学習障害と英語指導を考える

特別支援の視点から。
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学習習慣をつけるーStudy Plus (アプリ)

2015年04月24日 | 学習サポート道具・環境配慮など♪

今日は、最近はじめた学習記録アプリ、Study Plus についてです。

もともと、チャレンジ教室の子たちはとても勉強していると思うのですが

指示はこちらで出すものの、自宅で何をやってるのかわからないこと、

また、

教室はいまはお休み期間なのですが、

学校の勉強は始まっているので、オンラインでのサポートのつもりで始めました。

もっとよいアプリがあるかもしれませんが、

 

以下はこのアプリを使って良いなと思っている点です。

 

1.各個人の学習内容と時間配分が一目瞭然

2.学習内容に本もアプリも追加できる

3.簡単なメッセージが送れる

4.学習の記録にストップウォッチがついていて便利

 

あまり管理されるのが好きじゃない子もいるかと思いますし、

メッセージもマイナスな内容だとかえってやる気が失せるかもしれません・・

ということも気にしながら、今のところ様子をみて使っています。

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使い方)

1.スタート

まずは下部メニューの「マイページ」を開けて、「プロフィール編集」で

自分の名前やアイコンを設定し、「保存」するとOKです。

(実名を使う必要はないのでニックネームで)

この画面が、「マイページ」のホーム画面になります。

ここで、学習時間の推移や、

その内訳がグラフ化されて見えます。

赤い◎で示している、「友達」は、検索して探し、追加します。

「教材」は、自分が学習する教材を登録します。

 

2.では、教材を設定しましょう。

下部のメニューで、「記録する」を開けると、

このように、今登録している本や学習内容が出てきます。

 


私の場合は、子どもたちに付き合って、

本1冊と、「論文書く」「論文読む」を入れています。

(ちょ、ちょっとは先生も勉強してるんだぞ!と見せとかなくては 汗)

 

 

 

 

上の◎のように、
自分で教材名や学習内容(たとえば「塾の宿題する」「学校の宿題する」など)を追加できます。

 

 

↓ 販売しているものは検索して追加しましょう。

  

上の「+」アイコンをクリックすると、

 

 

ここに教材名を入力して検索することができます。

 

 

 上の検索カテゴリーで、「和書」や「アプリ」など区別して探しましょう。

「バーコードから探す」だと、

本のバーコードをカメラで撮影するだけで

書名と表紙が出てくることもあります。

 

無事追加できると、

「記録する」ページに新しい教材が見えているはずです。

 

3.記録しましょう

学習を始めます。

これからやる内容の教材をタップすると、

「手動入力」と「ストップウォッチ」と選べます。

便利なので、ストップウォッチを選びます。

(忘れたときはあとで手動入力すればよいです)

開始ボタンを押して、始めましょう。

終わったら、「終了」を押します。

これでOK。

 

 

4.生徒を追加して、メッセージなどを送る

下部のメニューから、「つながる」を選択します。

そして、「友達をつくる」を選択して、

「キーワードでユーザーを検索」で子どもたちを探すか、

子どもたちに自分の名前を検索してもらいます。

(ほぼ全員ニックネームで見分けられないので、

かなり珍しい名前にしておいたほうがいいです・・・)

アイコンもあったほうが追加間違いしません。

 

 

下の写真は私の画面ですが、いまは4人の生徒を見ています。

「マイページ」「友達」を見ると、

それぞれの子のアイコンと名前、学習時間が出てきます。

 

 

4.メッセージは、「友だち」リストの名前をクリックしてもいいですし、

「つながる」ページからでも送れます。

 

メッセージのやりとり例 (笑

 

これでOKです。

 

ちなみに、プライバシー設定では、私は「細かく設定する」にして、

とりあえず、すべて非公開としています。

  

 

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私はネットにアクセスするのが苦ではないし、

ちょこちょこ時間を見て子どもたちががんばる様子を見るのが楽しいのですが、

 「管理されている」、
と感じさせないことがとても大切だろうと思っていますので、

あまり毎回メッセージをしたりせず、

少し記録が続かないときは、励ましたり、

がんばったときは誉めたりがほとんどです。

 

あとは、学習内容のバランスが悪いことに気付けるのは

このアプリの一番良かった点でしたよ。

 

 

 

 


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