「首を傾げたくなる。」

2010年11月01日 | 日常活動
週末はお祭り一色でした。「神武さま」と「神武の里たかはる秋祭り」に参加してまいりました。ほんとだったら、これに油津港祭り前夜祭と港祭りがある予定でしたが、台風接近の為に延期と中止。口蹄疫で延期されて、多くの市民の方が楽しみにしていた花火大会なだけに台風接近が恨めしく思います。

最近、与党の一員でありながら、首を傾げたくなる事だらけだ。TPPの問題にしろ、肉免の問題にしろ、事業仕分けにしろ。

高原の秋祭りでは、多くのJAの方とお話をする機会があった。TPPに関しては皆さん、心配されている。

今朝の新聞を読むと、どこもTPPに関して称賛に近い記事が目立っていた。一般の方々がそれを読めば、「それが正しい」と思うだろうし、「日本は乗り遅れるな」と思うだろう。地元で多くの方と話してても農業関係者以外からはTPPの話を聞く事はないので、あまり関心がないのかもしれない。

本来、マスコミはメリット・デメリットを両論を示すべきだと思いますが、どうもメリットしか示さず、農業分野が我が儘をいってるような書きぶりになっている。そのようにして、世論を誘導しようとしてるようにも見えてしまう。

今日は、これから税制PTが再び開催される。先日も荒れたが、今日も先日のようになるのかもしれない。肉免の廃止を言ってますが、何をもって「歴史的使命を終えた」と言ってるのかが僕には理解できない。肉免を廃止し、TPPなんかに参加すれば日本の畜産業は成り立たなくなるのだ。

代表選挙以来、我々の目指していた政治路線が、じわりじわりと変わってきてるように感じる。