以前は 何かがあって 幸せを感じていたように思う。
何か自分を喜ばせてくれる事が外部から自分に起った時に
幸福感を感じていただろう。
だから、幸せに満ちた日々はそう長く続くものではなかった。
アメリカの女性たちに大変な人気を呼ぶ オプラ(Oplah)女史が、
”毎日 五つの感謝 をつけていくと、貴方の人生は変る” と言う。
幸せは 一つ一つの事に深い感謝を持つ事から始まるように思う。
自分の回りには幸せの種がたくさん転がっている。
感謝の気持ちを持った時、それらの種は見つけ易くなる。
その種を心に蒔いてうまく育てていく事で、
消える事のない 幸福 につながるのではないだろうか。
この国での生活は容易なものではなかった。
恵まれた子供時代を過ごしたわけでもない私にも、
ここでの生活程つらいものはなかった。
”幸せは自分でつくるものだ”
と 自分に言い聞かせ がむしゃらに生きた頃もあった。
でも 感謝の気持ちを持つ事を知らなかった私は、
心を許し 又 期待を持ってしまう主人に対し、時々 反感をもった。
そんな事で簡単にも つくりあげた幸せ は 崩れ落ちた。
感謝という肥料で育てる幸せは、根をしっかりとはり
いつまでも朽ちる事がない。
まず 感謝を持つ事から始まる。
今年も その気持ちをしっかりと持って行こう。
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ここまで読んでくれて
Count your blessings.
Happiness must be grown
in one's own garden.
