鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

シロチドリ&メダイチドリ

2010-11-29 21:32:00 | 鳥撮る
   
大授搦の23日、目の前はシロチドリ。広島でも繁殖、その後群れも見られる
シロチドリ。
冬羽のメダイチドリを狙っていたのに私の視界にはいない。メダイは図鑑によると旅鳥とあり、南の越冬地に飛び去ったのだろうと思いきや飛翔のシーンの中におった、おった。
少数がシロチ、ハマシギと混群でこの大授搦で越冬しているのだろうか。



四キロもある干潟の中でシロチはシロチだけで固まっている





シロチドリの飛翔を狙ったらその中に冬羽のメダイがいた。



2008 大潮の5月連休大授搦でメダイチドリの夏羽、
60ぐらいの群れに出会った時の飛翔シーン。



オオハシシギ

2010-11-27 20:28:00 | 鳥撮る
   
近くで地元のバーダー二人がオオハシシギが四羽いると話していた。
私の頭の中でこのシギはインプットされていない。冬羽はまだ見ていないし、
一人だったらなんじゃろぅーでその場は終わっていたかも。
和名は大嘴鷸、ハシは嘴の事であるが大きな嘴のシギは他にも居る。全長29㌢でそのうち嘴は約7㌢、体のバランスからみると、やはり嘴が長く大きく見えるかなー。

そういえば春のマイフィールドで婚姻色の夏羽一羽にお目にかかったことを思い出した。人間の世界も結婚期は華・華で日常の生活は、と考えると鳥たちの世界も人間が生活する上でも基本的なものは同じじゃー。



成鳥冬羽四羽いたが、ヤゴロクでは近すぎて三羽のみ





婚姻色に変身した夏羽、冬羽と比べると同じ鳥かと疑いたくなる。




ホウロクシギ

2010-11-26 20:23:00 | 鳥撮る
   
大授搦のホウロクシギはこの時期数羽。本種は北半球で繁殖が終わったら南半球(オーストラリア、ニュウジーランド)で越冬する。
大授搦にいるホウロクシギは南半球へ渡って行くのがたいぎいのか、横着者かここでダイシャクシギの群れに交じって越冬、ダイシャクシギになりきって行動を共にしている。昨年11月も数羽見たが毎年同じ個体なのだろうか、今度出会ったら話を聞いてみよう。



広い干潟なのに近寄ってくるといやだと威嚇するそして小競り合いが始まった





あんたが勝ち争いはイヤとケツを向けて逃げる。



ハマシギだらけの間をカニを捜して歩き回っていた。



クロツラヘラサギ

2010-11-24 20:40:00 | 鳥撮る
   
22日月曜、本業は臨時休業。21~23日シチメンソウの咲く大授搦へ出かけた。
大潮で晴れ、雨、晴れの三日間。一年前の11月と比べこの度はシギ・チが少ないが、やはり瀬戸沿岸部では見られない別世界。少ないと贅沢を言っていれば性根が入らない。気分を切り替えシギたちと向き合い、雨の日も性根を入れた。まずはクロツラヘラサギ。smile 



一年草で毎年種まきをするが、今年はスーパー猛暑で出来悪し
ヤゴロクで部分的に赤を狙った。



これが大授搦だぁ、毎年やってくるが今年は18個体



この鉄塔も大授搦の証拠だぁ



テーマ外で無視していたが、採食シーンも見てしまった。



クロツラ、ヘラ、と地元の人に問うてみたら顔をよく見ろと



首から上をお互いに羽づくろい、あんたたちサルまね




チュウヒ

2010-11-17 21:29:00 | 鳥撮る
   
14日チュウヒ三個体に出会う。
頭部白っぽい幼鳥雌と、腰が白く風切羽はグレーの中に黒横帯の雄と、もう一個体はまだ若い雄なのか中央尾羽のグレーに褐色の横帯が少し残っていて風切羽がグレーになっていない。

ミツバチスタジオで出会った蝋膜に黄色が残っているハチクマ雄個体は、風切羽にグレーが無く成鳥になるには四年もかかるのだろう。この事とチュウヒが当てはまるかは分からないが、この個体もまだ若鳥?か、雄幼鳥かも・・・
灰色チュウヒ雄の成鳥過程は分かるがチュウヒは皆無。



下見の初日こんなもんだろう。
グレーの中央尾羽の付け根あたりに褐色で薄く横帯が三本残っている。





帰りがけに河口を覗くとでっかいのが居た。なーんだ毎年出水でも見られるツルだが初めてお目にかかる。全体がクロで無いのになんでこんな名前