「四半的と土地家屋調査」

2010年04月10日 | Weblog
宮崎は昨夜までの雨が嘘のように、暖かく天気の良い日を本日は迎えております。

今朝は、四半的の護国神社例祭奉納大会に出席をさせていただき、挨拶をさせていただきました。四半的の会場に顔を出したのは、久しぶりだった為に、皆さんから「久しぶり!忙しいちゃろ?」とか「痩せたね」、「太ったね」(どっち??)と言われました。

少しの時間ではありましたが、色々と回らせていただくと、「外山さんは応援するけど、民主党はね・・」と厳しい意見も頂きました。

話は、四半的に戻りますが、何人の方からか「四半的も淋しくなった。新しい人も来るけど、全体的には減ってる。」「一時期は1000人を超す会員がいたけど、今は600ぐらいかな」とか、「このままでは、この伝統文化が無くなるのではないか」と、将来の四半的の行く末を心配される先輩達がいました。

四半的愛好家の一人としては淋しく思います。個人的な考えとしては、連盟と教育現場が手を取り合い、中学校や高校生に部活動の一環として、すそ野を広げるのがいいのではないかと思います。

四半的をやってると、ほんと楽しいですし、精神力というのがいかに大事かを気づかされます。やってみたら、はまる人は多いと思いますので、「四半的」と「人」の接点をどこかで作って、開拓をやっていかねばならないといけない。そして、一愛好者としても、その力になりたいと思っております。

四半的の会場を後にし、急いで事務所に戻りました。今日は、要望が2件そして、その後も訪問先があります。

土地家屋調査士の皆さんから要望を受けました。
当選してから総務委員会畑でやってきておりましたので、土地家屋調査士に関してはまったくの素人のような感じなのですが、色々とお話を聞かせていただき、境界線の調査等がこの国はいかに進んでないかを教えていただきました。

最近、全国のニュースにもなった学校の校庭に木を植えた事件も、背景には地図の整備が推進されてない事が背景にあります。個人的には調査士制度をうまく活用できてない国等に一つ問題があるのではないかと思います。説明を受け、大変関心を持ちましたので、今後もこの問題に一議員として調べたり、関わっていきたいと思っております。