いつもの様に秋葉原の裏町を行きつ戻りつしていて、あるビルの地下にある中古Macの周辺機器を多く扱っている店へ顔を出しました。
通路まではみ出す様に置かれた段ボール箱に見かけぬモノがあり、しゃがみ込んで取り上げると、何とアップルのデジカメ「Apple QuickTake 200」でした。
比較的綺麗な状態の元箱を開けると一番上にその本体はあり、ビニール袋から出すと多少の擦り傷があるものの程度はマアマアの状態でした。マニュアルや付属ケーブルなども全て付いていることが同梱のパッキングリストでわかりました。
この「Apple QuickTake 200」はアップルのデジカメとしては三代目で、初代と二代目はコダック製、この三代目は富士写真フイルム製(1997年製)であることが、後ろ側の液晶画面の下にOEMメーカーの表示がありわかりました。
中古価格は2,100円でしたが、滅多に見かけることがないので買ってしまいました。
右側は着脱可能な透視型ファイダー
帰宅後、その素性を調べてみると、2MBのスマートメディアカードには高画質モードで約22枚、標準画質モードで約30枚の画像を1,670万色、640×480ピクセルの解像度で保存できるようです。その他、
* 1/4秒から1/5000秒までの自動露出が可能
* F2.2またはF8.0の絞り調整
* 9cmから無限遠に対応
インターフェイスは、シリアルポートとNTSCビデオ出力
サポートするファイルフォーマット も、PICT、JPEG、TIFF、Exif-JPEG と多く、スペックだけ見ると今どきのデジカメには無い良いところも多い様に感じました。
一番心配した肝心の動作ですが一応機能している様で安堵しました。しかし、次のステップへ進めずしばし思案しています。
このデジカメからMacへのデータ転送はシリアルポート経由なんですね、私もつい最近ですがシリアルポート付きのMacから卒業したばかりで・・・・
コメントを頂きアリガトウございます。
Old Macやその周辺機器を動かすには時間と金がかかります。
それでも、そんなモノを買ってしまうとは・・・六色林檎の呪縛に掛かっている様な気がしています。
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最近引っ越しをして初代のQuickTakeを発掘しました。
シリアル転送できる環境がない事もないんですが、
さすがに億劫です。
でも、なんか捨てられないんですよね。