井内利彰

競馬に携わってます

ダービー馬の加速力

2010-09-16 | Weblog
昨夜から降り続いた雨中で行われた今朝の追い切り。

そんな中でも「ええもんみたなあ」と思ったのがエイシンフラッシュの追い切り。
先行したダノンゲットウィンを追走しましたが、直線に向いて並びかけるかと思いきや、そんな瞬間もなく、抜き去る鋭い伸び。

ダービーの追い切り時に鮫島騎手がギアの話をしていましたが、それを彷彿させる加速力でしたね。
調教量自体は少ないと思いますが、すでに走る状態は整っていると思います。

さて今日の画像はエーシンジェイワン。
デビュー戦が決まったかと思い、西園調教師に確認すると「日曜に時計を出して良ければ、来週のダート1800mに」と教えていただきました。

当初は次開催っぽいトーンでしたが、すでに時計が出たこともあるんでしょう、使う可能性は非常に高い気がします。

その話を聞いていると、ゲート練習していたのがドクターラオウ、ラヴアンドサンクスの下になるプリティアクィーン(母イアラスーベニア)とサダムパテック(母サマーナイトシティ)。

確かサダムパテックはPOG取材時のトーンが高かったと思ったので、それについて聞いてみると「大西オーナーからは素質のある馬を預かっていたのに結果を出すことができなかったので、なんとかこの馬で」とのこと。

あとは先週のダート未勝利を快勝したアルゴリズムについて安田隆調教師。
「ダートだと体がぐっと沈んで走りが違うみたいです」とのことで次走は東京のプラタナス賞。

「今度はテンからダートですし、更に期待できると思います」と先生。あの話っぷりではダート路線へ突き進んでいくことになりそうです。

ホーマンフリップやらも聞きたいところですが、このあたりに関しては明日再度聞くようにしたいと思います。

最新の画像もっと見る