「NHKスペシャル」

2009年04月24日 | 日常活動
日付は変りましたが、23日は誕生日でした。お祝いメールをくださった皆さん、ありがとうございます。誕生日だったのですが、地デジ推進大使の草薙君が逮捕されたり、中学の時によく聞いていたTMネットワークの小室哲哉氏が裁判で求刑されたり個人的には複雑な日であります。

今日は委員会で消防法改正について質疑があったのですが、この国の救急医療体制をなんとかしないといけない為に質疑を行なってるのに、自民党の議員の質問が「消防法」とはまったく関係ない日本郵政の話だったので、私は基本的に野次は嫌いなのでしないのですが、珍しく声をあらげてしまいました。後でエレベーターで一緒だった同じ委員会のメンバー何人かに「普段は静かなのに怒ってたね。でも、あれはいかんね。」と言われました。委員会や質問者によって違うのかもしれませんが、総務委員会は基本的には、その法案に関連する質問を常に行なっていますので、まったくもって法案と関連のない質問が行なわれるのは遺憾であります。

話は変りますが、部屋の録画機には、時間がなくて見れなかったテレビ番組が一杯貯まってます。容量の問題で見てないにもかかわらず、消去しないといけない物もありますが、なるべく時間を見つけてチェックしております。

今日はNHKスペシャル「シリーズJAPAN アジアの一等国」を見ました。以前、ちょっとだけチェックした時に「え?台湾って親日だったのでは?」と違和感を覚えた番組だったのですが、番組を全てチェックして、この番組があまりにも反日偏向報道が酷いのではないのかと印象を受けました。この番組に異議を唱える議員が多いのもうなずけます。

台湾統治時代に軍医で台湾に赴任していた大叔父夫婦がいるのですが、大叔父夫婦には台湾で娘のようにかわいがっていた台湾人の方がいます。今でも家族ぐるみでの付き合いがあるのですが、番組で放送されたような感情は聞いた事はありません。

番組で日本統治時代を知る台湾人が証言してるので、全て嘘だとは言いませんし、日本は全てにおいて良い事をしたとは言いませんが、日本統治時代に好意を抱いている台湾人がいるのも事実であります。マスコミは影響力があるのですから、このような番組を作るのであれば両論併記するような報道に努めていただきたいと思います。

番組の編集権に介入する事は出来ませんが、NHKも扱う総務委員会で一度、この問題について尋ねていいのではないかと思います。