鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

キジの春

2024-02-21 15:28:41 | 鳥撮る

キジは、日本国有亜種であり、日本の国鳥に指定されているが、狩猟鳥でもある。まだキジは食べたことはないが、狩猟の為に飼育しているところがある。

野鳥の名前と由来辞典によると「雉」という漢字の「隹」は鳥の事。弓矢の矢は直線状に数十メートル飛んで地上に落ちる。つまり雉は「のように飛ぶ」と記載あり。

マイフィールドの農耕地でもキジの雄は普通にみられるが、レンズを向けることはない。稲を刈り取ったそのままの田んぼは草が伸び緑色になっている中、キジ雄2羽を見た。2月18日8時、朝陽を浴び2羽の雄がテリトリーを確保するためか、ドラマが始まりレンズを向けた。

始まりは2羽が向かい合い、頭を低くし、体を地面に沈めるようにし睨めっこ。数秒後同時に2羽が空中で両足を出し蹴りあって攻撃。嘴でも相手を攻撃、一瞬相手の羽毛をもむしっていた。11回もバトルが見られたが、一羽が退散この場から飛び去って行った。この劇的なドラマは6分間、その間ファインダーにくぎ付け。

 


マイフィールドの オオジュリン

2024-02-20 12:02:13 | 鳥撮る

今シーズンは冬鳥たちが少ない、いない。農耕地では畦や土手はきれいに草刈りが行われ、鳥たちの姿は見られない。葦原でもオオジュリンの動きなし。毎シーズン11月には何時も来ているはずなのに、今シーズンは何処を覗いてもオオジュリンの気配がなかった。

もう2月になったのに出会うことがなく諦めていたが、2月13日水路の中の葦原にオオジュリンの小群にやっと出会いほっとした。

朝陽を背にカメラを構えたが、オオジュリンのおなかの部分が背景とのコントラストが強く、ISO設定にちと考えたがその時間さえもったいなく取り敢えずシャッターを切った。その後その場を何度も覗いてみたが、オオジュリンの姿は見られなかった。

 

 

 

 


チュウヒ 飛翔の顔、顔

2024-02-02 10:17:30 | 鳥撮る

シーズン一月も塩田跡地へでは、日が暮れてチュウヒ、ハイイロチュウヒがかえってくる。ISO800以上ではシャッターは切れず、写真にはならない。

そんな中夜明けからチュウヒ1個体が三度も付き合ってくれたが、何時も同じ個体、同じパターン。朝日を背にして車中で待っていると、チュウヒは車には警戒せず、塒から飛び立って直線的に車の方へ飛んできて東方向へ飛び去って行った。朝陽を顔いっぱいに浴び、顔の動きで能面のような表情で、いろいろな顔を見せてくれた。