鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ DVD

2010-07-28 20:27:00 | 鳥撮る
   
日曜日しかフィールドへ出かけられない私どもは6月20日~7月25日までミツバチスタジオへは七回目。
私がファインダーを覗いてシャッターをきる、隣ではホームビデオカメラを回すあき。7月11日までの四日間でハイビジョン用のテープ(60分)4本の収録のあき。同じ機種を二台使い、いいとこどりに43分に編集しDVDに収めた。ど素人はこんな編集しかできない。

画像とビデオ、静と動でハチクマのスタジオでの生態形態がより分かりやすく説明出来るものになったがまだ終わりではない。暑い暑い夏のハードルも越えなくては。



ハイビジョン用テープをDVDライターでDVDに



昨年編集したDVDと並べてみた


暑さにめげず

2010-07-26 20:24:00 | 鳥撮る
   
25日今日も暑さにめげずミツバチスタジオに朝から出かけた。
現場に着くと、山の地主の御家族が草地、お墓、山水の水源水路の清掃で14時半まで。

私どもはその後が勝負と待つ。雌が出てきて居なくなると雄二個体が現われた。
その一羽がハンサムボーイ、この個体は今回で三度目の出会い。
あんたは繁殖に参加しているのか、ちと心配しているよ。



次列風切羽にグレーが見られないのは、まだ若いせいなのかなー





飛びあがった瞬間中央尾羽の換羽中が見えた
次列風切羽の基部の横帯が細い。成熟した♂の場合
この横帯はもっと太いと思う



別の♂が頭上に現われ羽を広げ身構えた



ハチクマ 雄二個体

2010-07-22 21:09:00 | 鳥撮る
   
18日午前中、ハチが蜜不足で砂糖水を栄養補給にと養蜂家の作業。野のハチもミツバチ同様蜜があまり捕れないのかなーと心配。item1kakigoori

今日は午後からが勝負。暗色タイプと別の雄二個体が時間差で姿を見せた。
同じ個体だいや別個体だとブラインドの中で、あきと息を殺した小声での会話。
帰宅後画像をチェックすれば証拠写真が答えを教えてくれた。
別々に見れば同個体に思えたが、改めて確認するとそれぞれの特徴が見えてきた。



同個体に見えたが虹彩の暗褐色(上)と赤褐色(下)
喉部の暗褐色が密(上)暗褐色のW型(下)と違い有り




ハチクマ 暗色タイプ

2010-07-21 20:20:00 | 鳥撮る
   
7月18日、19日もミツバチスタジオへ。
前日の話を聞きイメージを膨らませて現場で待っていたが、そうは問屋が卸さない。自然界は日々変化、その日その時の風まかせで行かなければ、余計くたびれがっかりしますがなぁー。niko

ハチクマの場合6月上旬産卵、抱卵期間は約一カ月と計算すると、この時期はもう雛が誕生、子育て真っ只中、お母さんが付きっきりなのだろう。雄だけがここスタジオに姿を見せる。

その中で暗色タイプの雄、17日に初めて姿を見せ18日も、19日はチラッと見ただけ
秋の大瀬崎では飛翔時暗色タイプの体の下面を何度も見ているが、翼をたたんでの姿は初めて、あきのビデオ撮影もOK。

やっぱし私ども素人はミツバチスタジオ教室で学ぶ事が多く、ノートのページがまたまた埋まった。pencilnote



500分の1 F5.6 ISO400 ヤゴロクで15時撮影であるが暗色タイプが
余計強調された



下から見上げた暗色タイプ



ハチクマ 若雄

2010-07-16 20:54:00 | 鳥撮る
   
7月11日6時前起床、激しい雨が降り続いている。こんな雨の中現場へ行ってもと、ちと弱気になったが、雨が上がりやっぱし行けばよかったと後悔しない為にも、参院選投票を済ませスタート。現場に着くと林の中へ車を止める。

今日は10時の遅いスタンバイ。12時半やっと一羽が現われたが三枚切ったら消えた。この個体は先週も現われた。蝋膜に黄色が残っていて胸には白地に銀杏葉模様があり虹彩が赤褐色、今日だけこの個体をハンサムボーイと呼ぼう。boy
10時過ぎ別の雄、虹彩が暗褐色で蝋膜が嘴の色より淡く凹凸が無い。これも三年目の若雄(?)で今日は好青年と呼ぼう。
好青年が倒木の上に現われヤゴロクで数枚、しかし上下に余裕が無いのでタテ位置に切り替えてシャッター。倒木から前に降りてきて巣盤を食べ始めた。
10分もするとこの好青年の前にハンサムボーイが現われた。この間50枚。

アンダーになっていないか画像をチェック、なんと色が無い、モノクロで撮影していたのだ。タテ位置にしたときボディのどこかに触ったのだ。慌てふためき、何処どこといらい回すが分からない。このままモノクロ撮影するか車にある説明書を取りに行くか心は揺れた。
隣ではファインダーを覗きながらビデをカメラを回しているあき、声もかけられない。仕方なく説明書を取りに行くことを決め、あきの後ろを抜き足差し足、頭を腰を低くし動作を超スローにしブラインドの後方に出る。気づかれないよう車の所へ、ドアーを開けるのも音を立てないよう神経を使い説明書とⅢボディを持ちブラインドに潜り込む。

ヤゴロクの前で説明書を開くが時間がかかる。ボディをチェンジした方が早いと取換えようとするが体勢が悪くなかなか収まらない。やっとファインダーを覗く、この間12分間のロスはあったがまだ目の前に二個体。ほっとしてシャッターを切りまくった。

そのあと14時ごろまた好青年が現われたがすぐ白い巣盤を持ち去って行った。
ドジなおじんにハンサムボーイ好青年が長い事付き合ってくれてラッキーラッキーと帰りの車中であきとの会話。画像整理の中モノクロを改めて見ながら新鮮味があり捨てたもんではないなぁーと自我自賛。



ボディをタテ位置にしたら私の意志に反してモノクロ撮影になった。





やっぱし識別するにはカラーでないと駄目だなぁ