鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ 雄新人

2011-06-30 20:55:00 | 鳥撮る
  
26日のつづき。昨年の雄9個体のメンバーには入っていなかった新人個体。
喉は中央に暗褐色の細い線状模様、特に印象付けたのは胸に汚れたような濃いグレーがある。
蝋膜は黄色がなく4年以上の成鳥個体であろう。kirakiraboy



昨年はこのような胸の色をした個体は一羽もいなかった。
汚れかどうかは一週間二週間たったらわかるかも



虹彩は茶褐色に見えるが、光の角度、距離によって暗褐色にもなる




ハチクマ ♂G個体

2011-06-29 20:21:00 | 鳥撮る
   
後頭部に逆三角、これでインディァンボーイと名を付けた。scissors
今シーズン一週間たった26日までもう三回も姿を見せている。喉の模様と後頭部の特徴で昨年の♂G個体と判断。昨年も6月27日まで三回の記録がある。

写真集P38♂ーG個体の虹彩は暗褐色と説明。しかし26日の出会いは赤暗色であった。昨年はこれを見逃していたのだろうか。眼球の球と光の角度で虹彩色がはっきり見える時とそうでない時があるのであろう。虹彩について次回につづく。



上から見た後頭部の特徴、昨年と変わらず。



虹彩は赤暗色だが距離があったり角度によって黒く見える



喉のW字型の模様も昨年と変わらず



ハチクマ

2011-06-27 21:17:00 | 鳥撮る
   
23、24、25日、三日連続猛暑。25日広島市は33.6度を記録。25日土曜日のスタジオはこの暑さのせいか定かでないが、雌一個体がほんの数分しか顔を出さなかったと報告。

今日26日も主役のお出ましは期待薄かとマイナスの気持ちで出かけた。台風5号の影響か空を見上げれば重い雲100%、傘マークも出ていたが行くしかない。通勤割引利用で5時起床。車を走らせながら、あきと交代でバナナ一本菓子パン一個我が家のコーヒーで朝食。スタジオには7時50分着、準備をしてブラインドに潜り込む。昨日の暑さに比べ一日中温度は27度、薄着は寒さを感じた。

主役が現れず暇なので昼食を早めに済ます。これで昼寝をしながらいい夢でもと目を閉じるが、小さい音でも情報が入ってくるので狸寝入り状態。ブラインドに入り5時間半すぎ気配を感じた。林の中を注意深く目で探すと主役の尾羽が見えた。これだけじゃー初日の時より最悪だー。

林の中にいた個体が、数分もしないうちにスタジオに姿を見せた。後頭部逆三角の暗褐色の特徴を持つ♂個体と確認、写真集P38のG個体と同じで二年続けてスタジオに現れた。次回につづく



これで終わりだったら初日より最悪と思った



さっそく後頭部の逆三角を見せてくれた、この特徴は昨年と変わらず
上ー2011    下ー2010






ミツバチスタジオ2011初日

2011-06-20 21:02:00 | 鳥撮る
   
19日広島は雨模様の予報の中、一年ぶりにミツバチスタジオへ出かけた。今まで梅雨の雨のため温度が上がらず、一週間以上も遅く19日やっとスタジオに巣箱が並んだ。

初日なので主役は現れないと覚悟してブラインドに潜り込んだ。山水の単純な流れ音の中、ウグイスは側で泣き叫んでいるような高い声。遠くではゲ、ゲ、ゲゲゲが時々、キョッキョッと三声、甲高い声で見上げればクワの赤や紫の実をほうばってすぐ消えた。そのあと聞こえたのは姿は見えないがコゲラだコゲラだと鳴いている。目を閉じても周りの情報はビンビンに入ってくるが肝心の主役の気配なし。

コンビニに寄り今日の昼は100円むすび一個づつと決めた。現場の山の入り口の集落で出店あり。トイレを借りるつもりで立ち寄ったら一本85円の焼き鳥を、おじいさんが炭火でいいにおいをまき散らしていた。このにおいの誘惑に負け焼き鳥85円×6本、赤飯200円×2個贅沢だが二人の昼飯に。赤飯には栗もあり瓜の粕漬け二切れ。コンビニのおむすびは夜飯と変更。

キャンプ・チェアでの昼飯はひさしぶりだぁー、これで主役が出てくれればと声を低くし話を交わす。
この話が天に聞こえたかブラインドに入って4時間、頭上から現れ目の前の茂った木に止まった。
数秒の出会いであったが、初日にしてはラッキー。まだ出てくるのではと17時まで粘ったが今日はこれ一度だけで終わった。



後方から頭上を飛び目の前の樹木に止まった。この一瞬を目で追った
ファインダーの中は枝と葉っぱが邪魔して顔は見えず。



止まってすぐ少し動き葉っぱの間から顔を見せた、顔のグレー喉の模様
腹部の体色模様で写真集の中の昨年のF個体と判断した。



この時、巣箱のまわりをミツバチたちが高く羽音を立てて飛び回っていたが
地面には下りず近くの樹木に飛び移ったが姿は見えず。



ラジコンヒコーキ

2011-06-10 20:35:00 | その他
   
6月5日のフィールドは何処へ行ってもギョッギョッシギョッギョッシ、これを聞きながら赤いこぶの鴨を捜し歩いたが姿はなし。
あーーと空を見上げればトビとカラスがバタバタと飛んでいる。

そんな中勢いよく飛び回っているラジコンジェット機。どれだけの大きさなのかお暇なのでのぞいてみた。びっくりした世界である。
フィールド内に日本第一号の農業用飛行場(滑走路1000㍍以上)に月一度親睦会で集まってくるラジコンヒコーキヤロウたち。車のナンバーは中四国、関西、九州と約40台、今日は北海道からも参加。
ここで翼を組み立てエンジン調整、機内の2ℓタンクに灯油を満タン、そして6~8分間の飛行。機種の大きさによってであるが100万円前後、このジェット機は150万円と金額にびっくり。一台の車に多い人で3機は積んでくる。
この世界もバカキチの集まりか、いや裕福で時間のたっぷりある人たちなのであろう。

飛ばすだけではもったいないなぁー。カメラを付けて鳥と一緒に飛び、飛翔を上から下から横からと撮影できたら面白いのになぁーと私の中。

ラジコンヒコーキを見た2日後の夕刊に「市販のラジコンプロペラ機を改良した無人自律飛行機で、3月24日フクシマ原発上空300㍍を飛行し150枚の写真を撮った。最高高度4000㍍航続500㌔(4~5時間)にも及ぶ。」とある。
これならプロペラ機ではなくラジコングライダーを改良して、タカの渡りを追跡撮影はOKじゃぁーというとあきはこれは夢、夢の中じゃーで、この話題は終わった。



いろいろ機種はあるが、全長2メートルを超えるでっかい機種も





金額150万というジェット機、燃料補給、調整中



輸送機のそばにパラシュート部隊



クレヨンしんちゃんもパイロットで参加