はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

嘘がばれた瞬間 その3

2016-12-15 | Buck& Me中年夫婦の毎日

アメリカンフットボールを観戦に行った

  先週末の話を続けています。




私たちの席は 高い場所ではあったが

  サイドラインの真ん中で

  非常に見やすい位置にあった。


このスタジアムに過去4度来たことがあったバッキーは

 バッキーと同じく

  パッカーズファンだった義父と

    2度観戦に来ている。



  


1度は

 飲み放題 食べ放題のスカイボックスだったらしい。


そんな話で盛り上がった私は

 2年前にバッキーが

 友人たちとここに来た時 

 どこの席で観たのか

 興味を持ち

 彼にそれを 訊ねると


エンドゾーンのほうの席を指さし

その時の話をしていたバッキーが

  ストーリーの終わりに


   ぽろっと

”あの時はコークやった。”  と言う。



  



2年前 知人たちと

  この競技場に来たバッキーは


私に嘘をつき

チケットは 

 友人のジェイク君が買ったもので

無料で行ける事になった、、、と

  いうストーリーだったが

声色から 

 それが嘘である事を察した私は

ひょんなことから

  その証拠までつかんでしまい

何度もバッキーに

  それを問い詰めたが

絶対にその嘘を認めなかった、、、と

 そんな話があった、、、。


  


それを 

チケットの事など聞いてもいないのに、、、


コカ・コーラから貰った事を

   はいてしまった バッキー




”あの時はコークやった。”   と


バッキーが言うなり

聞いてはいけない事を

  聞いてしまった
   と

咄嗟に思った私は

バッキーの顔が見れず

顔を正面に広がるフィールドに向け

   聞かなかったようなふりをした。



まるで 自分がついた嘘が

   ばれてしまったように

  心臓をドキつかせ

固くなった私は

 2年前、あれほど 頑固に嘘を通した癖に

今更 こんな事で、、、と

バッキーを責めたり

何気ない事で 

 嘘をばらしたバッキーが

   滑稽に感じられたり、、、。




そんな思いが巡り巡って

この数分間は ゲームどころでなかった。^0^


そして

嘘をはかせるには

まず

嘘をついた相手を緊張感から放つ事  と

   言う結論に達した、、。 ^0^

  

君たちは、、、、


  


     嘘をつくんじゃないよ!



アメフト競技場の席事情  その2

2016-12-14 |  スポーツ


"段ボール (cardboard)を持って行くと良いよ”


”ホッカイロ持ってったらあったかいよ”
  と


     


私がグリーンベイに

  フットボールを観戦に行く事を知った知人たちが

  それぞれ アドバイスをくれたのに

バタバタしてて 

  それらの用意もしなかった私、、、。





段ボールというのは 初耳で

  そんなものを手に持ち

     邪魔にならないんだろうか と


      思ったが



いたいた 段ボール片手に観戦に来た人達が、、、。



この写真の右手にいる人達も


   


しっかり

  段ボールを握ってる。



私たちのシートはこんな感じで雪の下






雪を払い除け 座る。


”お客さんが来る前に 

  シートを綺麗にしておかないんだね。” 
 と

  言うと

”雪はずっと降る予報やったし

 朝早くから 

そんな事やってられるか。”
  と


  バッキー




シートクッションやダンボール持参の人もいれば

  入口近くで 

背もたれのあるシートを

   レンタルする人もいる。


 



そして シートクッション以外の

  段ボールと 背もたれシートは

試合後 皆 そこに置いたまま

   去って行った。



それを見て

疑問を持った私が


”段ボールも置いたままなんだ。

これを職員たちが掃除するとなったら

小さなごみと違って 量も多くなるわね。

持って来た人たちが 

  それぞれ 持ち帰ればいいのに、、。” 
 と


言うと


”俺たちのチケットだって

  一人120ドルもするんだぞ

そんな高いお金取ってるんやから

そのぐらいして当たり前や”
  と

眉間に縦皺をよせ

  バッキーが言う。



こんな服装でフットボール観戦、、、その1

2016-12-13 |  スポーツ


バッキーが

ポテトチップで知られるレイズ( Lay's) から

  フットボールのチケットを4枚貰った ので

カメ君やけいちゃんを連れ

北の町 グリーンベイに行って来た。





バスケやフットボールの試合は

  こうした無料のチケットをもらわない限り

我が家では 観戦に行く事はない。






 大のフットボールファンのバッキーだが

  スタジウムまで 出向いたのは

 彼の長い人生でも4度だけ、、と言う。







私にとって 

 今回初めてのフットボール観戦は

予想されていた雪も試合中に降らず

 氷点下ではあったが

  着こんでいた事もあってか

 思ったほどの寒さも感じなかった。




レギンズやパンツを3枚はき

シャツやセーターなど4枚着こみ

  コートの上には 

 バッキーに勧められた

 パッカーズのTシャツをはおった、、、。


 滑稽な恰好になったが



”このTシャツは97年にパッカーズが

  チャンピオンになった時のものだ。”
  と


 さも貴重なもののように

    バッキーが言った事もあり

"これ着たら、、クールかも、、、" などと

思う気持ちがありもした、、、。



が、、、

実際はその反対で

 ダサい かぎり、、、だった。   アハハ



   

  
どこに行っても

仮装パーティーのような格好をする人たちを見るアメリカだが

ここでも

 いろんな格好をしたファンたちがいた。

 



        (彼らはシアトル シーホークスのファン)





”They will kick our butt"



道中

成績が今一つのパッカーズが

 強靭シアトルシーホークスに

   やられてしまうぞ!  と

話していたが、

パッカーズが守備の時に

  シーホークスのボールを取るインターセプションが

    何回もあり

フットボールのルールが

  今一つ分かっていない私も

  興奮させられる良い試合で

38対10で

  パッカーズがシーホークスを負かした。


母さんのよろこびに、、

2016-12-12 | 嬉しかった事



日曜日の天候が

 悪くなると知った知人が

  フットボール観戦に行くのを辞めた為

けいちゃんとカメ君を

  連れて行く事にした私たちは

朝の6時にイリノイ州の家を出

 アイオワ州の青い家に向かった。


  


 
衣類を何枚も重ね着し

  バンドルアップ(bundled-up)した

    けいちゃんとカメ君に


”フィールドは寒いから

  耳も首もカバーしておくのよ、、” 
 と

 話しかけながら

二人に スカーフやミトンをつけるニックママは

 髪の毛をひっつめた上

  寝起きのせいか

 妙におばさん顔になっていたけど

 何とも魅力的で

   じっと 見入ってしまった。



  


パッカーズの試合がある ウスカンセン州のグリーンベイまで


  車で4-5時間はかかる上

   チケットは野球より高額


いつでも行ける と言う訳ではない。



   それもあるんだろう。



けいちゃんたちが、、、

  特に フットボールが大好きなカメ君が

パッカーズの試合を観に行く事になり

  娘は それが嬉しくて 嬉しくて

   たまらなかったんだ、、。


娘の身体の中で 

 そんな喜びが渦を巻き

  それはいいオーラになって

  あったかい光を放ってでもいるようだった、、、。


そんな美しさって

  人の心を動かす、、、ものだ。


ヘロインオーバードースで、、、 5

2016-12-11 | アメリカのニュースあれこれ


昔住んでいた町に出掛けた

先週末の話も

   これで最後にします。


 

  


ナースのブレンダさんは

 それは優しい人で 

  プュアな心を感じさせる方だった、、。


彼女も私に気づくや 

   大きなハグで迎えてくれた。


" 明日は 亡くなった息子の誕生日なの、、”  と

 会話の中で言われた彼女の言葉に

   驚いた私が訊ねると

ヘロインのオーバードースが死因と言う。

息子さんは私の娘と同じ年齢、、、。






 私には想像もできない彼女の痛み、、、。


なのに

  馬鹿な私は


”息子さんは あの世で

 心が平穏な状態で存在し

いつも貴方の傍にいるわ。”
  と


 そんな言葉を彼女にかけてしまった、、、。


確かに 私は 

霊媒師のマライヤさんから

亡くなった祖母からの言葉を聞き

霊の世界を信じる事で、、、


心から救われた、、、


だからと言って


息子さんをドラッグで亡くされた母親であるブレンダさんに

あまりにも軽率な言葉を

 かけてしまった   と 


  反省したのは


私の目を見て じっと

私の話を聞いていた彼女が

表情も変えず

  全く別の話題をし始めた時だった。






この夏、アイオワの町でも青年たちが

  ヘロインオーバードースで亡くなる事故があり

 町で大きな問題になってもいる。




  



私がアメリカに来た80年代、、

マリファナが禁止されていたにも関わらず

コンサート場や球場などで

 それを吸っている人たちを目にし、、、、、、


、、、と言っても


   一度だけだが

日本から来た私は

 非常に驚き

  記憶に強く残ってしまったので

毎回そんな状況に出会うように

   感じてしまってもいる。








 その時代、、、


 ナンシーレーガンが8年間ファーストレディーを務められた時

  Just Say No と言って

  ドラッグを勧められたら 断り

     手を出さない事だ  と

  反ドラッグ運動に強く力を入れられ

子供たちに

 その危険性を教育しよう と

    努めておられた。


80年代、

娘たちもそれを

  幼稚園や小学校で学んでいた 



その頃から 

  マリファナを見る事がなくなったように記憶する。



そのマリファナが

今では

 医療用に使われるようになり

  娯楽用として合法化された州までが出てきている。


ヘロインなどとは 違い

  身体に危険のないマリファナ  ではあっても

  ”娯楽用”  と言うのには 

    疑問を持つ。



特に不安定な青年期の人たち、、、


もっとハイになりたい と

 ほかのドラッグに手を出しやすかったりするのでは

などと 思うことだが、、、


増えた中国人とスノーブーツとパンツ新調

2016-12-10 | アメリカのニュースあれこれ


お寿司やお刺身の好きなキムさんと

  イリノイの家から1時間半ほど先の町にある

 寿司や中華の食べ放題レストランに行って来た。


主に握りばかりを3皿ほど食べると

  お腹がはち切れんばかり、、、^0^




このレストランで働いているのは

  中国人の方が殆どだが

 軽く20人はいるように見え

   その数に驚く。


私が住むアイオワの町(人口7万人)でも

  昔に比べ 中国からの移民者が激増している。


彼らが経営する

レストラン ネイルサロン マッサージサロン

  服の寸法などを直す alteration サービス、、

   などなどの店を見る事だ。

   


 私の職場で働く中国人たちは

  中国から家族を呼び寄せる事を目的に

  アメリカ市民権を取得している。


 例えば 中国人の寿司シェフ、、寿司子さんは

市民権を取得後

 ご両親他

妹家族と兄家族も呼び寄せ

  4人だった寿司子一家は

甥っ子姪っ子も入れると

  この数年間で

 3倍の12人に 膨らんでいる。@0@






さて

日曜日のフットボール観戦に

  スノーパンツやスノーブーツも準備した私、、、


天候が悪くなる予報も出ており

  道中の運転が危険なため

  中止になる恐れも出てきている、 と知り

      ガッカリ


何とか 行けると良いが、、、。



    


スノーパンツはKマートで

  12ドルちょっと(1200円)

    只今 40%オフ、、ですよ。


 数年後に カメ君が使えるボーイズを選んだ。


ブーツはスポーツショップ  DICK'S

 40%オフになっていたブーツに

  10ドルのクーポンを使い49ドル (5000円)でゲット


180ドルする別のブーツに気持がぐらついたけど

  ぐっと我慢の嫁だった、、、。^0^



ハグとチュ

2016-12-09 |  つぶやき


今週もあっという間に過ぎ

明日の金曜日は イリノイに帰る。


お刺身の好きなキムさんの誘いで

 寿司食べ放題のレストランに

  明日の夕方行くことになっている。



日曜日はグリーンベイパッカーズの試合観戦もあり

 また 週末もあっという間に終わりそうだ。




先週末の事で

 もう一つ話したい事があるんだけど

  今晩は遅くなったんで

  また 今度にする事にした。



、、、で 昨日のコメントを読んで

 ハグやキスで挨拶をする習慣のあるアメリカ人と言っても


 その人によると言うか

  その家庭、、、どう育ったかにもよるんでしょうね。


ハグも少なく

  キスは家族や親しい人のみ、、とか

  特別の時のみ、、、と言う人もいるだろう。



バッキー家は ハグやキスが多い、、。 


多分 義母の家族がそうだったんだと思う。


義母側の親戚に会うと

ハグやキスに襲われ、、、^0^

 キスが苦手な私は

 相手の唇が近づいて来ると

  顔を横に向け

    ほっぺで受け止めていた。

ごく最近、、だ。

 唇で軽く チュ が出来るようになったのは、、、。



義母側の親戚と違い

  義父は家族にも

 自分からハグをする事がなかった、、。


 ただ 癌を患い 死が近づいた頃

  義父が皆に

  ハグを求めるようになった のを覚えている。


 性格が義父に似たバッキーだが

ここだけは 義母の血が濃く現れ

 ハグやキスで人を迎え

  お別れの挨拶もギュとハグしてチュでしめたり

   チュして ギュとハグして 別れを惜しんだり、、、。


私はハグは好きだから

  ハグの強さや時間の長さに 気持もあらわす。

ハンドシェイクもそうだ。


離婚、再婚、嫉妬ちょっぴり^0^ 4

2016-12-08 | Buck& Me中年夫婦の毎日


20年ほど前に住んでいた町を訪れた

    先週末の話を続けています、、、

                                        


何時からか

毎週、日曜日の朝から夕方までを

ママさんのバーで過ごすようになったバッキーは

  ”ここは俺の教会だ”

よく知人たちに話していた。


バッキーと一緒に

 毎週 そのバーであるミサに ^0^ 通っていたのは

マイクと言う好青年。

 子供のような笑顔を持った純粋な人  で

年上のバッキーを

   兄貴のように慕っていた。



”ねえ 貴方 マイクには

  私たちが来る事を知らせたんでしょ?” 
 と


ママさんのバーに向かう道

   私が訊ねると

”あー 知らせた。” とバッキー


”それで マイク何て言ってた?”  と


ウキウキして 私が訊くと


” (あー  そうなんだ。) って

      返事が来た。” 
 



 ”えーー それだけ?”


あんなにバッキーを慕っていたマイクらしくない返事が

  信じられなく 

    私は思わずそう叫んだ。





”お前な あいつは再婚もして

 子供も出来たんや

前の奥さんとの離婚は

   俺が原因みたいなものやからな、、、” 
 と



そういう理由をつける事で

  マイクの意外な反応を

    受け入れようとでもするかのように

昔の自分を反省するような口調で

   バッキーが言った。



その頃、新婚だったマイクが

"日曜日は僕の日なんだ。"

1日家を留守にする許可を

奥さんから得ているとでも言うように

  いつもの笑顔で私に言った日が

     思い出された。







すっかり暗くなった田舎道を

   10分も走るや

 ママさんのバーの明かりが目の前に広がる。


小さなバーの周りは車で一杯!


沢山の人たちが

  お祝いに駆け付けているのが

  一目でわかり 嬉しかった。


バーの裏に車を駐車し

外で もたもた しているバッキーたちを残し

 一人で 先に

  裏戸から中に入ると

”イジーーーー”  と

  大きな叫び声をあげ

ママさんが私に 抱きついて来た。



そうだった!
  

ママさんはこうして

 大きなハグや沢山のキスで

  友達を迎えてくれる人だった、、、っけ、、。



 
そう言えば 昔

バッキーと二人で

  バーを出ようとしたら

 ママさんとバッキーがカウンター越しに

お別れのキスをしてたんで

 嫌な気持ちになった事があった。





”貴方ね 私にするようなキスを

  ほかの女性とするのは  やめて”
  と

一応 自分の気持ちは 

バッキーに

  はっきり伝えた、、、けど、、。

変化があったか 記憶なし  ^0^ 



   


昔 親しくしていた友人たちも

  何人か このお祝いに来ており

 彼らとの再会が

  それは嬉しそうなバッキー、、、だった。



逆さツリーと喧嘩した夜と、、3

2016-12-07 | Buck& Me中年夫婦の毎日

昔出会った友人たちに会いに

  車で2時間先の町に行った話を続けています。








町のホテルにチェックインした後

飲む前に軽食でも取ろう

メインストリートにあるバーに寄った。


カウンターに座った私たちが

バーの片隅に目をやると

逆さになったクリスマスツリー が


  飾られているではないか、、、。


  お おー


私にとっては 初めての Upside down クリスマスツリー、、だ。


その歴史は12世紀までさかのぼるらしく

  三位一体の象徴を意味する と言う。


近年になってからは

 スペースが節約出来る事から

     デパートなどで飾られたり

また 家庭では

 面白い飾り方であることから

 このツリーを選ぶ家もあるようで

 天井に張り付ける形のツリーが

  売り出され始めたとも聞く。



この形のほうが

目の位置に沢山のオーナメントがあり

 ツリーが置かれた床に

  多くのプレゼントも置ける、、、という利点は確かにある。





このバーの逆さツリーは 

 天井には張り付いていなかったけど

部屋のコーナーの二つの壁を利用して

  はめ込んでいたようにも見えた。

  (ちゃんと 観察してない、、、)汗







”俺たちが住んでいた頃、

ここは ”ビッグアップル ”だったんだぞ。"





以前 呼ばれていたそのバーの名前を

バッキーに言われ

ハッとした 私は

バーを見まわしながら 

   その昔に想いを寄せた。

 
内装が すっかり

新しくなっていたので

気づかなかったが

  バッキーに腹を立て

  土曜の夜 このバーに 一人で来たことがあった、、。



”貴方が私をぶん殴った日

  私 ここに一人で来たのよ、、。”
  と


私が 言うや

思い出したくない過去の話 になって
 
 嫌そーーーうな顔になりながらも  ^0^


”おー そうか、、。”  と

バッキーが 低い声でつぶやく、、。


”あーーーー”


”ここよ ここよ 今私が座ってるこの席、、、。

一人でバーに 入ったものの

緊張して

どこに座っていいのか分からなかった私は

カウンターの端っこの

   この席に座ったのよ、、。”
  と


同じ席に座ったことが

 偶然とは思えない かのように

  騒ぎ始めた、、。 ^0^


その辺りから 想いはすっかり

  15年近い前のその夜にかえっていた、、。



バッキーが私との約束を破ることは

   よくあったが

この日は

知人カップルの週末をも

   おじゃんにした為

  
 呆れかえった私は


一人で町のバーに行くことにしたんだ。


女ひとりでバーに行くのには ちと 勇気がいり


 中に入ったものの  カチカチ、、.^0^

そんな自分を思い出しているうちに


 時間を超え15年前のあの夜に

  飛んでいきそうな感覚に襲われもした。←(変な話ですみません)


そうして 一人で座っている自分に

 幸せを見つけるのが下手くそだった自分に

  今の自分を見せてあげたい、、、

   ”大丈夫だよ” って

      言ってあげたい  

   なんて 思った。^0^



食事を終え

私たちはママさんのバーに

   車を走らせた。   ビューーン



首になった日、、、2

2016-12-06 | 


昔住んでいた土地で

 行きつけだったバーの

   25周年祝い に出かけた話を続けています。



   


時は1990年代半ば、、、 ^0^



バッキーの転職でアイオワ州から

イリノイ州の小さな町に引っ越した私は

  老人のお世話をしよう と

  ナースエイドになり

老人ホームや病院で働いていたが

土曜の夜

このバーのキッチンでお手伝いも始めた。


自分の収入内で暮らしをたてるバッキーとの生活では

お金に困る事はなかったが

 土曜の夜 ここで過ごす事は多かったし

 人手不足だったこともあり

 それじゃぁ 飲む前に

   キッチンで働いてみるか 
  と

そんな風に 決めたように思う。 ^0^



まだ40代だったし

 ナースエイドの仕事と同日に重なっても

  たいして疲労は感じなかった、、、んだろう。

疲れた、、、と言う記憶は 全くない




確か、 給与は現金で

その日毎に貰っていた。

はい、、、この分は税金 支払ってません。

多分 それも 

  お手伝いをすることにした理由の一つ ^0^







それはそれは忙しかったある夜、

仕事を終え

  給与をもらおうと

バーのカウンターに座っていたママさんの側に行くと




"もう来なくて良いわ。

忙しいからって

今晩のあなたの態度、、あれは何なの

働くのが嫌ならそう言ってちょうだい。"



そんな内容で言われた、、と思う。

毎回

下準備が十分にされていないこのキッチンに

苛立つ事は多く

この夜の忙しさと一緒になって

悪い態度になっていたんだろう、、が

働きたくない  など

  思ってもいなかった私は

突然のママさんからの言葉に

ショックを受け

返す言葉もなく

"Ok"と言って

   店を出た。



その夜、なかなか寝付かれなかった私は

メラトニンを いつもの3倍とった事 が

あの時の ママさんの表情と一緒に

   今も記憶に残っている、、、。^0^









首になった、、、それが何よりズキリと来

  
この首事件後 数日間は

  心のバランスも悪く

   バッキーにブツブツ愚痴っていた、、、

でも

  バーには客として通い

ママさんとも

 同じようなお付き合いをしていたから

早くに回復はしたんだろう。




2003年に その村から

今住んでいる街に引っ越した私たちを訪れ

ママさんが泊りがけで

遊びにきてくれた事が

一度あったから

彼女に再会するのは

8-10年ぶりぐらいだろうか、、、。

ママさんも今年65歳になられる。


路上で故障と友に感謝と、、、1

2016-12-05 | 有り難い事


95年に転職したバッキーにつき

 小、中学生だった二人の娘と

 イリノイ州の小さな町を3度引っ越した私たち家族、、、。



二度目の引っ越しで見つけた家は

  人口360人の村にあった。


周りはどこもトウモロコシ畑で

  そんな中にいくつかの小さな村が存在する。


そんな村の一つにあったバーに

 毎週のように通っていた私たちは

  バーのママさん他

  常連のお客さんたちとも仲良くなり

   彼らと外食に行ったり

   グループでの交際も始めた。



  


 そのバーが

  開店25周年を祝い 

    パーティーをする、、、
と知り

床屋のジェイク君も連れ

 車で1時間半先のその村に

   土曜の午後  出かけることにした。



私たちが来る事は知らせず

  サプライズ!!

  


    その話は明日から続けることにし、、、


まずは 今日の事を、、、、。



 

パーティーの翌朝になる日曜日、、、、

ホテルで寝ていた私たちは

ニックママからの電話の音で目を覚ました。


車が路上で故障し

日本で言うJAFのような

   路上サービスのトリプルAに連絡を入れ

修理屋まで車を移動してもらったが

  修理をするにしても暫くかかる為

その間

バッキーの車が必要になり

  それをアイオワに持っていく事になった。




私たちと同じ部屋で寝ていた床屋のジェイク君が

  ニックママの車が故障した事を知り

バッキーとアイオワまで行ってくれる事になったのだが

この時

バッキーから彼に

  それを頼む言葉かけもなく

 そういう話が決まり

その流れのまま

 まるで当たり前の事のように受け取っていた私が


 二人がアイオワに去った後 気づいたのは

ジェイク君がアイオワに行ってくれなかったら

私は、、、、、

  
 イリノイからバッキーと車二台でアイオワに行き

  アイオワにバッキーの車を置いた後

   バッキーをイリノイに送り届け

   そしてアイオワに帰る、、、
 事になり
  
イリノイとアイオワを1往復半しなくてはならない。


 ジェイク君を息子としてアダプトした。   と


  ジョークで話す私だが

 ジェイク君は家族以上に

     私たちに良くしてくれる。

  
  


私たちが眠っている間に

初雪があり

朝 10センチほど積もっていた。




雪の日の運転を忘れてしまったドライバーが

多かったのか

数台の車が路上から滑り落ちている。


こんな日のドライブは

  男でも出来たら避けたいものだ。、


その上 夕べ 飲み過ぎたのか

朝 吐いていたジェイク君、、、。



ありがとう!を

 何度言っても 足りない。


6週間に一度受けているのは、、

2016-12-04 | スピリチュアルな話


肩こりがひどく

 12時間シフトで寿司を握っていると

  それこそ 肩や首の痛みで頭痛までしてくる。





6週間に一度 マッサージを受けはじめ

 1年ぐらいになるだろうか、、、。




マッサージ師は霊気マスターさん。


    



マッサージベッドにうつ伏せになったあと

  仰向けになるが

1時間のマッサージ中 目は閉じたまま、、




部屋の中で流れる音楽を耳に

   マッサージ師による施術を受ける。


 見えない世界に意識を向けるのに

   良い時間でもある。





10年以上マッサージをされているジュリーさんは

 ソフトボールの試合中の事故で

    8歳になる末のお嬢さんを失われた。

  その場にいたジュリーさんは

 救急車が来るまで

  お嬢さんにCPR(心肺蘇生法)をしたと聞く。



   


この話は

 霊の世界を

  信じる者たちの集まりである ”お茶会”で

 初めて

    ジュリーさんに出会った日に知った。





 その日お茶会に参加されていた

    霊媒師の方が


”小学生ぐらいの女の子がいます、、。”  と


 始められた事から

ジュリーさんの娘さんである事が

  皆に伝えられた。




8歳の娘を亡くした、、、と言うだけで

  ドキドキしてしまった私だが

霊媒師さんの話を聞きながら

  じっと ジュリーさんに目をやってもいた。


とても優しい表情で霊媒師さんからの言葉に

  耳を傾けるジュリーさんを見て

見えない世界でも 

  この世にいた時と同じように

 はしゃいでいる娘さんを感じておられる事に   

   私の心も静かになった。




今回、マッサージを受けに行く前に

そんな日の事を思い出した私は 


マッサージを受けながら

 真っ白な空間の中で

  見えない世界に想いをよせた、、、。




   




綿菓子を引き延ばしたような

   薄ーーい雲が

  青空を 優しい風に流されているような、、




川の上で 水がゆっくりと

  波を描くような、、、

そんな中で心も身体も癒された。



必要な成分で一杯の、、、これ!

2016-12-03 |  健康、美容


何時からか 寿司がアメリカでも人気になり

  人口7万人の小さな町のスーパーでも

  それらが売られるようになって 暫く経つ。


その売り場で 寿司を握ったり

   中華のバッフェでサーバーをしたりするのが

  私の仕事

今年で3年目を迎える。





従業員のランチが

 税込みで4ドル (400円)で買える事は

    知っていたが


どの果物も 一つ 50セント (50円)で買える事を

 最近知った私は

働いている日は毎回

  高めの  フルーツを 50セントで買い 

   
        家に持ち帰る。


食べられる野菜が少ない カメ君8歳に

  いろんな果物を紹介したい こともある。




 最初に選んだ果物は

  一つ 1ドル50セント(約150円)で売られていた

     アジアン ペア― と呼ばれる日本の梨、、。

  
 私の娘たちは これが大好物だったが


  カメ君もけいちゃんも 






今一つ、、、残念




次は マンゴーに挑戦





  これも 一つ1ドル50セントで売られていた。


ちょっと癖もあるこのフルーツだが


 あっという間に 丸一つを食べてしまった けいちゃん


 

  
マンゴーはビタミンCが豊富 と

   聞いたことがあったが

グーグルすると


 こちらのslow-beauty.net さん宅で

 こんな情報を得た。


  



*目の疲れ、ドライアイにいい

*視力低下の予防

*悪玉コレステロールの増加抑制など

  生活習慣病の予防

*夏バテの予防と緩和

*細胞の癌化抑制効果

*免疫力向上で風邪やインフルエンザの予防

*むくみ解消

*便秘予防

*葉酸を多く含むので

  貧血予防や妊婦さんにはお勧め

*美肌美白などの美容効果

*肌荒れの予防と改善



読めば読むほど

けいちゃんより 

  老いた私に必要な成分で一杯、、、ではないか。


焼き鳥がバフェに加わった

2016-12-02 | 食べ物


先週から中華のバフェに 

串に刺さった鶏肉

   チキン スキワー chicken skewer が加わった。


グリルで焼いたような ”こげめ” まであり

  どう見ても 焼き鳥


   


新しい料理が登場すると

   従業員は その味見をするようになっている ので

      ランチに頂いた、、。



肉は串に刺さって

  パッケージされ 冷凍ではあるが

   ソースはここで作り

 バフェに出す直前にソースを絡める事もあり

      美味しいーーーー



私が家で作る 焼き鳥は 

  お醤油とみりんを鍋で煮詰め

   それを鶏肉に付けながらグリルで焼く。


それも悪くはないが

  このソースはまろやかさもあり

    何とも美味しい。 




 ソースにはどんな調味料を使う のか

  とん平シェフ(中国人)に尋ねたのだが、、



  何を言ってるのか  


            分からなかった、、、。
 


キッチンの壁に貼ってある

  料理に使うソースのレシピ―に 

 こんなのがあった、、、が


 



   


うーーん  読めない。

中国語の上  写真がぼけてるし、、、^^;




どの料理も 結構 美味しいから

  今度 中国人の寿司子に訊こう。





あっという間に 明日は金曜

  今週末は15年前に住んでいた町で出会った

    古い友人たちに会いに行く。

30年で3倍に増えるのは、、、

2016-12-01 | アメリカのニュースあれこれ


青い家の前には

  隣人の物置、、、と言うか

 倉庫と呼んだほうが正しいほど

   大きな白い建物がある。

 


 そこにアンティックカーや

   ボートを数艘 

    収納している他

   建物の片隅は

 人が住めるように改造し

 白人の婦人に貸しておられる。

これには 最初 驚いた、、。

 いろんな暮らしがあるものだ。


 

自転車など外で使う物の収納に
 
その物置を使えば良い、、、と言っては貰ったが


 あまり甘えてばかりもいられない。 


自分たちの物置を

  庭に建てる事にした。




まずはそのモデルを見に隣町へ、、ビューーン



   



動物の出入りが出来るドア付きは

  

     鶏小屋。

 豚のフランクにどうだろう と

 そんな案が頭をよぎる、、が

  余分のお金は、、、、、ない。


 


これらの物置 shed は


  

  見た目 

  ちょっとしたミニハウスのようで

   

中にはロフトもあり

  改造したら住居として使えるかも、、、 と



 最近よく 耳にするグラニー パッド (granny pods)を想像し

   一人ニンマリ、、、。


  


granny pods と言うのは


高齢者が安心して住めるような設備も整った


    

   小さな家を

  ケアーをする者の敷地内に建てたもの。


   


聞くところによると 

65歳以上の高齢者が

 2030年には

 2000年の3倍である7200万人になる予測、、。


高齢の家族を

  老人ホームに入れず

 お互いのプライバシーも持ちながら

  ケアーしていくこの形を

    魅力に思う人も多いだろう。

 



私は  これが欲しい、、、^0^

せめて 自分用のバスルーム、、、、。