My Graffiti Board

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デジカメ用のメモリーもピンからキリまで

2006-06-27 12:59:15 | デジカメ散歩
ニコンのコンパクト・デジカメCOOLPIX L3を特価で買ったのは良いとして、同時にメモリーも買わなければ、いずれ支障がでます。内蔵メモリーは約23MBとあり、取りあえずはお試しで10コマくらいは撮影できそうですが・・・

 Nikon COOLPIX L3

それで、価格との相談ですが、店員に聞いたところ、当然ながら「読みとり速度の速いモノが良い・・・」との返事。そんなこと、ハナから分かっていたことですが、SDカードで高速型の22MB/sタイプを薦められました。

「512MBの価格は?」と聞くと「八千円台から・・・」との返事に「普通タイプは、いくら?」っと、再度聞くと「四千円台から・・・」「でも、2MB/sでお奨めしません」と重ねての返事。

デジカメ本体とメモリーで三万円以内の予算を考えていたので、「他のは?」と聞き返したところ、「六千円くらいですが、これは10MB/sです」っと、サンディスク製を指さしました。

その読みとり速度が、実際にどの程度の差なのか?その場で確認出来ないので、一瞬戸惑いましたが、「10MB/sならマアマアか」っと自己満足、予算内でもありOKしてしまいました。

 SanDisk ultra II 512MB

それにしても、メモリーはオプションとは言え、常備品に近く、また安くもないので、デジカメを買う時にはその価格も念頭に品定めをする必要がありそうです。

安くても良いから「デジカメ」と呼べるモノを買うことに

2006-06-26 17:59:15 | デジカメ散歩
五年程前に130万画素のデジカメを買いましたが、一年も使わずしてお蔵入り。以後は、自分専用のコンパクト・デジカメを持っていませんでした。

必要があれば家族のモノを借りて済ませていたのですが、本格的に撮ってみたいと思い、昨年の春にキャノンのデジタル一眼を買いました。従来の一眼レフカメラの延長上にあるデジタル一眼は使い勝手に違和感もなく、それなりに重宝していましたが、重く大きなボディーは、やはりコンパクト・デジカメの様な手軽さはありません。

年初にウイルコムのPHS端末W-ZERO3を買い、その機能の一部としてのB級デジカメを騙し騙し使っていましたが、いい加減この阿呆な性能にウンザリしていました。
まぁ~その性能をB級と評価していましたが、実のところC級でしょうか?色々と工夫して撮った結果に毎回失望するばかりで、ついに堪忍袋の緒も切れました。

そんな訳で、安くても良いから「デジカメ」と呼べるモノを買うことにしました。

先日、JR秋葉原駅東口にあるヨドバシ・マルチメディア館へ行き適当なモノを探しました。
広いフロアーにメーカ毎に並んでいたり、価格帯別に並んでいたり、機能別に並んでいたりして、最近は目的のモノを探し出す手間を省ける様な店側の工夫も見て取れました。

今回は、小型軽量で、二万円くらい、200万画素程度でも良いと、自分でターゲットを絞っていました。実際には二万円以下のデジカメも四、五台展示されていて自分のニーズに合えば問題なく使えると思いました。

そんななかで一台の値札が手書きで修正されたモノに目がとまりました。
ニコンのCOOLPIX L3、二月に発売になり、今月半ばにCOOLPIX L2へモデルチェンジになったため特価になっていました。

 Nikon COOLPIX L3 特価 22,800円

性能差は500万画素から600万画素になったこと以外に大きな違いもない様で、この際は旧製品でも即座にOKと判断しました。

最近のコンパクト・デジカメも液晶モニタは大型になる傾向がありますが、これは従来サイズの2.0型です。また、充電式が一般的ですが、単三乾電池二本で動作します。

秋葉原ではバルクの乾電池も多く売られていて、探せば、単三乾電池が一箱(20本入り)が500円もしないで買えるので、純正のバッテリーチャージャーや充電池を買うよりコストパフォーマンスが良いと思います。それに出先で電池切れになる恐れがある充電池より、何処でも入手出来る乾電池は、分が良いかもしれません。

総合的な性能は、このクラスとしては可もなく?不可もなく?で、平々凡々ですが、私のそれなりの期待には十分応えてくれるものと思っています。

神田神保町で「ラジオ技術」の第二巻六号を偶然見付けた 

2006-06-25 14:29:15 | アマチュア無線
神田神保町の古書店街へ行った折り、いつも通り幾つかの店を巡る途中で、ある店の棚の隙間に「ラジオ技術」があるのを見付けました。

何と昭和23年10月発行で、現在のモノはB5版ですがA5版と一回り小さなサイズです。
表紙は辛うじて色を留めていますが、中は黄ばみと用紙そのものが変質して丁寧に扱わないと千切れてしまう恐れもありそうな状態です。

 ラジオ技術 昭和23年10月号

時期的には戦後の復興が本格的に進み始めた頃で、映画以外には娯楽も少なく、家庭での唯一の楽しみはラジオの聴取だったと伝え聞いています。

それで、記事の内容も真空管ラジオの製作が中心になっています。

私がラジオの製作に興味を持つ様になったのは、それから十年くらい後のことですが、ラジオ少年として、毎週土曜日には決まって秋葉原のジャンク屋通いで部品を買い集め、ラジオ雑誌にある鉱石ラジオから並三ラジオ、並四ラジオ、高一ラジオなど、同じ様なことにトライしていた様に記憶しています。

その後、コイルなども自分で巻いてラジオを作っている過程で、偶然にもVoice of AmericaやRadio Moscow、Radio Pekingなどが聴こえてビックリ、それが短波放送であることに気付き遠距離受信に興味を持つ様になりました。

遠くの放送を聴くことが、後にアマチュア無線の免許を取得して、海外と交信して見たいと思う切っ掛けになったのだと、今さらに当時を思い出します。

アキバ通いも半世紀。アマチュア無線の国家試験を受験してからでも四十数年、第一級アマチュア無線技士の資格はステイタス?だったが、最近の国家試験はチョー易しくなって、第一級も容易にパス出来るらしく時代の変化を実感しています。

本の目次だけでも以下に紹介しておきます。


特集 増幅器の研究と製作
口絵 レコードコンサートと模写電送用FM送受信機
今月の技術 周波数変調方式
紹介 National NC-173をみる
基礎 マイクとピックアップの解説
   A、AB、B級増幅器の解説
   プッシュプル結合回路の実際
   音質補償、負帰還、音質伸張回路
   ミキシングの方法とその回路
   各種増幅器設計の実際
   増幅器の代表的回路図の7種
   ラジオのABC、アンテナの話
図表 電流型フィードバック回路
設計 ラジオ受信機設計法(11)
新技術紹介 Super-R FM受信機
製作 4.5W 6V6小型電蓄兼拡声器
   Wireless Record Player
Radio 4.5W 6V6シングル、2バンド
    6W 2A3 P.P AB1 増幅器
    20W 6L6 P.P 電蓄の作り方
ニューズ 技術の泉 NHKへのQ

それから、久しぶりに駿河台下界隈を歩いてきました。

駿河台下交差点からヒトツ九段方向の横断歩道の正面にユニークなフォルムのマグドナルドがあります。
此処の三階フロアーは全席禁煙で、特に窓に面したカウンター席は駿河台交差点が真正面に見えるビューポイントです。もっとも、マックでお茶でもない人は左隣のスタバの方がサマになるかも知れません。

マグドナルドと右手の三省堂アネックス「自遊時間」の間の道を数分歩くと右手に小学校があります。明治の時代に夏目漱石が学んだ「錦華小学校」です。



しかし、校門の前まで行くと何と「お茶の水小学校」と校名が変わっていました。都内の小学校は過疎化と少子化のため、次々と近隣の小学校との統廃合が進み、ここもその例なのでしょうか?

それにしても由緒ある「錦華」の無くなったのは寂しい限りです、地名的にはお茶の水でも正解だと思いますが・・・何とも言葉がありません。

唯一、校門の脇にある碑に「我輩は猫である 名前はまだ無い 明治十一年夏目漱石 錦華に学ぶ」と「錦華」の文字が歴史を留めている様に感じました。



駿河台下交差点を境にして、靖国通りの小川町方向にはビクトリアやミナミなどのスポーツ用品の店がズラリと並んでいます。その反対、九段坂下の方向には昔からの神田古書店街が連なっていて。歩いていても街の雰囲気がガラリと変わります。





靖国通り、小川町方向、右手は三省堂書店


駿河台下交差点、正面はおちゃのみず楽器、右はスポーツ用品のビクトリア


ビクトリア前から小川町方向


駿河台下交差点、前方は登り勾配で少し行くと左手に明治大学
おちゃのみず楽器にはエレキギターとアコーステックギターが所狭しと展示されGIBSONもあるとか?


駿河台下交差点から小川町方向、中村俊輔の大きなパネルも見えるが、今は虚しい


何と秋葉原にケンタがやって来た

2006-06-25 11:29:15 | アキバ/秋葉原
土曜日の秋葉原は相変わらずの賑わいで、中央通りはごった返していました。

JR秋葉原駅西口から中央通りに出て、総武線のガード下の横断歩道を渡りラジオデパートへ通じる道を歩いていてエエッと見慣れぬ光景にビックリしました。

某大型家電店が廃業して以来、入れ替わり立ち替わり色々な店が営業しましたが、どれも長続きしなかった場所に何とKFC(ケンタッキーフライドチキン)が進出してきました。





ちょうど、総武線の高架の下になる部分で、一階がオーダーカウンター、二階は喫煙席が20席と禁煙席が30席、三階は禁煙席のみ50席になるようです。

マクドナルドはずいぶん前からアキバに数店ありますが、KFCがアキバに店舗を出すのは初めてです。しかし、これだけ人出の多いところにKFCが無かったのが不思議なくらいです。

隣の雑貨店もだいぶ前に閉店し今はカレーショップになっていて、かなり人通りの多い場所なので、食事処も出来て繁盛するのではないでしょうか。ただし、三階の真上を総武線が引っ切りなしに行き交っているのでレールの軋む音がうるさいかもしれません。





店舗内の工事も急ピッチ、中ではスタッフの走り回る姿も見え隠れし、正面のドアには「六月二十五日午後二時開店」と張り紙がありました。

「W-ZERO3」に、新モデルが登場

2006-06-23 21:59:15 | W-ZERO3
ウィルコムのモバイルコミュニケーション端末「W-ZERO3」(WS004SH)が、6月22日(木)から発売になったそうです。

 「W-ZERO3」(WS004SH)

前のモノとの違いは、メーカ発表によると、

■本体メモリの増強
従来の容量の倍となる256MBフラッシュメモリを搭載、ユーザーエリア約197MBを実現。
これにより、より多くのアプリケーションやデータを保存できる。

■電子辞書機能の搭載
三省堂電子辞書「エクシード英和辞典」「エクシード和英辞典」「デイリーコンサイス国語辞典」および「英文ビジネスレター辞典」も収録したソフトウェア「DicLand」をプリインストール。

機能の比較表は以下のURLにあります。

http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/spec/voice/index.html

それにしても、期待した程のこともなく、これまでの潜在的な数多くの不具合が改善されていることを願うばかりです。

しかし、これで、しばしばリセットが必要な私の阿呆な「W-ZERO3」もリプレース出来ることをチョットだけ期待していますが・・・甘いかな??

お世話になった沖データのPSプリンタを粗大ゴミに

2006-06-21 12:29:15 | マッキントッシュ
長い間、頼りにしてきたプリンタを処分することになりました、沖データ MICROLINE803PSIIV+Fです。

簡単には直せない不具合でメーカに修理を依頼すると、出張費と初期費用だけで三万円もかかり、当然ながら部品交換も安くなくトータルで十万円くらいになるかも知れなかったからです。

OCFフォント時代にDTP業界では定番のポストスクリプト対応のモノクロ・プリンタでした。
なお、見慣れない単語ですが、DTPとはDesktop Publishingの略で、居ながらにしてパソコンで印刷物を制作することを意味する言葉のようです。

 沖データ モノクロ・プリンタ MICROLINE803PSIIV+F

インクジェット方式のカラープリンタが全盛時代に、今さらモノクロ・プリンタでもないですが、印刷物を制作する関係者の間では、このポストスクリプト対応のプリンタが必須です。

蛇足ですが、印刷関係(最終メディアが、例えば、雑誌とか広告、カタログ、チラシなど)のデータはEPS形式という形式で、フォトショップやイラストレータ、ページメーカ(インデザイン)などでコンテンツを制作した時に、最終的にこの xxx.eps とデータ形式を指定します。フォントは俗にいうアウトライン・フォントではなくポストスクリプト・フォント(通称、PSフォント)を用い、イラストや画像データは全てをこのポストスクリプト形式に揃へる必要があります。

多くがプロユースのため販売台数が少なく、一台あたりのコストも高いらしく?、価格も驚くほど高いのです。
私がこのMICROLINE803PSIIV+Fを入手したのが1998年頃で、当時のハイエンドPowerMac9000シリーズより高かった様に記憶しています。アキバのラォックスのMac専門フロアで買いましたが、確か三十数万円しました。

プロユースをパーソナルユースとしてわざわざ買ったのには、これなくして自分の思うことが出来ないと判断したからです。それは、自分の原稿を自らMacで編集レイアウトして出版したかったからです。

それには、この沖データ MICROLINE803PSIIV+F が必須でした。これが無いと、校正の為のプリントアウトはもちろん、正しくプリント出来ないことでのデータの不具合を検証できないからでした。

データの完成までには約半年掛かりました。

普通は、ワードか何かで原稿を制作して、それをテキストベースでDTPアプリに移動して編集作業に移る訳ですが、私の場合は、思いつくまま、Macにオンラインで文字(原稿)をキーボードから打ち込みながら一ページ一ページ完成させて行ったので、元になる原稿はありませんでした。

ワープロ操作をしながら、そのページに必要な画像データやイラストを同時進行で揃えてその都度、そのページへ組み込んでいく作業もしていたので、一ページずつ完成したページが日々積み重ねって行きました。

毎日毎日、この作業の繰り返しで約半年間が経過し、このプリンタには毎度毎度お世話になりつつA5版二百数十ページのデータを完成させ出版社へMOで持ち込みました。
それは今から六年前のことでしたが、直ぐに印刷出来る状態の完全原稿で持ち込んだため、一ヶ月ほどで出版が決まり、その二ヶ月後には出版される事になりました。

今でも忘れられないのは、出版社のご担当から「自分の原稿を自らMacでDTPしてデジタル入稿してきた人は貴方が初めてです・・・」って言われ、やり甲斐があったと密かに思いました。

出版されれば、もちろん印税が頂ける訳ですが、「デジタル入稿なので(制作費としての)代価もお支払いします・・・」って言われ、予期せぬ額のお支払いを受け、プリンタの購入代などに充当しても、あとMacが何台か買える程でとてもハッピーな気分になりました。

そんな思い入れのある沖データ MICROLINE803PSIIV+Fですが、その後もDTP以外のプリントにも活躍して、印字の綺麗さと歪みのない緻密な画像プリント、正確な紙送りに満足していました。しかし、思えば足かけ八年にもなり老朽化が最大原因ですが、すでにOCFフォントの時代でもなく、今回の不具合の発生を機に廃棄することにしました。

大型で、幅が50cm、高さが32cm、奥行きが43cmもあり、重量は22kgと一人で運ぶには少々難があり、間違えばギックリ腰も覚悟の必要がありそうな代物です。

ソフマップとラオックスに下取りの相談をしたのですが、丁重にお断りされ、やむなく東京都の粗大ゴミセンターへ申込をして、何と800円で引き取ってもらうことになりました。

今日までに何台かのプリンタと付き合いましたが、これほど信頼の置けるプリンタはありませんでした。思い出にと、オプションで七万円もしたEtherボードを取り外しました。手放す時には労りのひと言でも掛けてやりたい気持ちです。

CQ出版社が1955年に発行の日本アマチュア無線局局名録

2006-06-13 20:59:15 | アマチュア無線
日本のアマチュア無線局を収録した局名録(通称コールブック)の起源は、伝え聞くところによると、昭和5年、あるボランティアの制作による青写真の物が全国のアマチュア無線家に配布されたのが最初とされ、その後十年ほど毎年改訂作業が続けられたようです。

また、「無線と実験」誌の昭和14年5月号~7月号の三回にわたって局名録が掲載され、内地は勿論、満州、朝鮮、台湾まで含んでいたのを私自身も最近ですが現物を確認しています。戦後は昭和28年になって、オーム社により「ラジオと音響」誌の附録として出版されました。

そして、翌年の昭和29年、CQ出版社により「CQ Ham Radio」誌の一部として4月と11月に発行されました。その後、ここにある「日本アマチュア無線局局名録」として「CQ Ham Radio」誌から分離独立しました。

私が所有する「日本アマチュア無線局局名録」は、昭和30年10月1日 CQ Ham Radio臨時増刊として発行されたもので、B5版160ページ、単体の局名録としてCQ出版社版の第一号になるようです。

CQ出版社発行の「局名録」第一号の表紙


JA1AAからJA1AZのページ(斜めになっているのは版下制作時のミス?複数のページにみられる)


掲載されたアマチュア無線局は、もちろん「JA」プリフックスだけですが、

JA1AA - JA1AXZ 東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、山梨県
JA2AA - JA2RZ 愛知県、三重県、静岡県、岐阜県
JA3AA - JA3UU 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
JA4AA - JA4II 広島県、鳥取県、島根県、岡山県、山口県
JA5AA - JA5FO 愛媛県、徳島県、香川県、高知県
JA6AA - JA6NW 熊本県、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県
JA7AA - JA7GZ 宮城県、福島県、山形県、岩手県、青森県、秋田県
JA8AA - JA8EY 北海道一円
JA9AA - JA9EV 石川県、福井県、富山県
JA0AA - JA0FU 長野県、新潟県

記載の内容は、
局名、氏名・生年月日、使用周波数・電波形式・終段、住所、職業勤務先、その他の欄には所属クラブ、受信機、空中線、趣味などが記入されていて今のものより情報量が多く読むだけでも楽しい。

トリオ(現ケンウッド)の9R-42、SM-1、TX-1、T-50、T-23X などの広告


広告ページにある企業は、
■レックス・トランスの巴電気■ハム用無線機の春日無線工業■JEC電解コンデンサの日本電器化学■ナショナルHiFi用真空管の松下電器産業■DELICAキットの三田無線研究所■特殊バリコンの片岡電気■Elctrohm・Electroohm solidの多摩電機工業■三和・CRYSTALの三和通信工業■ミツミ・ソケットの三美電機■(Super Teletrol)無線操縦用の三鴻通信工業■無線通信士・技術士養成の日本ラジオ技術学校■完全調整済BC-342、BC-312の千代田特殊無線■分割払いの東邦電気商会■各種電気計器製作修理専門の吉野電機■測定器ORC-27、PV-107、MC-120Aの菊水電波■オリオン・クリスタルレシーバーのセーフ電器■山水・トランスの山水電気■無線誌専門販売の増田書店、大陸洋行■USA通信機大量放出の三協テレビ無線、大阪電波商会■短波受信用スターコイル・IFTの富士製作所■大松・水晶振動子の大松工業

裏表紙、昭和30年10月1日発行とある


その後もCQ出版社が月刊誌「CQ Han Radio」の附録として毎号毎号、新規に開局した局のデータを追補版として付けていました。しかし、発行元が日本アマチュア無線連盟(JARL)に移ってからは「JARL会員局名録」と改められ、今までは全てのアマチュア無線局が網羅されていましたが、タイトル通り会員のみの掲載になりました。

JARLからすれば会員のみの掲載でOKでしょうが、現実には会員でない方の方が多く、利用する側からすれば不便この上ないことです。この「会員局局名録」には多くのアマチュア無線家から大ブーイングですが、一向に改められる気配もなく現在も隔年で改版が進んでいます。

PowerBookG3専用のSCSIケーブルが

2006-06-12 20:59:15 | マッキントッシュ
秋葉原のラオックスMac専門店「The Mac Store」五階の中古Macフロアにジャンクのケーブル類がたくさんありました。SCSI関連のケーブルが多く、たいていは自分でも複数持っているし、今さらSCSIケーブルでも無いと思いました。

しかし、それでも・・・と、かき分けると、何とHDI30-Full50(0.5m)と表示されたケーブルがありました。今どき、これを見てPowerBookG3専用のSCSIケーブルだと気付く人は少ないでしょう。

HDI30pinとアンフェノール・フル50pinの50cmケーブルです。コネクタが特殊で、これなくしてPowerBookG3は外部ハードディスクなどとSCSI接続が出来ません。

 HDI30pinとアンフェノール・フル50pinのSCSIケーブル

私も未だPowerBookG3を二台も現役で使用していて、このケーブルがあれば何かと都合が良いと思い、直ぐに買うことにしました。値札も「100円」とあり、中古品扱いっと店員に言われましたが、ダメもとで買いました。

未だ十本くらいありました。アキバで探せば売れ残り?の新品は5,000円くらい、ヤフーのオークションでは3,500円くらいからあるようです。

なお、これはPowerBookG3専用のSCSIケーブルですが、1998年モデル(Wallstreet)と1999年モデル(Lombard)に適合しますが、2000年モデル(PISMO)にはSCSIインターフェイスが無いため使用できません。

新宿ソフマップのMac専門店が規模縮小?

2006-06-11 11:41:15 | マッキントッシュ
新宿ソフマップ三号店、マック専門店「Mac Collection」として新宿ではマックファン御用達の店でした。

JR新宿駅南口から近い、甲州街道沿いにある新宿ソフマップ三号店
(手前のクルマのリアウインドウの上の位置あたりのビル)


先日、一ヶ月ぶりで立ち寄ってビックリしたのは、店の雰囲気が大きく違っていたことです。一階はMac本体の新品と中古およびkeyboardやiPodなどの周辺機器が展示されていました。

二階に上がるとサードパーティーの周辺機器が所狭しと積まれ、三階は何と何とノートタイプの中古Win PCがズラリと並べられ、Mac専門店で無くなったことを実感させられました。
どちらかと言えば、Winに浸食されMacは一階に押し込められてしまい、Macビジネスの縮小を否応もなく実感させられました。

もっとも、この店は、Macを買いに来ると言うよりは、iPodを目当てに買いに来る客が多い様に感じられ、Mac専門店でなくても支障が無い様にも思われるのですが・・・

新宿ソフマップ三号店「Mac Collection」


外へ出て見上げると、店の突き出し行灯も「Mac Collection」から「Mac & PC Collection」となっていて、そのうち「Mac」の文字が無くなってしまうかもしれません。

初代iMacが何と36台も一挙に

2006-06-10 11:33:15 | マッキントッシュ
昨日の夕方、アキバのソフマップMac専門店「Mac Collection」へ立ち寄りました。
一階でブラック仕様のMacBookを横目に見ながらエレベータで中古のデスクトップが展示してあるフロアへ直行、いつもと大きく異なる商品展示に少々ビックリしました。

 iMac

何と初代iMac(ブラウン管仕様)が棚にギュウギュウ詰めに12台列び、その棚が3ツあり計36台も一挙に展示されていました。
全部の仕様を見た訳ではありませんが、二度目の五色(Ruby、Indigo、Sage、Graphite、Snow)のラインナップとして売られたものが多い様でした。
400メガの仕様が多く、いずれもハードディスクは取り外されシステムディスクも無いようです。ボディーの色はIndigoが多かった様に思います。
値札は8,800円から12,800円が多く、いよいよ、ブラウン管式iMacも最終処分に入った印象を受けました。