磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

みどりを守る -磯子ヴィレッジ-

2015-05-04 21:45:54 | 日記
5月2日は、八十八夜そして、4日はみどりの日
木々のみどりが日ごとに濃くなっていきます。
そんなみどりの中に、白い色があります。

 良く似た花があるので、遠くからは何の花かわかりませんが、葉の先がとがっているので、
ミズキではないかと思います。


良く似て区別がつかない花に、アヤメ、ショウブ、カキツバタ、アイリス、ハナショウブがあります。

これは、アヤメではないか?と思っています。
これは白いアヤメ?


道路脇が草で雑然としています。

ドクダミ、スギナ、タンポポ、アザミ、フキ、ハルジオン、などなど。
この時期、目立つのがハルジオンと名前がわからない草。
地面近くにタンポポのような葉を付け、そこから伸びた長い茎、茎の先端が分かれ、分かれた先に小さな菊に似た花を付けています。

 生えている雑草は、抜けるものは抜いて、抜けないものは草刈り機で刈りました。

まだ、フェンスの内側がいっぱいなのでこれから綺麗にしようと思います。


『みどりを守る』
近くの丘の斜面の木々が伐採され、斜面が削られ、開発が進められてる。

さまざまな事情があるのでしょうが、一度失ったみどりは戻ってきません。
また、急傾斜地の崩壊を防ぐために、擁壁が造られます。

安全にはなるのでしょうが、味気なくなります

 磯子ヴィレッジを囲む丘も急傾斜地崩壊の擁壁で囲まれています。
擁壁は、今から27年ほど前に造られたものです。
おかげで、それ以来崖崩れをおこしたことはありません。
また、丘の一部が宅地になり、家が建ちました。

 現在、残った土地は、横浜市の緑地保存地区の指定を受けています。
伐採や剪定など維持管理に対して助成を受けることが出来ます。
「助成が受けられる」というシステムがあることが、みどりを守っていく心強い味方になっています。

 横浜市は、みどり税を徴収しています。
木々を気持ちよく維持していくためには、放っておくことはできません。
それなりの費用が掛かります。
税の負担が掛かりますが、みどりを維持して行こうとするものとしては、大変助かっています。

緑地保存地区
  関連投稿 2010年5月16日 磯子ヴィレッジ -緑地保存地区-

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