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「2001年宇宙の旅」の中古LDを買ってしまった

2006-10-30 22:59:15 | オーディオビジュアル
現在の映像メディアで一番手軽で普及しているのは、言うまでもなくDVDです。
それ以前から今もなおユーザが多いのがビデオテープ。このビデオテープより遙か後から登場して、素晴らしい映像を視せてくれたLD(レーザーディスク)は、画質ではやや劣るが扱い易いDVDの登場でビデオテープより先に消えてしまいました。

私は新しモノ好きで、レーザーディスクプレーヤも普及が始まりかけた1988年にパイオニアのCLD-99S(158,000円)を買いました。売れ筋は十万円前後だったので高い買い物でした。
しかし、これはかなりの力作で、トリックプレイが出来るし、ジョグシャトルダイヤル付き、フロントパネルが電子レンジのドア風にパタッと手前へ倒れるように開き、LDの出し入れが出来る驚きのメカを装備していました。メディアも30cmLDをベースに20cmLD、12cmCD、12cmCDV、8cmCDまで対応していて正にAll OKでした。

この当時は各社とも商品化の技術開発が追いつかず、レーザーディスクプレーヤに関して言えば、トップクラスはパイオニアとソニーだけ。他社の多くは、この二社からのOEM提供を受けていて取るに足りませんでした。

 パイオニアのレーザーディスクプレーヤ「CLD-99S」

パイオニアとソニーのどちらかでしたが、私の選択したのはパイオニアでした。
やはりLD開発の本家としての出来の良さでソニーに水を空けていました。しかし、今にして振り返れば私のAVシステムでパイオニアはこれ一点のみ、その他のコンポの殆どがソニーで占められ、唯一アンプとFMチューナーのみケンウッドでした。

その当時はレーザーディスクも次々と買い足しましたが、今のDVDより高くて6、800円位が普通でした。ですから、今のDVDの価格を見るに付け、物が普及段階に入ると如何に安くなっていくか・・・を実感しています。

それで、この「2001年宇宙の旅」ですが、神田神保町のさくら通りにある中古レコード店で見付けました。入口に近いところには30cmのLPレコードが沢山ありましたが、私には縁遠いクラッシックばかりで、視線をそらすと別の箱にレーザーディスクが同じくらいの枚数ありました。

 2001年宇宙の旅 (2001: a space odyssey)

早速、一枚一枚を指で繰りながらタイトルを確認していくと、多くが1990年前後のモノであることに気付きました・・・正にLD全盛期の頃です。そして「2001年宇宙の旅」も出てきました。
前々から視てみたいと思いつつ果たせなかったこのLDで、即決で買う事にしました。500円でしたが、リーズナブルだと自分自身は思っています。

「2001年宇宙の旅」って、SF小説の大家 アーサー・C・クラークの脚本を元に、スタンリー・キューブリックが映画化したものです。この映画の特殊視覚効果はまさに革命的で、SF映画の概念を一変させたとも語り継がれています。

ストーリーは、「太古の地球。謎の黒い石板(モノリス)に触れた猿は、武器の使用を覚えた。そして舞台は人類が地球に君臨する未来へ。月で発見されたモノリスの謎を解くべく、五人の科学者を乗せ木星を目指すディスカバリー号。だが、船内でコンピュータHALが思わぬ反乱を起こし、人間が人口知能に翻弄される・・・」と、これ以降のSF映画のお手本にまでなりました。

「2001年宇宙の旅」の初上映は1968年ですが、2001年には再上映もあったとか。宇宙ステーションの建設も半ばですが、SF小説の筋書きが一部とはいえ実現方向にある事実に少々驚きさえ感じます。

LDジャケット内側

しかし、LDを買ってはみたものの未だ視てはいません。ディスク二枚組で三面再生となっていて録画時間は139分とあり、そのうち時間のある時に一気に視てみたいと思っています。

レーザーディスクプレーヤ「CLD-99S」も最近は稼働率が低くて心配ですが、七月に「Back to the Future」を久々視たので問題なくプレイすると思います。

ソフトバンクモバイルの新料金プランは予想外に複雑で・・・

2006-10-29 18:59:15 | W-ZERO3
通話とSMSが0 円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表したソフトバンクモバイル。
孫社長がこれまで携帯料金について繰り返し語っていたのが「携帯電話の料金は高すぎる」「携帯電話の料金は複雑すぎる」だったと思います。

しかし、発表された料金プランは複雑多岐にわたり、とてもいっぺんでは理解出来ない内容になっていて本当に安いのか?分かりません。同時に別の何かを契約する必要があったり、特例や例外があり、料金プランの全体像はなかなか掴み切れていません。

 ソフトバンクの新携帯「X01HT」は「W-ZERO3[es]」と競合するか?

それで、この「予想外割」について色々調べて回ると、

■「端末 0 円」と発表していますが「新スーパーボーナスでは端末の頭金が0 円になる」が本当らしい
■ ソフトバンク同士の通話でも、夜九時から十二時台は、200分を越えた分に課金
■ メール 0 円といっても無料なのは、ソフトバンク端末同士のメールだけ
■ ゴールドプランに入るには「新スーパーボーナス」の契約が必要
■ 契約時には、「パケットし放題」「スーパー安心パック」「スーパー便利パック」の、3つのオプションパックが自動的に付く
■ 無料通話分がない
■ 「スーパー安心パック」は、一度解除したら次は半年先まで契約できない
■ 他キャリアへの通話は割高らしい
■ メールやWebアクセスをするには、S!ベーシックパック(315円)の契約が必要
■ 請求書の郵送は別に105円が必要

まだまだあるかも知れませんが、今のところ皆目分かっていません。鳴り物入りで発表になったソフトバンクモバイルの「予想外割」もよくよく検討すると予想ガイのことが多すぎるのではないでしょうか。

格安料金に期待し過ぎか?システムトラブルも連発し、これじゃー、W-ZERO3[es]からの乗り換えも検討に値しないような気がしてきて、ちょっと残念です。これも予想ガイでしょうか?

W-ZERO3[es]より使いやすい?「X01HT」のスライド式キーボード

2006-10-27 12:59:15 | W-ZERO3
ソフトバンクモバイルのスマートフォン端末「X01HT」。
本体カラーはBlack。W-CDMA方式、GSM(900/1800/1900MHz)対応の3G携帯です。目立つのは何と言っても、本体に内蔵のQWERTY配列のスライド式キーボードです。速通信方式HはHSDPA対応し、3Gハイスピードで下り最大1.8Mbpsのデータ通信(ベストエフォート方式)が利用できます。

液晶はタッチパネルで、2.8インチ、240×320ドット、65,536色表示のTFT液晶を搭載し、カメラは200万画素CMOS。無線機能は、IEEE802.11b/gやBluetooth、赤外線通信を装備しています。

 QWERTY配列のスライド式キーボード

一番の特徴であるキーボードには、数字専用の「数字キー」がありません。
左下の[■]キーとの組み合わせで、キートップの左上表示のキーが入力されます。通常入力、shift+、■+など、使い方はやや複雑です。キータッチはカチカチと手応えがあり確実に入力ができます。

この「X01HT」は、キーボードを引き出した時に、キーボードと液晶画面のセンターが揃うため、右親指と左親指が押すキー配置がPCのキーボードとほぼ同じで感覚で、違和感なく入力ができます。

スライドキーボードの使用時に液晶画面に対し、キー配列が右側にずれるW-ZERO3[es]に比べて使いやすいと思われます。ただし、ダイヤルキーボードが無いため、ダイレクトに数字キーを押して電話する時の操作に、煩わしさを感じるかも知れません。

Windows Mobile搭載のQWERTYキーボード付きスマートフォン「X01HT」

2006-10-26 23:59:15 | W-ZERO3
先日、秋葉原のヨドバシ アキバ店で、ソフトバンクモバイルのHSDPA対応のHTC製スマートフォン「X01HT」を見てきました。QWERTY配列のフルキーボード付きで、ウイルコムとしては想定ガイか?「W-ZERO3[es]」と競合しそうなルックスに興味を持ちました。

これは、Windows Mobile 5.0を採用したスマートフォン。W-CDMA方式およびGSM(900/1800/1900MHz)に対応。ダイヤルキーボードを省き、代わりにスライド式ボディにQWERTY配列のフルキーボードを搭載、PDA端末のようにタッチパネルでの操作も可能となっています。

QWERTY配列のフルキーボード付きスマートフォン

発表されたプレスリリースによると、「高速通信方式であるHSDPAに対応し、ボーダフォンの新通信サービス「3Gハイスピード」で、下り最大1.8Mbpsのデータ通信が行なえる。Windows Mobileとなるため、Internet Explorerのモバイル版でパソコン向けWebサイトも閲覧できる。パケット通信は定額オプションサービス「デュアルパケット定額」が適応されるが、「X01HT」向けに「デュアルパケット定額」の利用料が改定され、「X01HT」でネット接続した場合の月額上限額は10,290円となる。2007年1月まではキャンペーンとして、定額プランの月額上限5,985円が適用される。

また、無線LAN(IEEE802.11b/g)やBluetooth、赤外線通信、miniUSBといった外部インターフェイスも搭載。カメラは200万画素CMOSカメラ、2.8インチ、240×320ドット、65,536色表示のTFT液晶を装備し、microSDカード(最大1GB)に対応する。OutlookやWord、Excel、PowerPoint、Windows Media Player 10などのモバイル版やPDF Viewerが利用できる。

主な仕様は以下の通り

■サイズ  → 約112.5×58×21.95ミリ
■重さ →  約176グラム
■連続待受時間  → W-CDMA使用時:約250時間/GSM使用時:約200時間
■連続通話時間  → W-CDMA使用時:約240分/GSM使用時:約300分
■通信方式  → HSDPA、W-CDMA、GSM/GPRS/ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)
■ディスプレイ →  6万5536色表示、約2.8インチのTFT透反射型液晶(QVGA)
■外部接続 → IrDA、microSDスロット、Bluetooth Ver.2.0(HSP/HFP/OPP/DUNなどのプロファイルに対応)、mini USBコネクタ(USB 2.0)
■カメラ → アウトカメラ:200万画素CMOS、インカメラ:10万画素CMOSカメラ
■入力機能 → スライド式QWERTYキーボード、タッチパネル、ジョグホイール
■OS → Microsoft Windows Mobile 5.0 software for Pocket PC Phone Edition 日本語版(MSFP対応)
■おもな搭載アプリ Pocket Outlook、Internet Explorer Mobile、Office Mobile、Windows Media Player 10 Mobile

巣鴨と言えば、お地蔵さん?いえいえCQ出版社があるところ

2006-10-26 12:59:15 | アマチュア無線
 巣鴨と言えば「お婆ちゃんの原宿」とまで言われる、高岩寺のとげ抜き地蔵のあるところですが、私には古くから馴染みのある「CQ出版社」があるところです。
過日、用事がありCQ出版社へ行ってきました。JR山手線巣鴨駅から徒歩五分くらいのところですが、夜はネオンが眩しい土地柄のところを横切るようにして辿り着きます。CQビルは、皆さんが想像するより遙かにこぢんまりした建物で、ややもすると通り過ぎてしまう恐れもあります。

 左手前が販売部、右隣がCQ出版社ビル

CQ出版社はアマチュア無線の専門誌である 月刊「CQ ham radio」やエレクトロニクス関連のエンジニアなら一度は手にしたことのある月刊「トランジスタ技術」を二大看板にしている出版社です。

CQ  トラ技

 CQ出版の書籍の直売所

 CQビル(トラ技編集部や制作部が居る)

 玄関内には新刊書や主な出版物を展示

 上を見上げるとアマチュア無線のアンテナ

三十年来のお付き合いがあるCQ編集部の方に相談事があり、久々出かけました。この春まではCQビルの方に「CQ ham radio」の編集部があったのですが、手狭な為か?ハムフェアの後くらいに、100mほど離れたビルに移転しています。ですから、敷地内の壁にある社名のプレートを見逃すと、この辺は静かな住宅地のため人影も少なく、暫し周辺をウロウロすることになります。

 少し離れたビルにCQ編集部と経理部が入居

何年か前まではCQ出版社へ来るたびにアマチュア無線の交信証を転送して貰うため、こちらの日本アマチュア無線連盟(JARL)へも寄りました。しかし、最近は年に一度だけ会費を直接納付するため行くくらいしか用事が無くなりました。

 近くにある日本アマチュア無線連盟のビル

 一階がショールーム

家電量販店としては日本最大級のヨドバシ マルチメディア アキバ店

2006-10-25 14:29:15 | アキバ/秋葉原
 秋葉原に「ヨドバシ マルチメディア アキバ」がオープンしたのは昨年9月、店舗面積3万3000平米(テナント含む)という超巨大店舗です。

家電量販店としては日本最大級の大きさで、レストランなどのテナントもビルの中に入っています。

■1F 携帯とパソコン(WIN/Mac)、その他、CAFE(5店舗)、外貨交換
■2F パソコン周辺機器とPCソフト、その他、のじま歯科医院
■3F カメラ・時計、理容用品
■4F 音と映像
■5F 生活家電
■6F ゲーム・おもちゃ・CD/DVDソフト、その他、近畿日本ツーリスト
■7F タワーレコード、有隣堂、メガネの愛眼、Kapis、ビッグヴィジョン21、代官山VER・ZARTO
■8F レストラン街 (27店舗)
■9F ゴルフ専門店と練習場

このヨドバシの出店に合わせ、つくばエクスプレスの開業、萌え系ショップの台頭などなど、古い「秋葉原」と新しい「アキバ」が渾然としている今、秋葉原の街はどう変わろうとしているのか、全くわかっていません。

 昼の「ヨドバシ マルチメディア アキバ」

 夜の「ヨドバシ マルチメディア アキバ」

携帯電話番号ポータビリティの初日に予想ガイ?が

2006-10-24 23:59:15 | アキバ/秋葉原
携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portability略してMNP)は、皆さん既にご承知のように、電話番号を変えずにキャリア(携帯電話会社)を変更できる制度で遂に今日24日からスタートしました。

番号が変わらないので、新しい番号を知人に知らせたり、名刺を刷り直すなどの煩わしさはありません。これからは、契約変更や機種変更と同じような感覚で、キャリアを気にせずに好きなデザイン・機能の携帯を選べることになります。

キャリア変更は、今のキャリアにWebや電話で「MNP予約申込」を事前に行えば、移転先キャリアのショップへ一回行くだけで解約と新規契約、両方の手続きができます。

 ヨドバシ・アキバ店の夜景、右下が入口

そんなスタートの初日に、たまたま立ち寄ったヨドバシ・アキバ店のメインエントランスを入った真正面、ソフトバンクモバイルが「MNP制度スタート」を盛り上げるイベントをやっていました。そのうち、見慣れぬ外人が愛想を振りまきながら携帯ストラップを配り始めました。

 「予想ガイ」って何者?

彼を取り巻いた若者達が一斉に携帯のシャッターを切る音が聞こえ、続いて握手のためアチコチから手が彼へ伸びていきました。アスリートなのかタレントなのか、その方面に疎い私には誰だかその時は分かりませんでした。
取りあえず私はバッグに入れていたデジカメでスナップを撮り、帰宅後、家族に見せたところ「予想ガイ」だと言われました。「握手してストラップを貰った」と言うと、異口同音に「エ~」
よくよく調べてみたら“予想ガイ”って、ソフトバンクモバイルのTVCMに登場するキャラクター“予想GUY”こと野口五郎?だったようです。

W-ZERO3[es]に使用可能なminiSDタイプのワイヤレスLANアダプタ

2006-10-24 12:29:15 | W-ZERO3
ウイルコムでは10月1日まで「W-ZERO3[es]専用ワイヤレスLANカード」プレゼントキャンペーンをやっていましたが、ホームページでは価格および発売時期の明示が未だありません。

そのワイヤレスLANカードと同型?のモノに、アイ・ビー・エス・ジャパン製の miniSDタイプのワイヤレスLANアダプタ「IMSW-822」があります。それも同様にW-ZERO3[es]で使用できるようです。1万円を切るほどの価格で、間もなく発売のようですが私自身は未だ確認していません。

 ワイヤレスLANアダプタ「IMSW-822」

メーカのホームページで確認すると、「IMSW-822は、最大11Mbpsで通信可能なIEEE802.11b準拠のminiSD型ワイヤレスLANアダプタ。サポートインタフェースはSDIO 1.0。公衆無線LANや無線LANアクセスポイントに接続するインフラストラクチャモードのほか、ワイヤレスLAN機器同士で通信するアドホックモードにも対応し、64/128ビット WEP、WPA-KTIP、AESをサポートする。miniSDカードスロットを実装し、ワイヤレスLANインタフェースを持たないWindows Mobile搭載スマートフォンや「W-ZERO3[es]」などに使用できる。
サイズは20(幅)×28(奥行き)×1.4(高さ)mm、重量1.5g。miniSDメモリカードの奥行きは21mmなので、約7mmほど長い。対応OSはWindows Mobile 2003/2003SE/5.0、Windows CE 4.xで、SDカードアダプタも付属する」とあります。

W-ZERO3[es]で、ワイヤレスLANを使いたい人には朗報と思いますが、このワイヤレスLANアダプタ「IMSW-822」はminiSDメモリカードより7mmほど長いようなので蓋が閉じられないのでは??? 次回、秋葉原へ行った居りに実物を確認出来たら良いと思っています。
外出した帰りに、ヨドバシ アキバへ寄り、一階奥のウイルコムブースで聞いたところ、正にそのアイ・ビー・エス・ジャパン製の miniSDタイプのワイヤレスLANアダプタ「IMSW-822」を見せてくれて、「税込みで9,980円です」と返事がありました。
「寸法的に長いようなのでW-ZERO3[es]にはピッタリ入らないのでは?」っと聞くと「そうですね、少し飛び出しますね」って少し困り顔をしていました。

オシロスコープ を買おうか、思案しながら秋葉原へ  その4

2006-10-23 14:29:15 | オシロスコープ
デジタルオシロスコープを製造販売しているメーカは国内でも指折り数えるほどありますが、今回は検討の対象外と最初から決めていました。
私とアナログオシロスコープとの付き合いは四十年もありますが、デジタルオシロスコープとは現役時代に何年か?あっただけ。それも今から思えば随分めんどうな操作もあり、それでいて今のモノより機能も性能もかなり差があって、当時の経験や知識も役立たずと思っています。

 テクトロニクスのデジタルオシロスコープ

こんな時には迷わず、メジャーを選択するのが正解だと思います。オシロスコープのジャンルで言えば、一にも二にも米国のテクトロニクスでしょう。
日本では数年前まで、ソニーとの合弁会社として、ソニーテクトロニクスと名乗りご存じの方も多いと思いますが、今は、合弁を解消し日本テクトロニクスと名を変えています。

テクトロニクスのデジタルオシロスコープもピンからキリまでありますが、一介のアマチュアが買えるのは精々 「TDS1000BシリーズとTDS2000Bシリーズ」の中からです。

テクトロニクスでは「デジタル・ストレージ・オシロスコープ」とネーミングしていて、通称は頭文字をとって「DSO」と呼ばれています。しかし読みが長いので、日本では「DSO」または「デジタルオシロスコープ」と略して呼ばれることが多いようです。

前置きが長くなりましたが、「TDS1000Bシリーズ」は、液晶ディスプレイがモノクロタイプで価格は 104,000円 / 124,000円 / 155,000円の三機種です。「TDS2000Bシリーズ」は、液晶ディスプレイがカラータイプで価格は 155,000円 / 187,000円 / 187,000円 / 227,000円 / 227,000円 / 278,000円の六機種です。

 カタログからの抜粋

基本的な機能と性能は共通で、主な仕様は上のチャートにあるように、
■チャンネル数が2チャンネルと4チャンネル
■周波数帯域が40MHzから200MHz
■サンプルレートが500MS/sから2GS/s
■ディスプレーがモノクロとカラー

共通仕様では、
■USBデバイス・ポートにより、パソコンやPictBridge互換のプリンタ接続が可能
■USBホスト・ポートにより、スクリーンショットや波形データをUSBメモリに保存可能

なども、私にとっては魅力的な機能です。その他、「ライフタイム・ワランティ」が付加されていて、製品は10年以上保証され、ライフタイム中は交換部品代と修理手数料は無料となっているようです。

 40MHz, 500MS/s, モノクロディスプレイ

それで、今のところ一番安い、40MHz, 500MS/s, モノクロディスプレイの「TDS1001B」をターゲットにしました。価格は 109,200円(税込)で、アキバでは型落ちの26型薄型カラーテレビが買えそうです。今月中に店頭で実物を再度確かめてから最終決定をしたいと考え中です。

ウィルコム定額プランに新割引サービスが

2006-10-22 12:29:15 | W-ZERO3
ウイルコムから「次回口座振替のお知らせ」が来て初めて気づいたのですが、料金の内訳に「ハートフル割引額」として、666円がマイナスされていました。割り引きされラッキーですが、前触れも無く?その訳が分かりませんでした。

 ウイルコムのPHS端末W-ZERO3[es]

それで、ウイルコムのホームページへアクセスして、この「ハートフル割引」なるものを調べてみると、すぐに該当のページが出てきました。

「ハートフルサポート」と言って、「ウィルコム定額プラン」専用の割引サービスです。
満60歳以上の方、心身に障がいのある方、医療・福祉関係にお勤めの方であれば、月額料金が割引になるそうです。

つまり、通常2,900円のウィルコム定額プランが、2,200円になります。

先月の「次回口座振替のお知らせ」には、それが無く、今月から実施になったように思われます。割引対象者に該当することはチョッピリ嬉しいですが、反面、対象者になってしまったかと、ため息の出る気分です。