鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

アトリが飛び 春だ

2013-03-29 19:43:00 | 鳥の革作品
   
我が家の時報はウグイス(3月)からツバメ(4月)に変わろうとしている。隣の庭でも朝から夕方まで負けずとホーホケキョ。窓越しの満開の桜の中でもヒヨドリの甲高い鳴き声。

今シーズンの冬はアトリの大群で始まったが、あき 撮影の映像を15分にまとめたDVDも出来上がり、5羽のアトリも我が家から飛び立っていった。

昨年大きめのレザーのペンケースを頼まれどう仕上げていくかふらふらしながらサイズ、デザインを考えっていた。今年になってやっとスタート、アトリを入れての試作品を作り可愛い!とOKが出、後は手順どうり職人あき。なんとか出来上がり気に入ってもらった。アトリ ってどんな鳥?と言われるのでDVDも見てもらう。でアトリたちはこれで我が家からいなくなった。さぁー春はシギ・チだ



しょっぱなに出会った大群の映像を15分にまとめたDVD




長さ20㌢ 深さ7㌢ 止まり3羽 飛翔2羽




角島二度目のハイタカの渡り

2013-03-27 20:04:00 | 鳥撮る
   
前回は曇りであったが今回24日はまぁーそこそこのお天気。だが晴れるとハイタカは高くゴミのように沖に流れ写真にはならない。それに光が悪い。ファインダーに姿を捕えても逆光ばかり。撮影場所が悪いのか、ここではこんなものか、スパっと諦めるか、その前にヘボカメラマン腕が悪いのか。
チュウヒの塒を後半に見る前にハイタカの渡りをと、欲張っているからいい出会いが無いのかも、それに角島をまだよく知らない。まぁー、ハイタカ春の渡りは風任せ、桜の花びら任せにしよう。sakurasakurasakura

収穫の無いハイタカの渡りは昼に切り上げる。帰る途中宇部の探鳥会の人たちが固まってヤツガシラにレンズを向けていた。道路を挟んで二羽、行動を共にしているのか一羽が飛ぶともう一羽が同じ方向に飛び木に止まりまた飛んで消えて行った。
その前に一羽と付き合った個体は頭部あたりの冠羽に三つ目の黒斑が無い。もう一羽は三つ目が有り、無い方が♀?でペアー?。いや若い個体 のほうが正解であろう。
雄雌同色というがこれくらいの違いがあった方が分かりやすいのに。ともあれ違いを並べてみた。



3月24日 角島の個体



2009年1月 桜並木で約一か月滞在した個体



上と同じ個体で冠羽は二列に10本づつ並んでいる



ハイタカの渡りは500枚以上切ったが見るもの無し
後半のチュウヒの塒では一瞬の出会いであったがグー!



おぼろおぼろの角島

2013-03-19 20:34:00 | 鳥撮る
   
夜 山陰道から中国道へ、車中泊予定の伊佐PAへ。トンネルを出るとすぐカーブ、おっとっと入り口を通り過ごす。ナビは目的地セットで伊佐PAの案内はNO。隣の生のナビと運転手は入り口を過ぎて気が付く。後方を見ると後続車無し、PA出口に入り停車スローで出口レーンを逆走や。後方にドジを笑うように大きな目玉、大型トラックが出ていくところを笑っているように待っていてくれた。すいませんと大きな目玉に会釈、事故もなく駐車場へ。起床5時セットで寝袋に。

美祢西ICで降り目的地北の角島。ここは初めての道、中国道よりは小さなカーブの連続、年寄り運転でやっと6:30ごろ着。

しかし肝心な場所が分からない。角島に橋が架かったごろ何度か行っているのに、二昔前の事はとっくに忘れている。たしか この左に入っていく道ははっきり覚えているのに突き当り民家。またバックして左に曲がったところから出直すがわからない。現場でカウントする夫婦に電話をかける。すぐそばにいるのに通じないソフトバンク。三度目同じ道に入り突き当りの民家で尋ねるとそこを曲がって行けば。
その曲がり角は下り坂になっているので頭からここではないと下り坂に拘りの抵抗があったが、やっぱり人生登ったり下ったりの繰り返しがなければ先が開けてこないということか。

現場では朧朧の太陽で光が悪い。上空高くゴミのような一羽が沖に一直線上に飛ぶ。うんー写真にはならないと目で追うだけ。
昼前まで四個体のチャンスというかまぁーシャッターを切ることができた。曇りの中次につなげる手ごたえありといったところ。
まずスタートライン、もう一度青空の中でリベンジしなくては。

赤い夫婦にも出会う、今日は春霞のグレーに変身。ハイタカ渡りシーズン毎年4~5回は来ているという。ここでも大先輩はインディアンを探し回っていた。その大先輩から情報を一つ頂いた。
石を投げても当たるぐらいのウミアイサが港におるでぇーと。そんな大群見たことない、帰り橋を渡る前に港を覗くやっぱし誰か石を投げたのかキビナゴであろう捕食に潜っていた。写真には厳しい距離。これもお天気が良かったら海の青さの美しさが見られ絵になるのになー。

帰りまたチュウヒ塒場所に、しかし15時過ぎからもう雨、16:30ごろから本降りになる。雨降る中17:30分まで粘ったが主役は姿を現さず今日は早々に諦め店じまい。
終わり良ければというが、なんにも無し。珍道中の週末はお疲れ倍増で終わった。



3月16日 17:41 塒内の松の木に。ヤゴロクにMarkⅣで狙った。



3月16日 18:21 塒内のコンクリートの上でしばらく休んでいた。
ヤゴロクに1DXで30枚切ったがなかなかピントがこない。



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ウミアイサ 山口湾で

2013-03-15 20:22:00 | 鳥撮る
   
昨シーズンもそうであった、塒入りは三月に入るとだんだん主役たちは遅く帰ってくる。渡り、繁殖に備えての体力をつけるためなのか。
3月10日16時ごろから待機しているが西の山の方も雲一つない空は青。18:11日没後まだ姿を現さずやっぱし今日も予定どうりか。

17:00ごろ防波堤から山口湾を見ると潮が満ちてきている中でウミアイサ3羽が射程距離。といっても嘴の先がかぎ型に曲がっているところまで見える近距離ではないが500㍉でちと付き合ってみた。お馴染みの海のカモであるが出会うたびにいろんな顔を見せてくれる。こちらに気が付きすぐ遠く沖の方へ小さくなって消えて行った。




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チュウヒ と ザリガニ

2013-03-12 20:13:00 | 鳥撮る
   
2月11日山陰でザリガニを銜えてきて目の前で中身を食していた。チュウヒがザリガニ? うそー
尾津蓮田でホウロクシギがザリガニを捕食していたシーンは何度も目撃している。コウノトリも捕えていた。長い嘴の鳥だけの獲物と思っていてチュウヒがどうしてザリガニ?他の鳥が捕えてのを横取りかと考えていた。

3月10日バンティングされたチュウヒについてきらら自然観察公園で二度目の続きの話を聞いている中でザリガニの事も出てきた。
ここから西の方の私有地の干拓地ではザリガニが多く住み、チュウヒの子育てはこれをも利用している。ペリットもザリガニの殻がふんだんに出てくると聞かされた。

1980年代以前の阿知須干拓でチュウヒの塒から回収した多くのペリットは殆ど鳥の羽でありネズミの形跡は無かった。あれから数十年経った今初めて外来種のザリガニの件を知る。
笠岡湾干拓でのノスリはコミミやハシボソガラスを捕食していて、小さなバッタも捉えていた。動いているものを捕えていることで納得していた。

冬眠をしないカエルを歩きながら探して捕えているチュウヒを見た人もいる。このことを考えればザリガニの生態を知れば納得かも。
それにしてもあんたはタカじゃー猛禽じゃー

デジブックは3月10日、日没後10分過ぎごろから低空でハイイロチュウヒが一個体二、三個体現れた。
ハイイロチュウヒ♀三個体同時に現れたのは今シーズン初めてである。
18:30ごろからチュウヒが一個体、二、三個体帰ってきたが暗くてファインダーでは追えなかった。




2月11日 河口の方からザリガニ銜えて飛んできた。



3月10日18:26 同時にハイイロチュウヒ三個体が現れたが二個体
しかファインダーに入らなかったが、あきは動画で押さえている。



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