鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

オオハシシギ

2013-04-23 21:00:00 | 鳥撮る
   
巨泉さんがおいでになったと地の人が耳元で教えてくれた。蓮田に巨泉さん??と不思議に思った。そういえば昔日本を脱出しオーストラリアへ行ってしまった。いやカナダだったか、記憶はあいまいであるが有名人がおったわー。その名は大橋、そうかーオオハシシギと言うより巨泉と言った方が言いやすい聞きやすい。これからはオオハシシギではなく巨泉と呼ぼう。ここまで来るのに頭の中で何秒かかったのだろうか、若くないということか。smile

尾津蓮田では2009年4月に夏羽の一羽が一時滞在、今春は二羽が姿を見せた。二羽の体の大きさを比較しペアーと判断した。あまり人を恐れていないように思った。6~7人のバーダーカメラマンの騒々しい中で朝寝し昼寝もしていた。



眠ったり羽繕いしたりまた眠ったりで大きな動きはなかった





オオハシ(嘴)の先端の部分だけ開くことができるみたい



<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/hdChwZZ4u6USP-za/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/hdChwZZ4u6USP-za/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>

セイタカシギ

2013-04-19 20:12:00 | 鳥撮る
   
山口湾に流れ込む土路石川河口で、カモと泳いでいるソリハシセイタカシギを見た。シギがなぜ泳いでいるのかと気になり、英国図鑑のページを開いてみた。一ページに三分の二の大きさのイラストがありはっきり前趾の間に蹼があり泳ぎはうまいと納得した。(昔々の前のこと)

セイタカシギ科(チドリ目)は日本でソリハシセイタカシギとセイタカシギの二種だけでセイタカシギにも蹼(みずかき)はある。尾津蓮田でソリハシセイタカシギは今シーズンで二度目の記録であったが短い滞在。対照的にセイタカシギは毎春群れで姿を見せるが蹼をいまだに確認していない。

セイタカシギの体は黒白で赤い長い脚。蓮田では風のない鏡のような水面に佇む美しい絵をイメージしているが何度撮ってもまだ満足した画像はない。14日も1枚の蓮田に6羽、順光で飛び立つまで付き合ったがなかなかうまくいかなかった。



もうちょっとと思ったが結局 蹼は見えなかった。



ザリガニのヒナ、いや稚魚を捕えた。



<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/88SQUoJ1f3wTOrN3/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/88SQUoJ1f3wTOrN3/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>

コアオアシシギ

2013-04-16 21:58:00 | 鳥撮る
   
先週7日は遠く4羽の夏羽コアオアシシギを見た。9日には11羽いたと聞く。図鑑を見ても数は少ない旅鳥とあり、尾津蓮田で夏羽の群れは初記録ではないだろうか。この群れを1枚の画像に記録できればと14日早朝現場へ出かけたが2羽だけ、それも光不足で絵にはならず。9時に再度挑戦したがまたも2羽のみでハヤブサが上空通過で手の届かないところへ飛んで行った。

15:30分店じまい中、ここの地主がうちの畑の隣の蓮田に1羽今いると教えてくれた。今日最後にもう一度見ておこうとその蓮田へ。現場にはここの影の主が今6羽が飛んだ1羽がまだいると言い残し飛び去った方向へ黒い車でツバメのように飛んでいった。おこぼれの1羽でもと西日を背に付き合った。

これが今日のハイライト 終わり良ければすべてよしではないが水浴びシーンで尾羽の白黒のパターンを見せてくれたり、もう1羽雌が加わり得るところ大であった。
それに泥から掘り起こしたレンコンも頂いて、雨だー風邪だー雷だー の中帰ってきた。niko



夏羽に変身していないダイゼン4羽、
満潮時 蓮田の中で休んでいた。









<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/b4_sNMD9dfxiWjH6/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/b4_sNMD9dfxiWjH6/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>





ホウロクシギ

2013-04-09 20:24:00 | 鳥撮る
   
春のマイフィールド、今シーズンもホウロクシギに出会った。長い嘴、長い首、長い趾の大型シギである。飛翔時長い首を縮めてのポーズ。鳥たちの長い頸椎は伸縮みができるのであろう。それに曲げるがあっての飛翔ポーズカモ。地上では長い首を縮めた姿は見られない見たことがない。

4月7日ホウロクシギの知恵を見た。
捕えた獲物を洗うという行動は知られているが洗う洗わないはその時の判断だと思う。畔の中から引きだされたザリガニは穴の中で抵抗(?)し泥に覆われていた。それを畔から下りて水につけ泥を落とした。
もう一つ、捕えた後はザリガニの鋏を嘴に銜え直し降りおろし鋏をとる行動をするのに、二羽のカラスが側近くに寄ってきたので横取りされる前にそのままほおばって飲み込んだ。カラスはザリガニを見つけすぐそばまで来たがすぐ諦めてその場から消えた。ホウロクシギはカラスを意識し知恵を働かしての行動と見たが。



小さいコが付くシギもいた。夏羽のコアオアシシギ、
初めて見るが遠く約100㍍の距離。



ヤゴロクに1.4Ⅲ 1DⅣ で狙うがピントがこず、ボディ1DX に
変えると何とか証拠写真になった





<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/g9KlwZR4m6xnPmF7/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/g9KlwZR4m6xnPmF7/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>

ハイイロチュウヒ雄幼鳥

2013-04-02 20:54:00 | 鳥撮る
   
3月31日今シーズン最後のチュウヒの塒入り。
午前中春のシギ・チと尾津蓮田へ下見がてら。ツバメ数羽が飛び回っていたが蓮田のシギ・チはこれからというところ。なんにもおらんかった。
昼から門前川、錦川の土手沿いの桜色を楽しみながら上り山陽道へ。玖珂町に入り左に右にまた左へと走りやっと玖珂インターへ。高速道路は風が強く山桜の花吹雪。

塒場所最後というのに北風がうなって吹き荒れ、車内で昼寝もできない状態。しかし二人の昼寝を誰かさんに見られてしもうた。
17時過ぎ少し風が弱まったので風上から夕陽を背に防波堤の方に移動し500㍉1.4Ⅲ1DXで待機。
このポジションが吉とでたのか今日唯一のハイライト。kirakira2

71秒に50枚を切ったであろうかファインダーを通してハイイロチュウヒの出会いがあった。ハイイロチュウヒ♀二個体の塒入りを確認したが、よそ見しているとき東の空高い位置から帰ってきてそのままストンと消えたチュウヒ(わしは見ていない)その後待てどチュウヒは現れず夕方温度は11度になり風があり手は冷たくなる。オーバーパンツをはいて冬スタイルで18:50分まで待ったが主役たちの気配なし。これで今シーズンの塒入りは終わりにし強風の中帰途についた。

デジブックはまだ光のある17:53分に現れ71秒間に50枚切った中の22点。
画像を整理する中で雌成鳥に見えるが背にグレーの羽毛を発見、雄幼鳥と私の世界で判断した。
ファンダーで追いかけているときこいつは雌と比べこまげなと一瞬みた。
パソコンの中で背にわずかにグレーの羽毛、以前の笠岡湾干拓の雄幼鳥にくらべ雄羽は少ないが雌ではないと確信した。




私にとって今シーズン最後の塒入りの個体、背に雄羽のグレーがのぞく。
分かりやすくトリミングしてみた。





下面を見ると虹彩が黄色で雌成鳥に見える。



2009年12月笠岡湾干拓の雄幼鳥、背にグレーの雄羽
下の画像も同じ個体




<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/q0LsFM_9kfESOiM3/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/q0LsFM_9kfESOiM3/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>