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「Mac Fan」のバックナンバーを買ってしまった

2007-05-29 12:59:15 | マッキントッシュ
用事があり出かけた東京郊外の私鉄沿線、帰り際に、駅近くにある古書店へフラリと立ち寄りました。
古書独特の臭いが充満する店内には、私小説や歴史、趣味の本、コミック、漫画の類が多くて自分の興味を引く本など見つからず、諦め顔で出口の方へ向かった時に「マック」の文字に足が止まりました。

何と「Mac Fan」のバックナンバーが二年分ほどギッシリと詰め込まれた棚がありました。一冊ずつ引き出しながら表紙にある特集記事のタイトルだけを見ていくと、「こんなの有ったんだ」と、手が止まりました。

すべて見せます!
PowerBook G4 15インチ
1.25GHz, 1GHz
12インチ、17インチもモデルチェンジ!

 「Mac Fan」 2003.10.15

正しく、私の持っている「PowerBook G4」そのものでした。

有楽町ソフマップの閉店セールの時に買った印象に残るモデルです。
この後に発売になった「G4」が最終モデルになった「PowerBook G4」シリーズでも後期のモノでした。同じマックでもデスクトップは「G5」へモデルチェンジし、今はインテルマック化しているのに、ノート型マックの「PowerBook G4」は「G5」化をスキップし最近ようやくインテルマック化して「MacBook」などと呼ばれています。

それ故、この「PowerBook G4」シリーズの後期型は、最近でもマダマダ現役で使っている方も多いようです。



「Mac Fan」2003年10月15日号でしたが、躊躇なく105円で買い求めました。

この「PowerBook G4」のスペックをアップルの資料から引用すると、



to be continued.
2003年9月にApple EXPO in Parisで発表された新「PowerBook G4」ですが、無線LAN Cardを標準装備、Bluetoothの内蔵で外部デバイスとも接続ケーブル不要。ノート型マックで初のUSB 2.0を採用、Firewireは400と800、ギガビットEthernetでデータ転送が超高速で可能。PCカードやCard Busスロットもあり、なかなな使い勝手が良いと思われました。



また、一番ユニークなところは、バックライトキーボードが採用され、暗くなると、スーッとキートップの文字がライトアップされ、明るくなると消灯し元の状態に戻ると言う洒落た工夫も遊び心を刺激します。しかし、いま思えば、この機能は歴代のマックでも例がなくこのモデルのみに採用されたようです。







アップルが発表した価格は、12インチモデルが199,800円、17インチモデルが379,800円、私がが買った15インチモデルは、319,800円でした。

「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「NHK WORLD TV」の小冊子

2007-05-27 17:29:15 | ラジオ(オーディオ)
先日、NHK放送技術研究所の一般公開「技研公開2007」を見学した時にたくさんの配付資料が置いてありました。
そのなかでも少々興味を引いた「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「NHK WORLD TV」を持ち帰りました。両方とも10cm x 22cmで、そのまま封筒に入るサイズの小冊子です。

 

「NHK WORLD RADIO JAPAN」はNHKの国際放送「ラジオ日本」の放送周波数と三月から十月までの番組表です。「NHK WORLD TV」はNHKの「ワールドTV」の四月から九月までの番組表です。

どちらもNHKの国際放送局企画編成部の発行で、NHKのホームページにも掲載されていると思いますが、やはり手にとって直ぐに見られる小冊子の方が利便性が高いように思います。

手元にあるソニーの短波受信機「ICF-SW7600GR」で、この「Radio Japan」をワッチする時にワザワザそばのパソコンでホームページへアクセスする必要もなく、いたって便利です。
「ワールドTV」の視聴には、専用の受信機とパラボラアンテナが必要で、主として外地に居る邦人向けに放送しているそうです。国内でも受信は可能ですが、残念ながら専用受信機もアンテナも市販されていないそうです。

両方とも表紙にある(真空管式)ラジオとテレビがレトロで、洒落ていると思います。どちらも封筒サイズなのでNHKから郵送で取り寄せることも出来るのでは・・・
 Radio Japanのタイムテーブル

 WORLD TVの番組表

突然、予期せぬ表彰状が届きビックリ

2007-05-27 09:59:15 | アマチュア無線
郵便受けに大型の封筒が入っていて、何処からか?と、いぶかしく思いながら引き出すと、何と日本アマチュア無線連盟(JARL)の大きな文字が目に飛び込んできました。何だろうと思う間もなく「表彰状在中」の文字に、今どき表彰される様な事もしていないので直ぐに開封してみました。

 JARLからの表彰状

日本アマチュア無線連盟総務部庶務課からの挨拶文と表彰状が入っていました。
挨拶状を斜め読みすると、

当連盟第49回通常総会の開催にあたりまして、貴殿を下記により表彰させていただきましたので表彰状をお送り申し上げます。誠におめでとうございます。
表彰事由
当連盟の会員として40年以上の永きにわたり連盟事業の発展に貢献されました。
今後とも、わが国のアマチュア無線の向上と連盟の事業の発展に、云々とありました。

ハッキリ言って、表彰事由に思い当たることをした記憶はサラサラありません。

アマチュア無線局を開局したのが1963年のことで、日本アマチュア無線連盟に加盟したのが1968年頃だったように記憶していて、事由にある40年には合致しそうです。それから考えるに、連盟の会員として四十年間と切れることなく会費を払い続けたことが表彰の事由になったのではないかと推測しています。

ソニーのFM/AM PLLシンセサイザーレシーバー「ICF-2001」の

2007-05-23 23:29:15 | ラジオ(オーディオ)
部屋の模様替えで普段手が届かなかった物が、久々ですが日の目を見ることになりました。そのなかのヒトツがソニーの短波受信機「ICF-2001」の空き箱です。二十年以上前に中身は廃棄されていますが、空き箱だけは捨てがたく今日まで残っていました。それでも取扱説明書が未だ入っていないか?と期待したのですが実のところ正真正銘のカラッポでした。

この「ICF-2001」は発売当初、ソニーのFM/AM PLLシンセサイザー・レシーバーとしてそのスペックの充実ぶりに圧倒されました。

SONY 「ICF-2001」のパッケージ

主な機能として、
FM 76MHz-108MHz
AM 150kHz-29,999kHz
Computer Controled Tuning System
Direct Key Input
Manual Tuning
Scan Tuning
6 Memory Preset

 箱の側面

ネーミングも今から思えばかなり印象的な「Voice of Japan 2001」。二十年後の二十一世紀を印象付ける様な時代を先取りした斬新なものでした。しかし、素晴らしいスペックとは裏腹にハードウェアやソフトウェアに未完成な部分も多く?、何度もソニーへ修理に出すはめになり、結果的には廃棄の運命になってしまいました。

しかし、これが後のソニーのオールウェーブ・レシーバー「ICF-SW77」や「ICF-SW55」そして今日の「ICF-SW7600GR」に繋がる、ソニーのPLLシンセサイザー式ラジオの歴史に残るモデルだったと思います。

オマケとして、パッケージの他の面を紹介しておきます。

 パッケージはかなり大きく、34cm x 24cm x10cm

パッケージ側面には「ICF-2001」の正面イラストと主要な機能が英文で付けられています。

 パッケージ側面

パッケージの上面、蓋になる部分には、当時の世界各国の主要な放送局名が斜めに列挙されています。じっと眺めてみると、二十年の時を経て閉局したモノ、局名の変わったモノ、国名まで変わってしまったモノなど長い長い時間の経過を実感させます。

 パッケージ上面

左から順に

Radio Japan
The Voice of America
United Nations Radio
Trans World Radio
Radiofusion Argentina al Exterior
Voice of the Andes
Voice of Indonesia
Radio Australia
BBC
Deutsche Welle
Vatican Radio
Radio Veritas
Voice of Free China
Radio Moscow
Radio Korea
Radio Pyongyang
Voice of Vietnam
Radio Thailand
Radio Peking
Radio Brasil Central
Radio Canada
Radio France
Radio Iran
Radio Mexico
Radio Monte Carlo
Radio New Zealand Broadcasting Service of the Kingdom of Saudi Arabia
Radio Sweden
Swiss Broadcasting Corporation
The Voice of Kenya
La Cruz del Sur
Radio Nacional del Chile
La Voz de Galapagos
Sri Lanka Broadcasting Corporation

to be continued.

初めて買ったノートパソコン「PC-9801NS」を遂に

2007-05-22 17:29:15 | パソコン(PC)
1990年夏、長らく使っていたNECの8bitパソコンPC-8801mk2に引導を渡し、NECの32bitノート型パソコン「PC-9801NS」を(秋葉原に未だ一店舗しかなかった)ソフマップで買いました。

HDD無しのタイプで二十五万円くらいしたと思います。純正の20MBいや40MBだったか?HDD付きは更に十五万円ほど用意しなければならないほどの代物でした。
OSは別売でMS-DOS 3.3Cを買った様に記憶しています。メモリは640KBで、当時はこれに2MBのカード型のEMSメモリを装着するのが流行でした。

 NEC「PC-9801NS」

システムを含め、全てがフロッピーディスクで動作していて、アプリケーションによってはこのFDの抜き差しも含めた操作が必要なモノもありました。
私は当時定番だった、ワープロアプリとして一太郎dashを、表計算にはロータス1-2-3を、パケット通信にはCCT-98を使い、 これでやっとN-BASICから卒業できたと独り喜んでいました。

それから五年ほど、寝ても覚めても「PC-9801NS」サマサマの時が過ぎて行きましたが、その途中で「Windows 3.0A」とか呼ばれるOSが出てきて、それがやがて「3.1」になり「95」に進化していきました。さすが、この頃になるとPC-9801NSの非力さを実感するようになり、何時しか出番が無くなってしまいました。

更にハードウェア的にもアチコチと不具合が出てきて、思うように動かず如何した物かと思案しているところへ、同じモノを使っていた知人からパーツ取り用にと手渡され、都合二台を手元に置くことになりました。それから十年ほど過ぎた現在、活路を見出せるはずもなく、遂に、手を加えることなく静かに地に返すことにしました。

4GBフラッシュメモリーが 起動ディスクになる?

2007-05-21 20:29:15 | マッキントッシュ
キットカットの4GBフラッシュメモリー「Kingbyte FireWire Pen Drive 4GB」は起動ディスクになりそうです。フラッシュメモリーと言えばUSB仕様が一般的ですが、これはFireWire仕様、であれが、Mac OSをインストールすると、予備あるいは緊急ディスクとして使えそう?マックユーザには食指が動きます。

Kingbyte FireWire Pen Drive 4GB

主な仕様は、
インターフェイス:6pin FireWire(IEEE1394a)
データー転送速度:読み出しは20MB/Sec.、書き込みは13-15MB/Sec.
対応フォーマット:HFS+、FAT32
付属品:USB電源コード、6-4pin変換アダプタ
サイズ:85mm×30mm×20mm
MacOS X9.1以降、MacOS X 10.1以降

気になる価格ですが何と9,800円とか・・・ダメもとで、試してみる価値はありそうです。

Adobe Illustratorを存続させるため?FreeHand の開発が中止に

2007-05-19 13:59:15 | マッキントッシュ
マックでイラストを描くに重宝した「FreeHand」が無くなってしまうらしい。Macromedia を買収した Adobe は、この FreeHand の開発を中止するとニュースが流れてきました。

私が初めて Aldus FreeHand と出会ったのは今から十五年くらい前のことで、 当時の最強マシンMacintosh II fx で FreeHand 2.0を恐る恐る使った様に記憶しています。たった8MBのメモリで快適に描けて、MD-DOSではこんな事はとてもとてもと感心しました。

しかし、AdobeのPhotoshop 3.0を使い始めた頃から Illustrator に乗り換えてしまい、以来、忘れられた存在になっていました。

下の画像は、いま手元に残るAldus FreeHand 2.0 (左がプログラムFD、右がインストールFD)です。



FreeHand は、もともと Altsys が開発し、ページレイアウトのPageMakerでも有名な Aldus から発売されました。その時から Adobe Illustrator と競合していて、後に Adobe が Aldus を買収したため、FreeHandは開発元の Altsys の手に戻り、その後すぐに Macromedia が Altsys を買収しました。しかし、それを再度 Adobe が手を出し・・・要するに Adobe Illustrator の競合品を無くそうとする魂胆はミエミエなんですね。

今後 FreeHand の引き取り手が現れなければ、FreeHand はその数奇な経歴を経て静かに消えていくことになるのでしょう。残念ですが・・・

関西の大手家電量販店として知られる(株)ニノミヤが自主廃業

2007-05-18 15:59:15 | アマチュア無線
関西の大手家電量販店として知られる(株)ニノミヤが自主廃業するとニュースが伝わってきてビックリしています。大阪日本橋で、かって上新電機と二大勢力を誇った(株)ニノミヤが廃業だそうで、在京の私でも知っていたほどの大型家電店です。

 大阪「日本橋本店」

まして、関西在住のアマチュア無線家でなくても認知度の高かった、アマチュア無線機器も扱っていた大型店の廃業です。東京秋葉原でも、アマチュア無線機器も扱っているロケットもこの春に店舗の統廃合を行い、アマチュア無線をやっている者にも危機感すらあります。

(株)ニノミヤは、現在唯一営業している大阪の「日本橋本店」における全ての営業を終了し、事業を廃止することを公式サイトで発表。そのなかで「ホビックス」の営業は既に16日付で終了していて、残る「パーツランド」の営業も6月10日で終了となるようです。

公式サイトで、代表取締役の吉川奈緒美氏が今回の事業廃止に至る経緯として、
「弊社を取り巻く経営環境が極めて厳しい状況の中で、これまでもこうした事態を打開すべく、営業の強化及び不採算部門の閉鎖並びに当該閉鎖に伴う販売拠点の集約化など、皆様のご理解・ご協力を賜りながら、様々な経営努力をして参りました。しかしながら、弊社において、このまま営業を維持しても負債額が増えるのみで、企業として存続していくことは、もはや困難であると判断いたしました」とコメント、しかし、今現在は閲覧できない状態になっています。

顔検出機能付きのデジカメ「FinePix F40fd」を買ってしまった

2007-05-14 19:59:15 | デジカメ散歩
富士フイルムの顔検出機能「顔キレイナビ」付きのデジカメ「FinePix F40fd」を秋葉原の某大型家電店で買いました。この「顔検出機能」はこれからのデジカメに必須の機能になると思われ、各社各様の方式でいま製品が出揃い始めたようです。

私は「FinePix F30fd」の時からマークしていて「FinePix F31fd」にモデルチェンジして、それではっと、買うタイミングを図っていて延び延びなり、遂に「FinePix F40fd」が出てしまいました。

FinePix F40fd

顔検出機能「顔キレイナビ」ですが、カメラを被写体となる人物に向け、液晶画面で構図を考える間もなく合焦してしまい、その速さにただただビックリ、ハッキリ言ってこれは使えます。
メーカーの言葉を借りれば、「カメラを被写体に向けるだけで最短0.05秒で最大10人の顔を一度に検出し、人物の顔にピントを合わせ、顔の明るさを自動調整します」と宣伝しています。

これ以外では、有効画素数830万画素という高精細・高画質とありますが、私にとってはオーバースペックで、こんなに必要ないけれどまぁ~いいかな・・・それに高感度のISO2000、前のモデルはISO3200だったのでスペックダウン、少々残念ですがまあまあかも。

また、FinePixシリーズは記録メディアとして、かっての「スマートメディア」から「xDピクチャーカード」に変更して久しいですが、他のデジカメの多くが「SDメモリーカード」を採用している現在、このモデルでは新たに「デュアルスロット」を搭載し、「xDピクチャーカード」だけでなく、「SDメモリーカード」も使えるようになり歓迎されるところです。

手に取ってみて前のモデルよりそのフォルムが丸みを帯びて手に馴染み、なかなかいい感じです。ただし、少々重量感があるのがマイナス要因でしょうか?取りあえずこんなところが第一印象です。

一年を待たずにリタイヤしたISO50のデジカメ

2007-05-12 13:49:15 | デジカメ散歩
昨年の六月に秋葉原の某大型家電店でデジカメNikonのCoolPix L3を買ってから一年足らずでリタイヤさせることにしました。
プリントしない、専らホームページやブログの画像として使う為、「二百万画素でもいいから」って店員に聞いてみたところ、「今どき四百万とか五百万画素でも並ですよ」と返事が返ってきて、時代錯誤の質問かなと思いつつ、「メーカーを問わず、型落ちでもいいから」と、その場で詳しく仕様を見ることなく買ってしまいました。

大きさや重さも並でフォルムは丸みを帯びて手に馴染みやすく常時バッグに入れて持ち歩くには不便もないと思いました。それから十ヶ月が経過し撮影数は約2,000コマほどで、Canon EOS Kiss Digitalとの併用を考えればかなり使い込んだと我ながら思いました。

Nikon CoolPix L3

このデジカメの感想としては、二万円ほどの並の価格でしたが、性能も並、取り立てて言うほどの特徴もありませんでした。
ただ、ヒトツ言えることは、明るい日差しの下では、無心にシャッターを押すだけでソコソコの画像が得られ、昔風に言えばピンホールカメラに似て、その扱いに頭を悩ませることはありませんでした。

全コマを改めて精査したところ、全てがISO50で撮られていました。自分ではISOを選べず、特定のシーンの撮影で400?になるようですが未体験でした。つまり、ノーマルモードでは否応なくISO50に固定されているようです。

カメラを始めた頃、ASA50(今のISO50)の富士のネガフィルム(ネオパン S)で、周囲の明るさを始終気にしながら撮ったことを今更に思い出し、何十年後の今も、同じ悩みを持ったことを妙に可笑しく思いました。

ハッキリ言って、この「Lシリーズ」に限り、そのブランドを「Nikon」から「Nihon」にした方が、由緒あるブランドイメージの足を引っ張ることもなく?また、かっての社名からしても違和感がないのでは?と、私個人は思います。