
統合校・五稜郭中学校開校に伴い閉校となった、函館市立大川中学校跡地での市営住宅大川団地建設が着工しました。この団地は、老朽化した松川団地(昭和25~27年度竣工)と田家B団地(昭和31~33年度竣工)、中道2丁目団地(昭和43~47年度竣工)、港3丁目改良住宅(昭和41~42年度竣工)の移転・廃止で住み替え先として建設されます。
第1号棟が今年度から着工し来年11月に完成予定です。次に2号棟は2022年度、3号棟と4号棟は2024年度完成の予定です。住戸数は、1号棟が35戸、2号棟が33戸、3号棟が62戸、4号棟が42戸の計172戸となります。
新しい市営住宅に期待が高まりますが、住み替え以外の新規入居枠は全体で12戸となっており、市営住宅入居希望者にとっては狭き門は変わりません。
少子高齢化に対応した公営住宅のあり方は、すでに市の考え方がまとめられて久しいですが、まちづくりの観点からもう一度見直してみる必要があるのではないかと思っています。
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