井内利彰

競馬に携わってます

ショックは隠せません

2008-03-11 | Weblog
既報の通り、サンアディユが急死しました。
個人的には次走高松宮記念でスプリント王者になってくれることを期待していたんですが、その夢叶わず。
馬主さん、音無先生、厩務員さん。
それぞれに悲しみとは比較になりませんが、やっぱり僕自身も非常に残念でなりません。

そしてマイネルチャールズの好走。
これは私にとって衝撃的でした。
僅差での勝利でもなく快勝といってよいレース内容。
あの調教でこの結果では自分の予想に悔しさを感じるしかありません。
再び放牧に出て皐月賞ということになるようですが、次も同じような調教チャートになるんでしょう。
今度はG1、もちろん同じ結果にはならないと思っています。

もうひとつローゼンクロイツの馬体重。
結局惨敗したことに変わりはなかったんですが、あの数字を見た時にはびっくり。
レースも藤岡佑介騎手が話していたように「馬が勝手に走っていた」ようなマクリ。
これは先生に詳しく聞いて、また報告したいと思います。

最後に虎のことを少し。
今日のTG戦、8回裏。
葛城の打席を見ていると、今年のキーマンになるんじゃないかという内容でした。
そしてその直後初球を叩いた坂。
前の回に好フィールディングを見せていただけに、この内容なら完璧にスタメンでしょう。