井内利彰

競馬に携わってます

連日の登場

2010-04-07 | Weblog
本日のブログ更新が遅くなった理由は甲子園。
2010年の初陣に行って参りましたが、スーパーファインプレーを目の前で見て意気消沈の試合内容でした。

さて画像は昨日も登場した北岑厩務員とショウリュウムーンの火曜日の運動風景。
活気よく周回するムーンに手を焼く北岑さんでしたが、よく見ると笑顔。
きっと「かわいいやっちゃなぁ」という気持ちの表れなのではないかと思いました。

そのショウリュウムーンの追い切りは明日行われますが、今朝のうちに大半の桜花賞出走予定馬の調教は終了。

人気が予想されるアパパネに関しては競馬総合チャンネルで特別コラムを書かせていただいたので、そちらを参照していただくとして、他の桜花賞出走予定馬も満足の最終追い切りを消化した印象を受けます。

中尾秀調教師にお願いされて時計をとったワイルドラズベリーは前走同様、惚れ惚れする脚捌きで軽快な動き。「道中無理しないで走ると最後に切れる脚を使える馬だから」とは先生コメントですが、競馬でも同じような脚を使えば、上位との差は決してなさそう。

豪華併せ馬だった松博厩舎からはタガノエリザベート。
先週までは大した動きをしていませんでしたが、3頭併せの真ん中に入った今回はしっかりとした伸び。
まだ見限れない存在とはこの馬のことではないかと感じさせられました。

週末までに相当迷いそうな桜花賞ですが、明日の追い切りを見て最終結論を出すことになりそうです。

お花見

2010-04-06 | Weblog
今日は佐々木先生にお招きを受け、佐々木厩舎の花見に呼ばれてきました。
画像手前に写っているのが、ショウリュウムーンの北岑厩務員、お肉を焼いているのが先生、ビール片手に桜に酔っているのが山田助手です。

佐藤哲ジョッキーも参加していたこともあって、話が自然と今週の桜花賞に。
北岑厩務員からはなんとも力強い言葉が出て、競馬当日は気合の入った勝負衣装で馬を引くそうです。

ぜひともライブで北岑さんとショウリュウムーンの雄姿をご覧ください。
きっと「一見の価値アリ」な姿で登場してくれるはずです。

ちなみに追い切りは木曜ですが、今朝観た馬体はほれぼれするもの。
こりゃあ、きっとやってくれるはずです。

お疲れ様でした

2010-04-02 | Weblog
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今朝は新聞記者に囲まれた松永幹夫調教師がいたので、その状態が収まった後、先生が障害練習中のゴービハインドを観察している時にドバイのお話を聞きました。

第一声は「出して行ったから仕方ないけどね」とスミヨン騎手が中団より前に位置しようとしたことで、馬が引っ掛かってしまったことが敗因だと教えてもらいました。

しかし馬のダメージもなく、今は三木ホースランドパークに滞在中。
「今から見に行こうと思うけど、次だよねえ。Vマイルが有力だけど、マイルの距離に魅力は感じないし、宝塚は右回りだから」と春のG1は帯に短し襷に長しといった印象。

やっぱり東京芝2000m、天皇賞秋がぴったりな条件のようですね。

雨の影響

2010-04-01 | Weblog
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今朝は雲行き怪しい空模様でしたが、調教時間は少しの雨で降りで辛抱してくれました。

そんな中で追い切られたのがチューリップ賞勝ちで報道陣の取材も一気に増えているショウリュウムーン。

坂路でフィッツロイとの併せ馬でしたが、全く問題にしない脚力。
ラスト2Fの時計は圧巻ですが、それ以上に見た目の迫力が怖いくらい。
前走をフロックだなんて思ったことはありませんでしたが、やっぱり前走勝った力は本物なんだと改めて感じさせられました。

さて先週は武豊ジョッキーが落馬の影響で今週以降の騎乗ができませんが、お手馬の乗り替わりが次々に発表されていますね。

マイラーズCで復活を期すリーチザクラウンは安藤勝己騎手で出走予定。
個人的には小牧騎手あたりが乗り可能性もあるのかな?と思っていたんですが、先生としては即決だったようですね。

最後に雨つながりということで今日のセンバツ準決勝。
8回裏の攻守ですが、広陵にとっては非常に残念な結果に。
これはグランド状況が大きく影響していました。

もちろん9回表の日大三の守備を観ても明らかに悪く「どちらも悪い状況でプレーしているのだから」という意見もあるでしょうが、8回裏と9回表では明らかにモチベーションの違う状況ですから、ああなると「なんであんなグランドで試合したの?」って思ってしまいます。

コールドゲームにするわけにもいかず、どうしても仕方なかったとは思いますが、それまではすごく良い試合内容をしていた両チームだけに、高校野球ファンとしては残念でなりません。