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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

クリーンむさしのを推進する会 市民集会

2013-02-15 | イベント

2月15日(金)

クリーンむさしのを推進する会の市民集会が芸能劇場で行なわれました。

クリーンむさしのを推進する会の生ごみチームが始まって以来16年の歴史を画像を使って説明した後、「大地といのちの会」吉田俊道さんに「生ごみから元気野菜づくり」と題したお話をしていただきました。定員156人のところ200人くらいの方が見え大盛況でした。これも吉田俊道さんのおかげです。

ミネラルがいっぱい入った生ごみを土に返せば、その生ごみを微生物が食べてとても元気になり、いのちいっぱいの土ができます。その土から元気な野菜ができ、それを食べて人も元気になります。それだけでなく、微生物→虫→鶏→動物→人間といのちがつながり、またこれらが微生物によって分解され微生物から始まるいのちの循環ができます。昔は自然にそれができていたけれど、化学肥料や農薬によってその循環が壊されてしまいました。生ごみから野菜をつくれば、発酵系の元気野菜ができるので虫は来ないのです。虫がすきなのは腐敗系の野菜です。農薬、化学費用を使わずに、生ごみから元気野菜をつくって、それを食べてみんなで元気になりましょう。というお話でした。

私たちじゃがいもの会は受付横に生ごみから育てた野菜を展示しました。今年は11月が雨模様で日照が少なく、雪が積もって痛めつけられ、鳥に食べられと、思うように行きませんでしたが、なんとか種類だけは20種類くらいつくることができました。

左下にあるのは食べ比べ用の人参です(生ごみからつくったのと市販の)

        

               食べ比べをしている様子

        

                              水菜

       

                      オータムポエム

       

                    白菜

       

            ブロッコリー、カリフラワー、人参、ター菜

       

                   ワサビ菜

       

                    コスレタス

       

               日野菜、 大根

       

吉田先生のお話しを聞き、展示した野菜を見て、生ごみから野菜をつくろうと思った人たちもいらしたようです。これからが楽しみです。

             


畑で初めての鍋パーティ

2013-02-04 | イベント

2月4日(月)

地域の魚屋さんの奥さんが魚のあらを持っていくから鍋パーティをしようと言ってくれたのが、きっかけで、3日後には実行!急だったにもかかわらず、赤ちゃん二人を含めて19人もの人が集まりました。じゃがいもの会のメンバーは5人でしたが、時々手伝いに来てくれる人、遊びに来てくれる人、近所の人などいろいろ。

  天気もよく暖かい日でよかった!
   

  期待の若手メンバー、赤ちゃんは3ヶ月の男の子と、1年3ヶ月の女の子  

    

          

この子達を含めて、こどもも野菜もすくすく育つようにと、この畑は「すくすく農園」と名づけられました。

    

          

        

         

         

         

収穫して、鍋に使った野菜は白菜、人参、大根、ねぎ、ターサイ、チンゲン菜

  いただいたお魚は鱈をたくさん

          

          

       サラダには水菜、ワサビ菜、ルッコラ、コスレタス。

           漬物には あやめ雪(蕪)、日野菜

      差し入れに奥様の手作りの味噌を持ってきてくれた人、

          

    ふんわり上手に焼いた紅茶のシフォンケーキを持ってきてくれた人、

          

椅子とテーブルを担いで来てくれた人など、いろーんな人が集まって、人のあたたかさを感じる会でした。

  その椅子のおかげで、偶然この日に取材にいらしたオーガニックベースの方たちに

           座っていただくことができました。

          

この方たちも「若い人たちみんなこういう畑をやりたいと思っていますよ」といってくださいました。

働いている若い人たちも休みの時にゆっくり楽しみに来られるような畑にもしたいなと思いました。
そんなに広いわけではないところを、どのように使っていくかを考えなくてはです。

          

Tさん、春には「じゃがいもの会青年部」を立ち上げるっていってくださってうれしかったです。


クリーンむさしのを推進する会新年会に元気野菜展示

2013-01-17 | イベント

1月17日(木)

クリーンむさしのを推進する会というごみ減量、まちの美化を目的とした全市的な組織の市民グループの新年会にじゃがいもの会の生ごみから作った野菜を展示しました。

     

会員のほか市長、市会議員など出席者は100人近いので、生ごみから作った野菜が元気で虫がつかず、おいしいことを証明する絶好の機会です。今年はクリーンむさしのを推進する会自体が、「生ごみからおいしい野菜作りをする」ことを一番の活動目標にしているので、今日の挨拶も話題も生ごみからの野菜作り一色。野菜たちにとっては晴れの舞台でした。

     

とはいっても今年は例年に比べて野菜のできはよくなく(天候のせいだと思っているのですが)、おまけに3日前に雪が20センチくらい積もって、今日は宝探しのように雪の中から掘り出してきました。少しでもきれいな野菜を選びたいのに、何が出てくるか分からない状態、おまけに車も自転車もつかえないので、二人で担いで、電車に乗って運びました。

    市販の人参と生ごみから作った人参の食べ比べもしました。

     

私たちの師匠である長崎の吉田俊道さんの講演会(クリーンむさしのを推進する会主催)が2月15日にあるのでその宣伝もして今日の会は終わりました。生ごみから野菜作りが注目を浴びる時代、有機農業の大切さが理解される時代がやってきたのだなあと感じました。

     


初めての経験の積雪

2013-01-14 | 

1月14日(月)

生ごみを集めて堆肥ボックスに入れているうちに、雪がちらついてあっという間にこんなになりました。

     

最近は寒くて、生ごみが分解しにくいので、ぼかしの他に廃油を入れています。それでなんとか温度が上がって1週間である程度分解して、20kgくらいの生ごみがたまることなく分解してくれています。

     

1月21日

このあとたくさん降って一面真っ白になりました。これは1週間後の21日にまだ残っている雪。吉祥寺南町の畑の様子です。ねぎとブロッコリーだけが飛び出しています。野菜作りを始めて11年目ですがこんなことは初めて。雪の冷たさはともかく、日照がなくて大丈夫なのだろうかと、心配になりました。

     

        絹さやも小さく育っているので無事でした。

     

1月28日(月)

生ごみ提供者に今日の収穫プレゼントです。 あやめ雪(蕪)、ターサイ、水菜、オータムポエムです。

     

 


2013年明けましておめでとうございます。今年初めての作業日

2013-01-07 | 野菜づくり

2013年1月7日(月)

野菜もこどもたちも一緒にすくすく育ちますようにと願い、吉祥寺東町の畑を「すくすく農園」と名づけました。

今年初めての作業日、生ごみを回収して堆肥ボックスで堆肥作りをしました。

宅地をお借りして耕し、丁度半年がたち、すくすく農園に初めて育った野菜の成長具合をご紹介します。

     

 

    

            カリフラワーは初めてです

    

           白菜も初めてですがあまり巻いていません

    

              蕪(あやめ雪 土の中は白、外は赤)

    

                チンゲン菜

    

                水菜

    

                   ワサビ菜

    

                     ター菜

      

 赤軸ほうれん草(遅かったのでなかなか育たなかったけれどやっとここまで)

    

                ルッコラ

    

        毎日朝夕水遣りに苦労した人参

    

このほかにねぎ、わけぎ、ブロッコリー、大根、春菊、玉ねぎ、コスレタス、ミックスレタス絹さやなどが植わっています。9月の日照りと、11月の雨・日照不足でうまくいきませんでしたが、やっとここまできました。