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学習障害と英語指導を考える

特別支援の視点から。
どの子もハッピーになるような指導を。

英会話教室でできることって・・・ブレインストーミング

2010年08月13日 | 掲示板~ケースなど
特別支援教育、その対象の子ども達について、

英会話教室と、どう結びつければいいのか、浮かんでは消え、また浮かんでは消えしている。

まとまらないので、少しぐちゃぐちゃ書いてみる。


英語だからこそ、問題が大きくなる可能性の分野としては、アルファベット。

ひらがなと違って、文字と音が連携していないので混乱しやすい。


ひらがなが読めるのにアルファベットが読めない子がいるので注意。


すでに効果が出ている対応策としては、フォニックスなどを用いた多感覚学習法。

多感覚学習法は、イギリスから始まり、アルファベット圏では浸透している指導法である。

そして、英会話教室と多感覚学習法は、とても相性がいいと勝手に思っている。


小学校から英語教育がスタート・・・そして毎年、未就学児が英会話教室に通い始める数も増えている。


発達障害は、小学校に入学する以前にその症状が現れている。


集団行動になると「浮いて」しまう子ども達は、

保育園や幼稚園では、保育の専門家に支えられて、活動を行うことはできていても、

“おけいこ”の現場では、

保育、まして特別支援に関しては無知な指導者と接することになる。



その結果、「お子さんはうちでは、ちょっと難しい」ということになり、

保護者、そして子ども達は 最悪の場合はお稽古をやめなくては行けなくなったり

たらい回しになるということが起こっている。

保護者の気持ち、これは、一番難しい。


子どもに問題があると認めたい親は1人もいない。


指導者にも知識がないため、対応に困り、

保護者と子どもとの間の板挟みになってしまうこともあるだろう。



私は、お稽古最前線の現場の先生達が、

「あれ?この子少し違うかな」と思ったときに

どういう風に保護者と手を取り合って、子どもに楽しく教室を続けてもらえるだろうか


そういうことを考えたい。



そのためには、特別支援や個々の障害についての知識をもっと持ってもらいたい。

海外での現状も知って欲しい。


研修も必要かもしれないな・・・・。



もっと考えよう。

今日は、つぶやいてみました。

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