「鮫肌は遠い昔。」

2008年06月10日 | スポーツ
日本水泳連盟は、水着提供の契約を結んでいたアシックス、デサント、ミズノの三社以外の水着を北京五輪で日本代表選手が着用できる事を認めた。

これで、世界新を続出したスピード社の「レーザー・レーサー」を日本人選手が五輪で着て戦える事になった。

一連の報道を見てると、選手が自分達が着用出来ない「レーザー・レーサー」に脅え、自分の技術も信じられなくなる不安などで、精神的な負担が大きくなり、萎縮し、さらに結果が悪くなるという悪い循環が生まれているんだろうなと感じておりました。

他の種目よりもメダルが期待される競泳においては、今回の水連の決定は正しかったのだろうと思います。日本代表の選手達には、ぜひ己の自信を取り戻して、メダルを獲得してもらいたいと思います。

それにしても、技術の進歩って凄いですね。
ついこの前まで、競泳では「鮫肌水着」が速いと言われてたように感じますが、疾風の如く「レーザー・レーサー」が現れ、世界記録を続出させるなんて。 今となっては、「鮫肌」も古い物となってしまうのかもしれませんね。

なんでも、昨年末に「水着」の規則が改定されたようで、他社はそこを見誤っていたのかもしれません。

何の世界でもそうですが、情報を早く手に入れ、早く対処する事は大事ですね。