要注意だと思う。自分は、これに懲りて、以前からの透明なプラ製のケースを背面に装着するだけに後戻りした。


0.1mm単位で測れるデジタルノギスは便利だ

2018-01-26 02:25:53 | デジカメ散歩

普段、物の長さを測るとか、特定の長さの線分を引くには定規を用いるが、物の外径や内径、深さ、段差などはノギスで測るのが定石だ。

これまでのノギスは、金属製でプロの必携品。
一般家庭では殆ど見掛けないが、たまたま、軽いプラスチックの炭素繊維複合材を用いた物があることを知った。類似のモノが多数売られているが、どれも安価(千円前後)で、測定値はデジタルの液晶表示で分かり易い。 

最小単位 0.1mmで、150mmまで測れるが、切り換えてインチでも測定が可能だ。しかも、ボタンを押すだけでゼロ点セットができるし、比較測定も可能で便利に使える。
バッテリは、普及している LR-44だが、何らかの操作をしないと5分後に電源が自動にオフとなる。

円筒の直径を測ったり、小穴の内径を測ったり、深さや突起を測ったり、身の回りでも出番は結構ありそうだ。

蛇足ながら、
現役時代には、ミツトヨの150mmのモノを持っていたが、今は、こんなモノで十分、重宝している。


ダイソンの電気掃除機(ハンディタイプ)を買ってみたが

2018-01-23 19:15:38 | デジカメ散歩

吸引力の変わらない「ルートサイクロン テクノロジー」を売り言葉に、日本市場へ進出したダイソンの電気掃除機。
そのサイクロンなる言葉と、これまでの電気掃除機の姿形を一変させたユニークなフォルムが、多くの人々の関心を集めた。
また、「サイクロン」と言うネーミングが、正しく、渦巻く台風をイメージさせ、掃除機としての評価を高めた様に思う。

 

そんな事や、何となく使ってみたい気持ちに駆られ、Amazonで 17,800円の値が付いた時に、ポチっとやってしまった。
ハンディータイプとしては、初期の頃の物で既に型落ちだが、最新の物とベースの部分では大きく変わるところが無いので良しとした。

まず、第一印象としては、モーター音が意外に大きくビックリした。まぁ〜集塵力が有ることの証しかも知れないが?
CMで何度か視たが、ゴミ捨て「ポン」とダストボックスへ、吸い込んだゴミがスッポリ落ちるはずだが、そんなに上手くはいかない。本体を叩いたり揺すったり、たまには、小さな刷毛で掻き出したりで、周りに粉塵が飛ぶし手も汚れて始末が悪い。

また、ハンディタイプとは言え、片手で持つには重くて約 1kgは辛い。おまけにグリップは、やや細めでシッカリ握るには難がある。しかも、スイッチがピストルのトリガーに似た形状で、常に引いていないと ON状態を維持出来ず不便だ。

吸込み口のブラシ部分には、吸い込まれず、残った糸くずや小さなゴミが絡まり、最後は指先で取り除く必要がある。床がキレイになった代わりに手が汚れる始末に嫌気が差した。
しかも、掃除が終わると、静電気のせいか?、排気に含まれる粉塵が本体表面に付着するため、濡れテッシュで拭うことになり面倒だ。

それに、肝心なサイクロン部分は水洗い禁止らしく、キレイ好きな人には頭痛の種になりそうだ。

日本のメーカー製と比べ、ダイソンなりの良いところも有る様だが、今回経験した諸々と、コストパフォーマンスを考えれば、マキタのコードレス掃除機も悪くない様な気がしてきた。


「USB電流電圧テスター 」を使ってみたが、

2018-01-13 15:17:56 | パソコン(PC)

「USB電流電圧テスター」を amazonで見つけて購入した。

私が「USB」なる言葉を耳にしたのは、確か1998年にアップルから発売された、あの丸っこいユニークなフォルムのデスクトップパソコン「iMac」に装備された時だ。
マックユーザーの私は失念していたが、同時期に Windows98にも採用され、その時から、既に二十年が経過した。

もはや、ミーハーの間でも、「USB」は、ごくフッ〜に語られる時代になった。
パソコンやマウス、HDD、そして iPhone をはじめとするスマホでも標準装備となり、これらのデバイス同士を接続したり、あるいは、充電の時に毎度毎度お世話になっている。

 

因みに、「USB」とは、Universal Serial Bus の略で、コンピュータなどの情報機器に周辺機器を接続するための規格の1つである。

普段は、意識する事が無いが、いま普及している USB3.0では その出力電圧は 5V、出力電流の最大値は 1A(1000mA)、少し前の規格の USB2.0では、出力電圧の 5Vは同じだが出力電流の最大値は 0.5A(500mA)と半分である。

何気なしにUSB対応デバイスを抜き差しているが、この定格を超える様なデバイスを挿すと、動作しなくなったり、充電できなかったりする。

しかし、多くの場合、ユーザーに実感できる様なサインや警告も無くて、首を傾げることになる。
そんな時に、このチェッカーを用いれば、そのUSB端子での出力電圧と電流が同時にLCD画面に表示され、その時の状態を把握できる訳だ。
出力電圧は、 5V前後を示し、出力電流は、そのデバイス個々で異なるが、充電している場合は、徐々に減っていくので充電されていくのが分かる。

パソコンや充電器に挿している USBケーブルを抜き、その代わりに本器を挿し、先ほどのUSBケーブルを本器の反対側へ挿せば良い。
専門的な知識は必要無く、誰でもできる操作で、小数点以下二桁まで読み取れるが、アナログ的な棒グラフ表示でも十分ではないかと思う。
表示の値が、どれ程の精度なのかは、全く分からないし、目的からして、大まかに分かれば十分な様な気がする。
その辺は、余り詮索しないが、価格も1,500円前後でマアマア、サイズは USBメモリーよりやや大きめだが、一台位は手元に有って重宝するに違いは無さそうだ。


東京タワー、"2018”の窓文字は一日午後四時に点灯

2018-01-02 00:29:28 | 東京タワー

東京タワーの窓文字が、次の年の数字に置き換わるのは、一月一日の午前零時であったが、昨年から午後四時の点灯となった。

冬至を過ぎて間も無く小寒、東京での日没は午後四時四十分頃、あっと言う間に"2018”の窓文字が明るさを増した。

 

元日の都心の夜空は澄み渡り、東の空には、オリオン座のベテルギウス、その左下に大イヌ座のシリウス、左上には小いぬ座のプロキオンが明るさを増し、いわゆる、冬の大三角形が目で追えるようになって来て、冬本番を予感させるに十分な時季になった。
おまけに今宵は、十五夜直前の月が煌々と辺りを照らし、明日の満月は今年初のスーパームーンとなるようだ。


「謹賀新年」、Mac OS8.6の PowerMac G3 は健在だった

2018-01-01 16:20:18 | マッキントッシュ

左は MacFan 2018年 2月号、右は ソニーの15型CRTディスプレイ CPD-15ES2
昨年も、出番は数えるほどしか無かったが、今年も律儀に年始の挨拶をしてくれたオールド・マック。 

 PowerMac G3 (Blue & White)のパワースイッチをオン。
マック特有の起動音がして、例のアイコンパレードが終わると、デスクトップの中央に今年も「謹賀新年」の文字が現れた。

正月三が日に限ってのイベントであるが、2000年以前からのマックユーザーなら誰でも経験済みの事で、Mac OSXの環境では体験できない密かな楽しみ?だった。

これまでに、多くのマックを失ってきた。相当こき使ったこともあり、どれもが昨日まで働いていたのに今日はウンともスンとも言わなくなった。

しかし、手元に有る PowerMac G3 (Blue & White)シリーズの最終モデルだけは、今日まで強かに生きていた。 

PowerMac G3 (Blue & White)

クロックは、このシリーズ最高の 450MHz、メモリーは 512MBを追加して 640MB、Ultra2 Wide SCSI HDD(40GB)を増設、さらに、グラフィックカードも増設し同時に二台のモニターが使用できる。

Mac OSX全盛時代に、いささかレガシーな Old Macだが、Mac OS 8.6とMac OS 9.2.2がそれぞれのハードディスクにインストールされていて、1990年台のアプリはサクサクと動き、この時代に於いては最速最強の PowerMacだったと言える。

高速のHDDを装備しながら、IEEE1394 や USB、10/100Base-T Ethernet などの I/Oが付いていて、オマケ?に ADBまであり、使い勝手の良い PowerMacだったとも言える。
いつまで生き続けるのか?全く見当も付かないが、少なくとも来年も再来年も「謹賀新年」を視たい物だと願っている。