鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

2017年 秋の大瀬山

2017-10-14 20:03:00 | 鳥撮る
   
2017年の福江島滞在中はお天気に恵まれず、ハチクマも私のファインダーからは数が少なかった。だがバーダーカメラマンたちはそれぞれのイメージを持ってそれなりの仕事をされた。それに島で背は高く立派な体格でお坊さんのような新人さんが現れた。この人に私が初めて出会ったのは三年前の秋10月アカアシチョウゲンボウ雄の時、あれから野鳥については勉強され頼れるバーダー確実に島の中で一人増えたことで嬉しいです。

帯状になっての大群の流れを後追いしながら今シーズンもダメだったと残念に思い来シーズンも行かなくっちゃーこのシーンのチャンスは無い。秋晴れの中秋の雲がありハチクマが編隊を組んで西方向へ飛んでいるシーン、BIRDER月刊誌2006年10月号表紙の井上勝己氏の写真をお手本にイメージしているが思ったようなシーンには出会えなくなかなか撮れない。連続30回までにはなんとかしたーーーい。

早いもんでハチクマ秋の渡りの旬は終わった。デジブックは2017年ハチクマ秋の渡りの総決算でハチクマが編隊飛行で西方向へ流れていくシーンで終わりにした。




福江島最後の日9月30日7時40分ごろ強風の影響だったのか70キロ先の男女群島が見えた。




1986年11月マダラチュウヒ幼鳥を以前の阿知須干拓で日本初?で撮影。
この時期は研究者も本種についての情報は皆無でハイイロチュウヒ幼鳥暗色に
されていた。近年諫早にも本種が出たみたい。福江島では昨年秋マダラチュウヒ
幼鳥が滞在したが私には縁がなかった。今シーズンも昨年と同じような場所で
同じように幼鳥が現れた。一度出かけてみたら農道で車の前、証拠写真とシャッターを
切ったが真っ黒い個体に写っているだけ。その後カラスに追われ追われて遠くに
消えた。そのあとの二度目の挑戦はしなかった。












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大瀬山 秋の渡り

2017-10-09 19:40:00 | 鳥撮る
   
台風18号が過ぎた後9月22日~30日まで福江島に滞在したが秋晴れのタカ渡りは望めなかった。昨年は良くなかったが今シーズンはチョットましだったのか数は出たが、バーダーカメラマンは消化不良に終わっている。わいもその一人。9月29日6:50分ごろ上空を編隊飛行で1100数羽のハチクマが帯状になって西方向へ高速で流れていくシーンは圧巻であった。

大瀬山ではハチクマだけではなく留鳥と思っていたアオサギもかぎ状編隊を作って空高く西方向へ飛去る。今シーズンは16羽ぐらいが海の上を海に溶け込みそうになって飛んで行った。

サンショウクイやコムクドリの群れも大瀬山をぐるっと回り超スピードで西の彼方へ消えていく。

デジブックはひと時休んでいるサンショウクイと一気に頭上から東シナ海を飛び出していくコムクドリを作成した。




バーダーカメラマンが四年前からトンボ博士に変身暇なので
その人の後ろからそっとシャッターを切った。
珍しいのかよくわからないが スナアカネ   









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久し振りのブログ

2017-10-03 19:59:00 | 鳥撮る
   ミツバチスタジオはあっという間に終わてしまった。その後は例年になく厳しい暑さでお盆過ぎまでパソコンの中のフィールドへ。ミツバチスタジオ(今年で10年目)とハイイロチュウヒを再々構成へと時間を費やした。

そして9月22日~30日まで福江島の大瀬山へ。しかしここの主が欠席でぽっかり穴が空いたようだった。この主様はハチクマ調査観察で毎シーズン3~4週間滞在、昨年で連続15シーズン。
私など連続28シーズンと言ってもたかが一週間。主様は私の三倍四倍は大瀬山でのハチクマの渡りを知り尽くしている。

滞在中朝日が顔を出す前、茜色に染まる空をみてサー今日の始まりだと気合が入るのだが主様の姿がないと何となく気が抜けたよう。でもここに10年選手も初めての新人さんも地元の人たちにも囲まれなんとか年寄りなりに今シーズンの収穫があった。

まだ整理はできていないがデジブックは早朝の飛び立ち。島山島から湧いてくる、数は少ないがハチクマの群れは西方向へ流れていく。





大瀬山で毎シーズン鳴き声を聞くが姿を見たのは初めて。
マンネンビギナーの私はカラスだ、ハトだ どっちだと喚いた




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