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いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

アスベストを約10ヶ月放置できる神経は、どうすれば持てるのですか…?

2016-11-03 23:17:48 | Weblog

 函館市立中央小学校のボイラー煙突内部から剥離した断熱材にアスベストが含まれていた問題で、今年1月にアスベスト含有の事態を把握していながら、先月末まで放置、学校にも知らせていなかった事実を受け、来週月曜日、7日に市議会総務常任委員会委員協議会を開催することになりました。開催するよう働きかけてきました。
 今、記憶がはっきりしませんが、以前、アスベスト問題が起きたとき、学校を含めて一斉に調査したと思っていましたが、教育委員会からの資料によれば、学校施設でのアスベスト含有材の調査は、今年9月に完了したことになっています。
 そして、その調査によれば、剥離している事例は、今回の中央小学校以外にないが、使用している学校はあることになっています。それは何校あり、どこの学校なのか、その学校への通知は行われているのかなど、分からないことばかりです。
 そもそも、なぜ10ヶ月も放置されたままだったのか。お役所仕事だったらお役所らしく、規則に則り処理されるはずではないですか。まるで、東京都の豊洲問題と同じです。いつのまにか、うやむやのうちに処理され(処理されないことも気にならなくなること)、誰も責任ある対応を取ろうとしなくなってしまいます。
 子どもたちの、健全な成長と、子どもたちの命を守る教育(委員会)が、子どもの存在を忘れるようでは、語る資格がありません。厳しく追及されるべきです。
 写真は、松山市を走る坊ちゃん列車です。坊ちゃんと言えば松山ですが、夏目漱石もら松山には1年しかおらず、坊ちゃんの主人公も教師生活は約1ヶ月で東京へ帰ってしまいます。うまく「坊ちゃん」を生かしていると言えるでしょう。
 寒くなって、私が函館にいない間に「初雪」が観測され、今日も道東方面ではかなりの積雪があったようですから、これからの季節、気を緩めることなく過ごしましょう。
  

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1 コメント

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よろしくお願いいたします。 (中央小に子供を通わせている者です)
2016-11-05 17:42:28
本当におっしゃる通りです。
私は中央小に子供を通わせている保護者ですが、教育委員会の誠意のない対応に心底失望しております。函館では安心して子供を学校に通わせる事が出来ないのではないかとさえ考えてしまいます。学校側も教育委員会が教育委員会がと言ってま子供達の健康被害の懸念、保護者の不安に人道的に対応してくれません。どうか、市議会で函館市教育委員会の在り方、責任について真剣に話し合っていただきたいです!お願いいたしまふ。
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