井内利彰

競馬に携わってます

ツルマルレオン

2010-08-18 | Weblog
画像は先週入厩したばかりのツルマルレオン(母カストリア)の17日の登坂の様子。

前運動から坂路を駆け上がるまでの様子をじっくりと見ていた橋口調教師でしたが、この駆け上がる姿を見て「いい走りする」とトーンの高いコメント。確かに重心が中心にあって、推進力のあるフットワーク。新馬にありがちな無駄の多い走りとは違いました。

でもやっぱり先生の高い評価はリフトザウイングスで、その走りを見るたびに「ハーツクライに似てる」と呟いています。

さて続いては18日の調教。

今朝の追い切りで最も目についたのはサンレイジャスパー。

担当している三浦厩務員から「84~85くらいしかやらへんよ」と聞いていただけに、軽くやる程度と思ったら、馬の方がやる気満々。直線では難波騎手が手綱をしぼって抑えていましたが、CW6F82.6~5F67.6~4F53.0~3F39.0~1F12.6という普通の追い切り時計が出ました。

自らハミをとって、力強く走るフットワークはこの馬本来の機敏な動き。
これなら新潟記念で◎を打ってみたいな、そんな追い切りでした。

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