goo blog サービス終了のお知らせ 

~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

味噌作り講習会

2013-03-14 | イベント

3月12日(火)

味噌作り講習会をしました。

若手のHさんが講師を申し出て下さり、材料購入・準備と何から何まで全部やってくださいました。

材料はこだわって全て有機のものにし、午前中に豆を煮て準備し、午後から講習です。

パソコンの画面を利用して分かりやすく説明してくださいました。作り方だけでなく味噌の種類まで教えてくださり、また経験豊富なのでどんな質問にも的確に答えてくださいました。

         

豆をつぶすのはビニール袋へ入れて、手でつぶすというやり方で、道具も要らずとてもよかったです。

できた味噌を丸めてハンバーグをつくる時のように手のひらにたたきつけて空気を抜きます。

        

       

Hさん赤ちゃん連れで大変だったと思います。本当にありがとうございました。

どんな味噌ができるのか、とっても楽しみです。

       


3月吉祥寺南町の畑

2013-03-13 | 

3月13日(水)

     

 

             蕪(あやめ雪)、ターサイ、大根

     

  ふきのとう、花が開いてしまっていますが花としてみるときれいです

     

     


かえるの卵

2013-03-13 | 

3月11日(月)

ブルーシートの上に湿りすぎた落葉堆肥を乗せ乾かそうと思って何日かそのままにしていましたが、それを移動させようとしたら一匹の蛙がぴょんぴょん逃げていきました。さらに動かしていたらしなびたような蛙が出てきましたが、逃げないで冬眠しているようにじっとしていたので、そのままブルーシートを動かしました。

そのあと、最初のブルーシートのあったところの近くの草むらに蛙の卵発見。実物より写真の方が気持ち悪いです。

    

よく庭などに蛙が住みついていますが、卵を見たのは初めてです。こんな水のないところでおたまじゃくしが育つのでしょうか。水に入れて帰ってきました。

    

        この日の畑  白菜が巻いていないです。

     

         この日の収穫

     


第32回 環境教育セミナー「都市で耕し、食べ物をつくる」

2013-03-11 | 見学・勉強

3月9日(土)

学芸大学環境教育センターへ「都市で耕し食べ物をつくる」というテーマのセミナーへ行ってきました。学芸大構内で炭素循環農法の畑をやり始めた市民グループの方のお誘いでした。

4人の方のお話をうかがいましたが、①炭素循環農法でやっている神奈川の農家のお話と ②藤野でトランジション・タウン運動をしてらっしゃる方のお話がとても興味深かったです。

①炭素循環農法は野菜に肥料をあげるのではなく、土の中の微生物にえさをあげて、微生物に野菜を育ててもらうという考え方で、とても甘くておいしい野菜ができます。慣行農業と大きく違うのは炭素率(炭素/窒素)の高い剪定枝・剪定枝のチップなどを深く溝を切った土に入れて土の表面に微生物の多い層をつくります。窒素分が入らないので腐りにくく農薬を使わなくてもも虫が来ないし、硝酸塩ができないので苦味がありません。この農法でできたイチゴと小松菜を試食しましたが、今まで食べたことがないほど甘くおいしくおどろきでした。

②のトランジション・タウン運動とは(トランジションとは移行するという意味)、持続可能な循環型社会へ向うためにいろいろなグループが力を合わせてまちづくりをしていく運動です。藤野の発表された方はまだ始めて1年というのに、大豆を育てて味噌をつくり、綿を育てて糸をつむぎ織物をするなどいろいろなことを実に楽しくやっていらっしゃいました。藤野は耕作放棄地が多く、そこにトランジション・タウン運動をしたい人たちが外から入ってくるのでとても活気ある楽しいまちになっているそうです。

講話の後、学芸大のキャンパスにある畑を見学しました。

       炭素循環農法で使うチップや剪定枝やです。

     

     

     

     

市民グループが炭素循環農法で取り組み始めた畑です。丁寧にに準備をしておられます。

隣にあった池の底にあった土なので、よい土にするために苦労されているようです。

     

 

 

日当たりはよく、大きな温室もあってそこで、苗などもつくれるのがうらやましかったです。楽しく取り組まれ、よい結果を出されるよう期待しています。

ここで炭素循環農法を成功させて、化学肥料や農薬を使っている農家の慣行農法を変えていくことを願っていらっしゃるようでした。

 

この畑は私たちのところからもそう遠くないので、これからも時々伺って、見学させてほしいなと思いました。

私たちは生ごみを活かすことが一つの目的なので、炭素循環農法に変えるわけにはいきませんが、知っておくことはよいことだと思す。広い土地があれば一部で実験するということも可能なのでしょうが・・。


保育所で吉田俊道さんの実演とお話

2013-02-16 | イベント

2月16日(土)

吉祥寺繁華街にある小さな保育所で長崎「大地といのちの会」の吉田俊道さんの土づくり実演と講演会が行なわれました。保育所としてではなく、在園する親子、卒業生や近所の人たちを交えたサロン活動のイベントとして行なわれました。こどもに土づくり実演、大人に講演の予定でしたが、こども連れの人と大人が入り混じった構成になったので終始こどもに解るお話となりました。テーマは<元気野菜づくりの魅力 ーー土から学ぶ体と食>です。

 

     

吉田さんのお話にこどもも聞き入り、質問に元気に答えていました。

お話の間に、歩き始めたばかりのMちゃんは野菜に興味を持ってながめ、何を考えているのでしょうか・・

     

お話が終わって生ごみから土づくりの実演です。

     

生ごみの上でぴょんぴょん飛び跳ねて、生ごみを細かくつぶそうね!菌ちゃんが食べやすくなるよ!

     

土と混ぜたあと鉢に入れまーす

     

菌ちゃんは30分に一回子供を生むからあっという間にいっぱいになるよ!2,4,8,16,32,64,128,256、512、1024、2048・・とね!

     

こどもも親もとても喜んでくれました。

ここの保育所は園庭もほとんどなく、日当たりのよい場所はありませんが、今までもナスや、きゅうりや、トマトを鉢で育てていたそうです。今年は今日つくったこの土で育ててくれることでしょう。家で育てる親子もいるかもしれません。