10月25日の周防大橋 ハヤブサ

　　　
お天気はいいが強い風が吹く。ヒヨドリの群れは飛びださないハヤブサも動きなし。時間が過ぎていくその中カメラを後ろへ向けシャッター音、なんじゃーーと思った私は三秒五秒遅かった。小学五年生を含めたカメラマン三人がハヤブサ雄がハトを襲い失敗したシーンを撮った。私一人が蚊帳の外。

おこぼれは　と反対側の欄干から橋脚の上を見るとハヤブサペアーが止まっていて水の上にはハト一羽。ハヤブサ雄に襲われたハトは急降下し水の上に避難。雄はハトにきずいていないのか飛び立った。残った雌は下のハトを見ている、ハトが水面を飛び出したのを見て雌が後を追った。

これで終わりと思ったらしばらくして南の方からハトを持って帰ってきたが、橋の上からは見えない場所。ハトを食するには時間がかかると思い車を回し西側の橋の下へ。

橋脚の上で雌がハトを引き裂いているその側に雄がポツンと。しばらく見ていた雄は我慢しきれなくなったのか雌に近づくと雌は獲物を持って飛び橋桁の中へ消えた。雄はその場でおこぼれを突いていたがすぐ雌が消えて行った方向へ飛んで行った。今日の周防大橋でのドラマはこれで終わった。





橋脚の上のペアー



捉えるのに失敗したハトが水の上に浮いているのに気がづかず
飛び出した雄。



雌は水面のハトを見ている。ハトが飛び立ちそのあとを追った。



橋脚の壁を利用して身を守っているのだろうか。




しばらくして橋脚の上へハトを持って帰ってきた。



雄が近づいてきたので雌はハトを持って飛んだ。
ハトの脚には足環があり沖の山のふもとにあるハト小屋の伝書鳩カモ。　
　

10月１８日の 幼鳥＆雌

　　　
１０月２２日　幼鳥１４雌２確認と福江島の現地からの報告。私どもが出かけた１８日も２０羽近くが居た。

２００７年１１月　笠岡湾干拓で幼鳥一羽が短期滞在中二日間だけ観察し「枯野の猛禽 笠岡湾干拓」自費出版した写真集に１８点の写真を使いＰ１２に構成。その中で幼鳥の爪の白、朝　昆虫が動き出す温度が上がらないと捕食行動は始まらない等々、私にとって発見があった。

今日はチャンスと雄成鳥だけ頭の中。幼鳥　雌は流れの中でシャッターを切ってしまった状態。帰って画像を開いてみて幼鳥　雌成鳥がおったと言ったところでこれをデジブック後半に取り込んでみた。



アカアシチョウゲンボウが塒場所と異なる農耕地で日中行動を
している環境をと思ったが100～400ズームレンズで100㍉にして
田園風景を切り取った。アカン　これじゃ狭すぎてわからないなー。



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アカアシチョウゲンボウ 雄

　　　
ハチクマの渡りコースはもう終わってしまったが、そのコースを１０月１８日広島ー博多ー福江島へと飛んだ。１９９０年　２５年前初めてハチクマの渡り出口福江島へ新幹線、飛行機、レンタカーと出かけたことを思い出しながら、同じコースで福江島のへそへあきと出かけた。

目的はアカアシチョウゲンボウ 成鳥雄 である。２００７年１０月マイフィールドにしていた笠岡湾干拓で初めてアカアシチョウゲンボウ幼鳥と出会いその後成鳥雄が気になっていた。諫早干拓にも成鳥雄が出たことがあるが出かけることはしなかった。

２０１０年１１月福江島で成鳥雄、この時タイミングが悪く次回現れたらすぐアクションを起こすぞとあきと話はできていた。福江島のバーダー三人から１６日２１時に雄が居ると連絡があり、ヨッシャーと１８日の日曜日日帰り強行軍であきと行動を起こした。

秋晴れの続く田園風景の中近距離で成鳥雄の形態を見せてくれ喜寿の祝いの続きカモと思った。いいお天気が続く、本業を臨時休業しもう一日と考えたが予定どうり帰途に着いてよかった。雄は次の日、朝高く高く飛びその後姿は無かったと地のバーダーの連絡あり　　おしまい。


私の小さな発見。幼鳥の爪は白であるが成鳥になると爪はオレンジっぽく変化している。
この個体だけなのか近くで見ると胸は薄いグレーの横帯が数本あるが距離が離れると薄い横帯は
解らない。



地のバーダー名カメラマンの撮影。電線には成鳥雄、それに
誰かさんと誰かを入れてシャッターを切る。こんな写真は
私には撮れまへんがー写真有難うございました。



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2015 大瀬山

　　　
初霜、初雪がニュースになる季節となり彼岸鷹ハチクマの旬は終わったが、福江島で私が滞在一週間の中で9月22日がそれらしい秋の渡りの雰囲気がチビット味わえた。

22日の朝日は挨拶代りにチラッと顔を出したが後は雲の中。晴れ間が見えだしたのは11時ごろから。夜明けから11時ごろまでを内陸部とは違った大瀬山での朝の飛び立ちのハチクマたちの動きがある程度理解してもらえればとデジブックに流してみた。

デジブックの最後の飛行機は大瀬山近くの上空へ初めて姿を見せた。鳥の飛翔に飽きたのかデッカイ飛行機も撮影し始めた広島のＹ氏スマホで検索し国土交通省の持ち物じゃーとのことであった。

今年の大瀬山、皆さんにいろいろお世話になりお蔭で楽しい一週間を過ごすことができました。地元の人　他県の人たち有難うございました。来シーズンも是非お会いできるのを楽しみにしています。　






大瀬山でもお馴染みのチゴハヤブサ　幼鳥も成鳥も姿を見せる。



何年もイメージしていた画像　一画面に複数のハチクマをと
考えていた。5個体いたのに一羽飛び立ち辛うじて4羽撮らえた。
今シーズンこれが私の一枚の収穫。




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2015 大瀬山

　　　
９月２０日　8：30 福江港着、即鬼岳へ行くがアカハラダカは飛び立った後。下から芝生に覆われ臼状の火山鬼岳を見上げて終わり。そのあとスーパーで昼飯の寿司を買い大瀬山へ。

ここへは今シーズン２０年という、ここのお偉い主様にまずは一年ぶりのご挨拶。これで私の一週間が始まった。久しぶりに出会う人たちから体調は？と気を使ってもらい心配をしてもらった。

初日の２１日の朝は晴れ間無し、ハチクマの出も少なくどう切り取っていいかわからず時間は過ぎていった。滞在のハチクマが飛び立った後は徐々に晴れ秋らしい空になってきた。


デジブックでは２１日の夜明けから空の動きを追い切り撮った。




９月２０日　アカハラダカが飛びっ去った後の鬼岳



９月２０日　14：15 大瀬山の上空



９月２１日　7：20 雲の多い空、沖に見えるのは嵯峨の島



福江に行く前からカメラ機材のオークションをする噂があったが・・・



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