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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

固定種の野菜を植える

2014-12-08 | 肥料づくり

12月8日(月)

ここ吉祥寺東町の畑は宅地をお借りしたもので、にこにこ畑といいますが、その中に1坪くらいの一画、魔女ガーデンと言うスペースがあります。

ここにでは日本古来の固定種の野菜を植えたり、イベント用に花や種を育てるために使用しています。

今日はてるみさんがその魔女ガーデンに2種類の固定種の野菜を植えました。

      

と言っても食べるためではなく、食べる状態に育っている大根やカブを葉っぱを切りとってズボっと植え、そこから育った花や、種をイベント展示用に使うのが目的です。

あまり日の当たらない部分ですが、固定種の野菜を守るためにここの畑が役立てるのはうれしいことです。

                  植わったところ

      

          

この日来てみたら、寒くなって霜が降りたので、元気だった水前寺菜がしおれいました。早く植木鉢に移し変えて寒さから守ってあげればよかったです。

         

これは逆に晩秋からこの時期までこの畑で見られるうれしい風景です。

         

         


こぼれ種から出た芽

2014-12-08 | 

 

今年の春はあぶらな科の菜の花をいっぱい咲かせてお花畑にして楽しみ、種もいっぱいできてしまいました。秋にはそのこぼれ種から芽がたくさん出て、元と違う交雑した野菜ができたり、通路のカチカチの土のところの、しかも全く日の当たらないところに大根がいっぱい生えてきたりということがおきました。

 ワサビナとターサイが交雑したかなと言うものを抜きました。 普通のバケツと大きさ比べて見ました。お化けのように大きく直径は1メートル以上。味はなかなかおいしかったです。 写真は11月30日

        

 

紅菜苔の種がこぼれたところからいっぱい芽が出てきたので紅菜苔と思っていたら、育った野菜はほとんどが形は似ているけれど茎や葉が赤くない物です。交雑したものだと思われます。

全く日の全く当たらない通路にしばらく種ができたものを摘んで置いたので、種がこぼれて大根がいっぱい生えました。大根の種を蒔いたところは日当たりがあまりよくなかったために、虫とりが大変でしたが、この通路の大根は日当たりゼロにもかかわらず、遅くに芽が出たせいか虫に食われず、形こそ小さいけれど元気です。写真12月8日 

        

こぼれダネのおかげでいろいろなことを知ることができました。