井内利彰

競馬に携わってます

12頭の大攻勢

2010-03-05 | Weblog
アマゾンからの購入はこちら

アーネストリーの戦線離脱という残念なニュースがあった佐々木厩舎ですが、今週末は3場すべてに出走馬を送り込んで、12頭で態勢を整えました。

まずは中山へNZTの出走権を確定させるために勝ちに行ったタバルナ。
阪神でも騎乗馬がたくさんいた哲っちゃんでしたが「乗せてもらえるなら中山へ行く」ということですから、それだけ素質を高く評価しているのでしょう。

そのタバルナを担当している赤池助手は「土日で連勝や!」と意気込んでいたので日曜中京のウィアーザスターも注目です。

中京では前走1200mに騎乗した和田騎手が「1200は短すぎます」と言ったフェアリートゥリー。
小柄な牝馬に減量起用で小回りの1700m。ジョッキーのお墨付きで距離は対応できるでしょう。

そして取り上げないわけにいかないのがチューリップ賞のショウリュウムーン。
除外の可能性もあっただけに、抽選で入れたのがこの馬の運。

担当する北岑厩務員も楽しみの方が大きい様子で「こっちは100%で仕上げたんやから負けられへんやろ」と強気一辺倒。

ここ2日ほどは夜飼葉を食べていないようなので、体重も減ってきましたが、これまでが太かったので、これでも大丈夫。

ただいろんな記者が朝から取材に来ていたのでちょっと人気かも知れません。

馬券的には距離延長とキムタケ効果でレキシントンシチー。
三山助手が担当するようになってから胴が伸びて見えるだけに、この距離延長は歓迎。
三山さんからは「悪かった腰の具合が良くなっていますよ」と教えてもらいましたし、馬券を買うなら今回では。

結局、2日続けての佐々木ネタでした。