井内利彰

競馬に携わってます

8:2でスプリング

2009-01-29 | Weblog
すでにアンライバルドの次走はスプリングSが有力という報道が出ていますが、友道先生に「やっぱり皐月賞と同じ条件の方がいいんですよね」と質問すると、

「弥生賞の方が皐月賞へのローテーションも楽だしね。だけどセイウンワンダーのこともあるし、ロジユニヴァースの牧場とアンライバルドの牧場が同じだから『できれば使い分けて欲しい』ってことがあって。だから今のところは8:2の8でスプリングS」

ということでした。
ただセイウンワンダーとロジユニヴァースが何らかの事情で回避するようなら弥生賞へということも考えられるでしょう。

続いて1600mでも結果が出なかったダノンフィーバー。

「デムーロは『ダート1400mだったらすぐ勝ちますよ』だって。追ってから伸びないもんね。ひとまず放牧に出して、帰ってきてからダート1800mあたりを使おうかな」

ということなのでクラシック路線は断念です。
先週はルナレーヴェが勝って波に乗る友道3歳ですが、ほんと残念です。

あと新馬ではデュオトーンの半弟になるテーオージュピターが1/30に入厩予定。

クラシックと言えば橋口先生が「ダービー2着馬」と評するのがテンペスタローザ。
まだ入厩して間もないんですが「雰囲気を持った馬だし血統背景がしっかり」と強気一辺倒。
こと新馬に関してはいつも控えめなコメントをするだけに、これからの調教が楽しみになる言葉でした。

ちなみにダービー馬はリーチザクラウンのようです。

最後に昨日続報したバンガロールですが、今日から坂路からDWといういつもの佐々晶流の調教に戻りました。
鉄を打ち替えて順調に調教ができているので、この様子なら予定通りいきそうです。