井内利彰

競馬に携わってます

桜前線

2010-03-26 | Weblog
画像は昨日の祝勝会を開いてくれたショウリュウムーンと北岑厩務員。

競馬が終わった週はさすがに細く見えたんですが、おととい馬場に入る時に見たら「ええ体してるなあ」と思わず唸ってしまいました。
北岑さんに聞いても「バリバリ飼葉食ってる」とのことで、今週は馬体をボリュームアップする1週間になったようです。

今週末から時計を出し始める予定なので、至極順調に前走後を過ごしているようです。

馬体が良く見えたのはフィリーズレビューを勝って1週間のサウンドバリアーも同じ。
今朝の馬場入り時に確認しましたが、毛艶も良く見えて、こちらも上昇気配。

いつもじゃれ合う佐々木&安達のワンツーでも不思議ないようなイメージです。

しかし今朝、安田調教師にシンメイフジのフラワーCについてお聞きすると、
「いつもゲートの出が悪いので、今回はゲートから1コーナーまで押して前へ行ってくれってジョッキーにお願いしていたんです。そしたらすごくいいスタートを切れて、結果的にハナを切る形になりましたが、先行できたことが収穫です」とレースの結果ではなく、内容に満足したとのこと。

そして「競馬は452キロだったんですが、火曜日に計量したら458キロありました。冬毛が抜けて毛艶も良くなってきたんで担当している助手も『いいガス抜きができました』って話しています」とのことで、状態も桜花賞へ向けて確実に良化しているようです。

これにオウケンサクラも加えて、なかなか楽しみな桜前線になってきました。