井内利彰

競馬に携わってます

今朝の動き

2008-08-27 | Weblog
人気なので書くまでもないんですが、あまりにも絶好調なので取り上げたいのはテイエムアンコール。
調教に乗っている人の話を聞くと「重たい」のひと言にまとめることができる馬場で14秒台のラップを踏みながら、ラスト1Fは12秒0。全体は81秒6。
これだけしっかりした動きをされては逆らえません。

逆に好時計も信頼度が低いのはダイシングロウ。
6F83秒7でラスト1F12秒1で伸びも鋭く見えましたが、かなり内を回っての時計。
好調なのは間違いありませんが、前走以上の期待はどうかと思います。

それなら2歳未勝利のマルセイユシチー。
今までならこんな重い馬場ではからっきし走れなかったんですが、今朝は外にハリケンアスリートを置いて、馬なりで先着。
時計は平凡ですが、アグネスタキオン産駒らしい、しっかりしたストライドで走れていたのが印象的。

最後はニシノヴァネッサ。
前走は坂路で追い切りましたが、今回はBコース。
「パワーはあるけどスタミナがないから」と担当の森助手はBコースで追った理由を説明してくれましたが、テンから飛ばして6F78秒2、終い11秒8なら文句ない動き。
前走の好走で人気してしまうと思いますが、これも逆らえそうにありません。