井内利彰

競馬に携わってます

迷います

2010-06-08 | Weblog
今朝は主に新馬取材のためにトレセンへ。

火曜日は坂路小屋に行くのがメインですが、その行き道を自転車で急いでいると「なにそんな急いでるんや」と音無調教師。
そこからは一緒に自転車をこぎながら小屋まで一緒に行きましたが、その道中にいろいろ貴重なお話も聞かせてもらいました。

もちろん到着してからもいろいろ聞きましたが、どうしても坂路小屋で聞いておきたかったのが、先週金曜に入厩したリベルタス(母カーリング)。

入厩したその日に公開ドラフトでご一緒した美野氏から入厩した旨のご連絡を頂いていたため、これからの予定を聞くために、角居調教師に会いたかったわけです。

すると小屋には角居調教師の姿。
早速、予定を聞いた後、「歩く」「走る」リベルタスの様子を観察&撮影(トップ画像)させていただきました。

正直な印象は「パワーがあって走りそう」。
一緒に入厩した母ジャストスマイルと比較した場合、その落ち着き度合いにあまりの差を感じました。
これは素直にPOGで指名すべきなのかも知れませんね。

これは調教時間前半の出来事だったのですが、後半には宮本調教師や平田調教師なども坂路小屋へいらして、2歳の話題が満載でした。
そんな話を聞いていると、どれを指名していいのやら、ますます迷うばかり。

特にメインに聞いた音無調教師関係の2歳は明日更新予定の競馬総合チャンネル「今週の調教Gメン」で細かなことを書いていますので、ぜひそちらをご覧ください。

うれしい報告

2010-06-04 | Weblog
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特に掲載する画像がないかぎりは、いつも新書の画像をアップしていますが、この効果もあるのでしょうか?

本日、担当のK氏より新書の増刷(3刷)の報告を頂戴しました。
発売から一年が過ぎているにも関わらず、このような状況になったのはなにより皆様のおかげだと心より感謝しております。

自分でも現状で伝えたいと思うすべてを詰め込めたと思える一冊だっただけに、3刷も増刷されたということを本当に誇りに思いたいです。

ただ新書を発売して以降に、厩舎関係者の方々から教えていただいたことはまたたくさん増えていますので、それらを盛り込み、そして読者の方々から頂戴した要望なんかも詰め込んだ次回作をなんとしても仕上げたいですね。

もちろん前作に負けない、進化した内容を目指して、再び皆様に読んでいただけるような力作を完成させたいと思います。

今日もご馳走様でした

2010-06-03 | Weblog
今日も勝ち祝いに呼んでいただきました。
※大してお役に立てることはしていないのにありがとうございます。

画像は本日の勝ち祝いの主催者が着ておられたTシャツ。
となりの刺青Tシャツは以前にも登場した方のものです。

それにしてもこのようなTシャツはどこで売っているんでしょうか?

しかしそんな疑問を吹き飛ばすおいしい食事を頂きました。

また参加しておられる皆様のこの道のベテランの方ばかりなので、僕にとっては勉強になるお話ばかり。
本当にこのような会に参加させていただき、うれしいと同時に恐縮もしてしまいます。

さて今日、お伝えしておきたいのは安田隆厩舎のホーマンフリップと中竹厩舎のオペラモーヴについて。

前者は今日が追い切りでしたが、騎乗した師のトーンが以前にも増して高くなっています。
僕の中では今週の追い切りで少々物足りなかったエイシンオスマンよりも評価が高くなりました。

後者はマエコウさんの馬ですが、某調教師が「社長から聞いているので」というほど強力プッシュの新馬で、予定されている3週目にはわざわざ強い馬をぶつけてくる可能性は低くなりそう。

強い馬というのは、自然と周りが避けてくれるという法則があるだけに、それにあてはまるようならこの馬が2歳戦の主役を張ってもおかしくないでしょう。

反響ありました

2010-06-02 | Weblog
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昨日のブログ。

3年前の社台謝恩会以来、メル友のI様から「お馬さんの名前より、ドラマのタイトルが次々と」と始まり、ご主人はクリミナルマインドが大好きとメールを頂きました。

I様はシーズン4をご覧になっているとのことですが、僕はまだシーズン1しか観ていません。
聞くところによると、シーズン4ではすでにギデオンの役者さんが替わっているようですが、ギデオンあってのクリミーだと思っているのは私だけでしょうか?

そして、24マスターからもメールを頂戴。
次回のミーティングは少し長めに設定した方が良いかも知れません。

そんな海外ドラマも水曜にはお預け。
今週の安田記念に向けて競馬予想TV!での「負けられない戦い」に加えて、今週も登場させていただくサタうまのためにもしっかり調教を観ました。

今朝の動きと中間の調教データ、そして過去の好走時に加えて、安田記念の調教傾向などなどを考慮して、ある程度の馬には狙いを定めたつもりです。

特に競馬予想TV!でのG1回収率争いはゴール寸前。
もう届かないと分かっていても、諦めずに1着を狙ってみたいと思います。

今朝の追い切りから目立った馬を一頭。
DPで抜群の動きをしたのがディレクシオン。
重心が低く、首の使い方を見ていると、こちらがわくわくするくらいの動きをしてくれます。

これだけの動きができれば、スピードで他を圧倒できるはず。
前走のように不利を受ける位置で競馬するくらいなら、捲る競馬で後続に大差をつける競馬を期待したいと思います。

LOST

2010-06-01 | Weblog
5/22のPOG公開ドラフト終了後の打ち上げでの出来事。

競馬王編集部、そしてこの企画の協賛だったネットドリーマーズの皆さんと食事をしている際に、競馬総合チャンネルで遊べるゲーム「うまいるスタジアム」のことをお話している最中に馬の名前を「ソーヤ」と名付けたことに反応したのが競馬王、柏手重宝氏。

「ソーヤですか~」

その反応にむちゃくちゃうれしくなったのが僕。
なぜなら、ソーヤに反応してくれるということはLOSTを観ているからなんだと分かったからです。

LOSTは海外ドラマ。

以前、海外ドラマと言えばHEROSでハマった時期があったのですが、シーズン2からやや気持ちも下向きになってなんとなく観る程度でしかありませんでした。

しかし昨年末のネットドリーマーズY氏(別名24マスター)とのミーティング以降にドップリとハマったのです。

ここでグリーンチャンネルを観るためのチューナーが大活躍。
DVDを借りることがなくても、チャンネルを回せば、スーパードラマTV、FOX、AXNと海外ドラマは宝庫でした。

年明けに始まったプリズンブレイクを筆頭に、BONES、クリミナルマインドと仕事をしていない時間を見つけては録画しておいた番組を観てハマりまくったわけです。

そして多分面白いんだろうなあと思っていたLOSTがシーズン1から毎日放送してくれるということで、これまた録画したわけです。

正直、どうしようもないくらいにハマっています。
そこへつい最近、NCISがシーズン1をやってくれたもんだから、もう本当に時間がありませんでした。

ちなみに24は観ていないので、今夏に一気に行こうかと思いましたが、CSIシリーズがすごく面白そうだということに気付いて困っています。

とはいえ、24マスターとのミーティングがあれば気が変わるかも知れませんが。

ここで柏手氏がこのブログを読んでいたらという前提で書かせてもらいます。

先日「ロックは頼りなくて嫌いになりました」なんて言ってすいません。
あの時、この言葉を柏手氏が「そうですか~」と含みのある顔で返答していた意味が、シーズン4に入った今頃になってようやく分かりました。