井内利彰

競馬に携わってます

気になるコメントをご紹介

2010-04-09 | Weblog
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今朝は桜花賞に出走するシンメイフジの安田調教師、オウケンサクラの音無調教師、レディアルバローザの池江調教師から予想の参考になりそうなコメントが聞けたのでご紹介しておこうと思います。

まずはシンメイフジ。
前走の逃げは「桜花賞での出遅れ防止」の布石としてゲート出していくという意図があってのもの。
ですから今回も逃げにこだわる、なんてことはないと思います。
ただメンバー的にどの馬もいかないようであれば、前々で競馬する可能性もあります。

肝心の状態ですが「ここ2走と比較すると一番の状態」と師。「阪神JFは冬毛が気になりましたし、フラワーCは馬体が寂しかったりと、正直満足な状態ではなかっただけに、今回は自信を持って送り出せます。ただゲートだけはやっぱり不安ですね」とのことでした。

続いてはオウケンサクラ。
こちらは強行軍の馬体が心配ですよね。
しかしすでに発表があった通り、数字は全く問題ありません。
逆に「ちょっと重くなるかも。もっと攻めても良かったかな。これが良い方に出てくれればいいんだけど」と少々悔いが残ったような口ぶりの師。

最後はレディアロバローザ。
こちらはデビュー以来の6戦すべてが466キロという馬体重。変動の激しい牝馬には珍しいことで「今までこんな牝馬はいなかったと思うよ」と師も驚きの馬体重キーパーです。
「派手さはないけど、いつも堅実に走ってくれる馬。ハナに立つと出し抜けを食らうようなところがあるから、流れに乗った位置で競馬できれば」と展開の鍵を握るのはこの馬かと思いましたが、どうやらレースを引っ張ることはないようですね。