井内利彰

競馬に携わってます

追い切りが集中

2009-01-08 | Weblog
先週、リーチザクラウンについて「書けない」と書いていたことは次走ローテーションについてでした。
大したことではないと思われるかも知れないんですが、先週の時点できさらぎ賞を使うのは調教師だけが考えていたことで、オーナーには報告していませんでした。

よって「ここだけの話にしといて」となったわけです。

春ローテは「きさらぎ」「皐月」「ダービー」で明言。
「3月になれば弥生賞やスプリングSを勝った馬がもてはやされるはず。忘れられてる存在になってるくらいがちょうどいい」

この言葉からも注目を浴びて敗れたラジオNIKKEIが相当悔しかったことを察していただけると思います。
とにかく次走ですね。楽しみに待っておきましょう。

さて今朝の調教ですが、坂路はやたらと時計が掛かっています。
今週の月火に馬場を入れ替えたそうですが、新しいチップの影響で時計が掛かったのではないかと思います。
来週あたりは平均的な時計が出る馬場になるでしょう。

ちなみに今週の栗東坂路は4F換算で+1.5秒にしました。
CW、DWは全体の集計が済んでいませんが、前者は平均的、後者は少し掛かっているという感じでしょう。

動きが抜群だったのはBコースのアドマイヤプルート。
浜中が騎乗予定だったものの、先週の停止処分で津村に。
金杯ジョッキーだけに怪我の功名となりませんか。

CWでは手応え抜群だったのがウォーターセレネ。
今回は2000mへの距離短縮。勝った時の酒井学への乗り替わりもプラスでしょう。