ベニー君と彼のガールフレンドが 2-3週間前に
オーダーしたウエデイングケーキは
店にデイスプレイ されている このケーキ

25センチと15センチの四角いケーキ で
模様の部分は 彼らのウエデイングカラーである
黒とシルバー になる。
ウエデイングケーキは 各サイズが何ピースになるか で
値段が計算される。
雑誌などに載っているケーキは 1ピース 最低10ドル以上するが
うちは 1ピース 1ドル50セント (約100円ぐらいかな?)
25センチの四角いケーキと15センチの四角いケーキだと
68ピースになり 値段は 102ドル
ところが これを丸い形にすると
50ピースで計算され 75ドルになる。
”形を変えると 75ドルで 出来るよ。”
と 話すと 彼らは ためらうこともなく
形を変える事を 決めた。
ケーキの支払いは 式の1週間前までに
全額 支払うようになっているが
”代金は 式の3日前まで 支払えないけど
それでもいいかな?”
と 彼らが聞いたので
”いいよ 貴方が働いている所は知っているし
支払わなかったら 貴方のチェックから 差し引いてもらうよ。”
と 笑って 私もすぐに 了解した。
ミドルクラスの生活が一番苦しくなっている と
良く言われる今
実際 私たちの友人にも
いくつかの仕事を持ち 暮している人が何人かいる。
シングルマザーである娘もそうだ。
教師の収入では 生活が出来ず
週末パートの仕事を持っている。
ベニー君も また その中の一人
店では Dairy (ミルクやチーズなどの乳製品) のマネージャーとして
フルタイムで働きながら
休みの日は ガソリンスタンドでも働いている。
そんな事を ぼんやり思っていた私に
あるアイデアが浮かんだ。
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