井内利彰

競馬に携わってます

痛恨です

2008-01-15 | Weblog
ウォーターオーレが思った以上の伸びを見せているのに、ウインルーセントは手前を替えず、もがき苦しんだまま。
結局、坂路調教馬が有利な馬場に伸びを欠いてしまいました。

ウインルーセントが標準トラックでは不利なのは分かっていましたが、それでも力が違うと過信したところが失敗。おいしい馬券を逃してしまいました。

逆に調教適性があっても好走できなかった馬は「力がない」「他の適性がない」と判断するべきでしょう。
それが朱竹賞のエイワイエヤス。坂路調教馬が好走できる馬場で見せ場のない惨敗。軽目坂路のバロンダンス、パッションローズがあそこまで走れたんですから、坂路調教馬に有利だった馬場は明らか。エイワイエヤスの適性はダートだったということでしょう。

先週の調教傾向は今週からnetkeibaでスタートする「調教Gメン研究所」でたっぷりと書いています。
特に気になるのは日経新春杯。こちらは「今週の調教Gメン」で掘り下げて書いていますが、先週の馬場傾向だと一杯系ですね。