粗大ゴミの代表格「布団」?

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
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缶も車もペットボトルもみんなリサイクル、布団もリサイクル(打ち直し、仕立て直し)

【新聞記事を見て】平成18年1月26日産経新聞「布団 打ち直し リサイクルで再評価を!」
生活の洋風化に伴い、敷布団を中心に布団類が大量に粗大ゴミとして捨てられている。布団焼却による二酸化炭素の大量排出といった環境への悪影響に歯止めをかけようと羽毛ふとんを段ボールに、ポリエステル繊維はワイシャツにと関連業者が布団のリサイクルに乗り出している。「ふとんリサイクル推進協議会」では伝統的な「打ち直し」を再評価し、再利用を呼びかけている。買い替え意欲を高めることは落ちつつある布団の売上の歯止めをかけたいとの思惑もある。

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日本ふとん協会によると、平成16年は、鳥インフルエンザの影響により中国の羽毛製品、羽毛原料の輸出がストップし、業界に混乱を招き、製品輸入は前年比は減少しましたが、依然、高水準にあり、国内ふとん生産量は10年連続で減少している、とのことです。こんなところまで鳥インフルエンザの影響が出ていたんですね。

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【他に面白いことが・・・】
ふとんのリサイクルにはいろいろな方法があります。
①丸洗い:大きなドラムの中に布団を丸めて入れて、中にシャワーをかけて遠心力を利用して洗い、その後、高温で乾燥(ダニが殺虫)、ふっくらとした仕上がり
②打ち直し:弾力性がなくなった木綿わたを元に戻すこと(綿のリサイクル)、表地を裂いて、綿を取り出し、綿を打ち直しの機械に掛け、仕上がった綿と新品の生地で布団を仕立てる
③仕立て直し:古くなった布団を元に戻すこと(布団のリサイクル)、羽毛布団の場合は、側地を裂いて、羽毛を取り出す、取り出した羽毛のダウンボールを選別し、小粒なものやゴミは除去、 羽毛の減った分だけ、新しい羽毛を補充する、仕上がった羽毛と新品の生地で布団を仕立てる
これからは布団購入時にはリサイクルを前提とした商品選びも必要ですね。こんなところにも自然環境へ貢献できるなんて考えてもみませんでした。

【後記】
羽毛布団は確かに軽くって温かくって、非常に心地よいです。寒い冬でも毛布など必要ないですね。






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