鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

アトリ

2020-10-28 19:34:00 | 鳥撮る
   
10月25日 二回目の山口湾周防大橋。ヒヨドリの群れが飛び出す、ファインダーで追いかけるが遠くで手の届かない距離でのハヤブサのハンティング。昨日ヒヨドリを11羽も捕らえたから今日はあんまり本気で捕らえないハヤブサ と地元の話。でわでわで 9時過ぎには切り上げた。

その後アトリの大群があちこちに来ていると聞いたので、冬のマイフィールド干拓農耕地を覗いてみれば、おるわおるわ。ついついシャッターを切りまくったが、後の整理が5日間立ってもまだ終わっていない。




2015年3月 ハイタカが田んぼから土手に上がって来たアトリを捕らえたのを思い出した。
久々のアトリの大群、5年ぶりジャー。



電線に鈴なりに止まるアトリの大群を避け、一羽だけ遠く山をバックに
目線の高さで狙った。



稲刈りが終わった田んぼの水たまりで、水浴びをするアトリ









水浴びをした後、場所を変えて羽繕い





飛翔中、特徴あるオレンジと黒を狙ってみるが、難しさがある。


ハヤブサ&ヒヨドリの群れ

2020-10-20 20:34:00 | 鳥撮る
   
ハチクマ秋の渡りは終わり、10月からは山口湾を群れで渡るヒヨドリ、これを待っているハヤブサがメイン。であるが現場へはやっと10月18日が私の初日。

渡るヒヨドリの群れは今シーズン数が少ないと現場の常連さんたちの話。18日は夜明け6時には朝日も雲に隠れ雲が多い空。このままではあまり期待できないと決め込んで、やる気が起きなかったがだんだん晴れ間も出てきた。

今シーズンのハヤブサペアーは、観察しているとハンティングに失敗は無く、一発で仕留める。9時前にはペアーでヒヨドリ9羽も捕らえている。その後はハヤブサの動きがなく、ヒヨドリの群れは何事もなかったように山口湾上空を流れるように渡って行った。こうなったらカメラマンもお手上げ、この場を離れた。次回日曜日を期待して。




山口湾に掛かる周防大橋、中央に立つ鉄塔の上にハヤブサ。



東側の山から飛び立つヒヨドリの群れ。



危険を感じ群れが乱れる。



ヒヨドリの群れの中にハヤブサ。



ヒヨドリを捕らえたハヤブサ



ヒヨドリの羽が後方に流れる。



ハヤブサに動きが無いと、山口湾上空をヒヨドリの群れが後から
後から流れていく。


ハチクマ秋の渡り 2020最終編

2020-10-15 19:48:00 | 鳥撮る
   
今季 ハチクマ繁殖時期が全国的に長い梅雨。想定外の降水量被害等々、ニュースもあり秋はハチクマの数が少ないかもと思っていた。

大瀬山展望台での2020のハチクマカウント調査は、9月15日~10月10日まで休まず続いたのに最終日にやっと一万羽の大台に乗った。一日千羽以上飛び出して行く日は無かった。

連続32回も大瀬山から見ていて私の滞在中の採点は、10点満点の採点を付ければ、今回は1~2の間。殆ど収穫なしと思っていた。が初めてここへ来られた人たちは、ここのロケーションの中でハチクマを見て感動したという声を何人も聞いた。

それを聞いてベテラン顔で何時もイメージを考えていた私であるが、初心者に帰ってここ展望台に立つべきと改めて思った。東シナ海の青い海、青い空のように広い心、これも大事なことなのであろう。来シーズンこれらを忘れないよう、でも年寄りはすぐ忘れてしまうカモ。smile



9月22日 6時過ぎ大瀬崎らしいシーンが見られたが、後が続かず
一度だけで終わった。



9月22日 上の続き



嵯峨ノ島をバックに同じく 9月22日



嵯峨ノ島上空で舞う群れ



九州最西端 の夕日 18:21 この日珍しく東シナ海の水平線が見え
70キロ先の男女群島も肉眼でもはっきり見えた。このチャンスに夕日を
撮らなくてはと粘った。


大瀬山で人いろいろ 鳥いろいろ

2020-10-12 20:05:00 | 鳥撮る
   
この度はハチクマの数は少なかったが、GOTOトラベルを利用し初めてはるか遠くから、西の果てに来られた方が多かったように思う。バーダーカメラマンの常連さんは、今シーズン新型コロナウイルスでパスの人もいて、コーヒーサービスも中止した。滞在中毎朝、強風と曇りの日が続いたが、他の鳥たちもチラホラ。




後爪が短いので コマミジロタヒバリ とプロバーダーカメラマン。
だが先に言った方が勝ちと言っていたのを思い出す。



毎シーズンコムクドリの群れやサンショウクイの群れが展望台を
回り込みながら飛び、西方向へ突き進むような形で消える。



数は少なかったが上空を矢のように飛び回っていた ハリオアマツバメ



サシバも単独で現れるが、何時もシーズンを通して数羽



毎シーズン一羽が現れるが数日ウロチョロするチョウゲンボウ



赤いパンツと赤くないやつ二羽が同時に飛び回っていたチゴハヤブサ



毎シーズン姿を見せるアカハラダカ、時々低空飛行も



地のハヤブサ、ペアーを含めて幼鳥、三個体見られた。


ハチクマ秋の渡 眼下に見る

2020-10-11 19:11:00 | 鳥撮る
   
大瀬山展望台での特徴の一つなのであろう、ハチクマを眼下に見られる。展望台は海抜250メートル。展望台から北東方面はすぐ下に、左側から井持浦の入江、グランド、農耕地、東シナ海へと抜けている。

後半は右側東シナ海から回り込んで入って来たハチクマが、眼下を左方向へ流れ、塒場所を探しながら山々の奥へ消えていく。

早朝 風の弱い時は逆に左側から入ってきて、右側の東シナ海に出る前にターンし再度、目の前を通り西方向へと流れていく。このシーンは大瀬山の特徴なのである。




右側から回り込んで入って来た雄個体。





井持浦の入江、海面をバックに飛ぶ雄成鳥



井持浦の入江、海面をバックに飛ぶ幼鳥個体



高度を上げ奥へと消えていく雄成鳥。