はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

嫌な住人が一人減った。

2020-01-31 | 有り難い事

 

平日私が住む集落から郡道に出るには

1本の急な坂道しかない。

 

仕事があったある朝

重機を乗せたオーバーサイズのトレーラーが

その坂道を遮っていた。

 

 

重機を乗せた部分がガードレールにあたりそうで

坂が下りられなくなったようだ。

 

 

 

この坂道を通らないと職場に行けないので

仕事に遅れる連絡を入れる為

道路が開通するまでどのぐらいかかるのか 

訊きに行ったら

運転手と話をしていた一人の婦人に目がとまった。

 

 

 

 

 

この集落に住み始めた4-5年前の事

ピットブルのレイラを連れ散歩をしていると

後からやって来た赤い車が私の横で止まり

ドライバーから

”貴方に言っとくけど

この辺りは私の犬のテラトリーだから

強い口調で言われた事があった。

 

その人が何を意味してそう言ったのか分からなかった私は呆然

 

暫くして彼女の犬は

犬だけでこの辺りをさまよい歩くのに気づいた。

 

 

彼女はこの集落一体を自分の庭のように使っているのだ。

 

 

4件隣に住んでいるその人に

悪い印象を持ってしまった私は

それ以来彼女と話をする事も目を合わせる事さえしなかった。

 

 

 

この朝、トレーラーの運転手と話していた婦人が

犬をほったらかして飼っているその女性だった。

 

私とトレーラーの運転手との会話を聞いたその女性は

車に戻ろうとする私にこう言った。

 

 

”この先にあるFさんのお宅を通れば郡道に出られる道があるのよ

そしたら仕事にも遅れないですむわ。”  と、、、。

 

そして

Fさんに連絡を入れてくれ彼の私道を通る承諾を取った後、

 

”四輪駆動の私の車で先にタイヤの跡をつけるから

貴方は私の後ろに続くといいわ。”  と言い

郡道まで案内してくださった。

 

5年前に受けた注意は

レイラがピットブルである事も関係しているようにも思われる。

失礼な云い方だったし自分本位な見方でもあったけど

あの注意は彼女の親切心から来ているのだろう。

 

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