井内利彰

競馬に携わってます

すぐに競馬

2010-01-05 | Weblog
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昨日4日のトレセンは思っていたよりも多く追い切りが行われて慌ただしさがありました。
普通なら今日が終われば明日は全休ですが、今週に限っても普段通りの水曜と同じ扱い。
つまり、もう週末に向けての追い切りが始まるというわけです。

ほんとは昨日に更新しようと思っていたけど競馬予想TV!やなんやで忙しかったので更新できなかった3歳馬情報を。

まずは池江パパ。
前走後のゴールスキーについてあまり詳しく聞いていなかったのですが、次走は若駒S、乗り手は内田博幸騎手になるようですね。
「わざわざ乗りに来てくれるよ」とパパはご満悦で、話の雰囲気からはここで結果が出て、乗り役さえ合意ならクラシック路線をこのコンビで歩みそうな気がします。

同じ勝負服のリルダヴァルは「そろそろ入厩も考えないと」と状況が進んでいるようです。
具体的には2月中旬になりそうですが「皐月賞よりもダービーを目標にしたローテーションを組みたい」というパパですから、無理に皐月賞トライアルを使うことはないかも知れませんね。

続いて友道調教師ですが「強調点はないけど雰囲気がある」と話していたアナバティックがなかなかのレースセンスを見せての勝ちっぷり。
この馬、本当に普段から大人しいようなので、これから大きな舞台になればなるほど楽しみが広がりそうな気がしています。

さてこのアナバティックに続くべく、入厩を予定しているのがフーカットチーズとサクラメガワンダーの全妹にあたるサクラメガプリティです。
前者が7日、後者が9日なので、デビューは順調だとしても2月後半に間に合うかどうかでしょう。

おめでとうございます

2010-01-03 | Weblog
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年末のご挨拶をせず、そして本年のご挨拶も遅れて申し訳ありません。

昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年のトレセンは1月2日の挨拶回りからスタート。
そうしておかないと3日の追い切りは忙しくて挨拶できないだろうと思っていたら、やっぱり今朝は忙しかったですね。

もちろん調教師の先生方にもご挨拶しましたが、その中で聞きたかったことが2頭分。

まずはあまりにも負けすぎたシャイニーナイトです。

個人的には外へ出すタイミングが全くない状態でゴールしただけに乗り方に問題があったのではないかと橋口調教師に質問してみました。
すると先生も「そうやね」とつれない返事で、負けすぎたことにショックだったようです。

すでに放牧に出ており、ターフへの復帰は2月中旬くらいになるとのこと。
イコピコのように小倉の未勝利を勝ち上がっても菊花賞へ出走する馬はいるんですから、秋になればと淡い期待をしておきたいと思います。

もう一頭はラジオNIKKEI杯で惨敗を食らったサクラエルドール。
追い切り後に藤岡佑介騎手が「ふわふわ走っている」とコメントしていたことが気になっていましたが、やっぱり競馬でハミがしっかりと掛かっていないような走り。

というよりも、追うと外に逃げるのでは?という心理が直線何もしなかった状況につながっているのでしょう。
このあたりを友道調教師に質問すると「追ってなかったもんね。ユースケは上がってきたら『右回りは駄目ですね。左回りを使いましょう』って言うんだけど、そんなに問題はないと思うんだよね」とやっぱり競馬ができていなかったことに不満なようです。

こちらもすでに放牧に出ていますが、どこかのトライアルを叩いて皐月賞というのが調教師のプラン。
復帰後のジョッキーは福永祐一騎手が乗ってくれるのか、はたまた誰か違うジョッキーなのか?
サクラメガワンダーを調教で育てていったことを考えると、やっぱりユーイチ騎手が一番合うんじゃないかと思います。