井内利彰

競馬に携わってます

落花生

2010-01-07 | Weblog
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今朝は新馬戦で33.5秒の末脚を繰り出して2着したタバルナが追い切り。
マイネルラディウスが追いかける形でしたが、直線入口でラディウスが追いついてもタバルナの手綱は動きません。
一杯に追われるラディウスに対して、タバルナはほぼ馬なりでゴール。

6F80.9秒はポリトラックということを考えれば決して速くありませんが、力強く掻き込むフットワークなどを見ていると、明らかに新馬時よりも動きが良化しています。

担当する赤池助手へこのブログ用にひとことコメントを求めると「かかってこい」というくらいですから、相当自信があるのでしょう。
この後は結果に関わらず放牧の予定ですが、ぜひともひとつ勝って放牧へ行ってほしいものです。

そしてこれから先はたまにはこんなくだらないことも書くんだな、そんな気持ちで読んでいただければ。

佐々木厩舎の引き出しに双眼鏡を置かせてもらっているため、仕事始めと仕事終わりには必ず大仲(休憩室みたいな場所)に立ち寄ります。

そこに厩舎ジャンバーを着たゴルゴを発見(というよりも普段のN助手です)。
左手に落花生を入った袋を持ちながら「これ見てくださいよ~」とニヤついています。

よく見るとそこには「千葉半立ち」の文字。
これを見せて、さらにニヤニヤして「半立ちですよ、半立ち。しかも新豆ですよ~」と言いながらさらにいやらしい顔をしています。

「食べてください」とすすめていただいたので、食べようとすると「皮は向く派ですか、そのまま派?」とまたニヤニヤ。

これは単なるジョークなのか、それとも精神的なストレスが溜まった信号が発信されているのか?
少し悩みましたが、N助手の向かいには同僚が座っていたので、何事もなかったようにその場を立ち去ることにしました。

しかし半立ちという言葉をここで正しく記しておかないと、僕がただの変態になりかねないので、ネットで調べたことを書いておきます。

どうやら落花生の品種のようですね。お米で言うコシヒカリ、みたいなものなのでしょうか。

味は本当においしかったので、ここまで書いたところですごくおいしい落花生の表現として「半立ち」「新豆」を使ったのかも知れません。
変な想像をしてしまったのは僕自身だったのかも…、と妙に恥ずかしくなってきました。