「疑いたくなる」

2009年04月17日 | 日常活動

昨日は質問が終わり、民主党の政調スタッフの方と公益法人を2ヶ所まわらせてもらった。

国が行う事業に関して無駄がないかどうかを調べてるわけだが、ペーパーベースで見てると、「もしや、実態のない、天下り団体??」と疑いたくなるような団体も出てくる。疑いの目を少し持ちつつ、訪問させていただいた。

実際、この目で見て、直接お話を聞いたが理解できるだろうと思い、足を運んだが、相手方も国会議員が来ることがないようなので、対応に少しばかり困られたかもしれない。

マスコミ的視点で見ていくと、「そんな物、民間にやらせればいい。無駄無駄。」と思うような事でも、実際はあまりビジネスにならないような物は、民間は取りたがらない。さらに、専門的技術者や専門的知識を有するものは、国も限界があり、そのような方を有する公益法人等に頼らないといけないという現実もあるわけだ。

色々とヒアリングさせていただき、疑問が残ったとこもあるが、疑念が払拭されたところもある。再度、事業の細部を精査し、報告をまとめてPTで議論しなければならない。

地元活動でもそうだが、直接足を運んで、直接お話を聞く事で、少しづつ見えてくるものがある。